ヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』によるエイジテック・PHRモデルが第１回 日本デジタル医学会 年次学術大会にて『優秀演題賞』を受賞

　株式会社ベスプラ（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：遠山 陽介、以下「ベスプラ」）は、一般社団法人日本デジタル医学会が主催する「第1回 日本デジタル医学会（第18回 旧ITヘルスケア学会）年次学術大会」（開催日：2025年10月18日～19日）において、一般演題「超高齢社会に対応するICT活用フレイル予防サービスの開発と実践 ― ヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』によるエイジテック・PHRモデル ―」が、デジタルセンシング・モニタリング部門 優秀演題賞を受賞しました。

 

本発表では、全国の自治体と連携しながら進めているフレイル予防DXの社会実装とその効果について報告しました。

■ 学会概要

• 学会名：第1回 日本デジタル医学会（第18回 旧ITヘルスケア学会）年次学術大会

• 開催日時：2025年10月18日（土）～19日（日）

• メインテーマ：「デジタルで変わる医療・ヘルスケア、広がる未来」

• 主催：一般社団法人日本デジタル医学会

• 公式サイト：https://jsdmh2025.org/

 ■   発表概要：

一般演題：デジタルセンシング・モニタリング

 

■   発表題目：

 「超高齢社会に対応するICT活用フレイル予防サービスの開発と実践 ― ヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』によるエイジテック・PHRモデル ―」　

 

■   発表内容：

ベスプラが開発・運営するヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』は、歩行・脳トレ・食事・バイタル・服薬・AI相談などの複数の健康管理機能を統合し、ユーザーが自らの健康状態を「見える化」して行動変容を促すエイジテックサービスです。さらに、健康ポイントとの連携により、楽しみながら継続できる仕組みを提供し、八王子市などの導入自治体では以下のような成果を確認しています。

• 歩行速度の向上、血圧・BMIの改善（八王子市：5,000名対象の実証結果）

• 認知機能の向上（浜松市：500名対象の実証結果）

• ボランティア活動など社会参加の促進

また、ICT技術を活用することで、参加状況の確認からポイント支払いまでを自動化し、自治体側の事務負担を大幅に軽減。官民連携により、企業協賛を通じたポイント原資の確保も実現し、持続可能な地域実装モデルとして高く評価されています。現在、同サービスは全国26自治体に導入、登録ユーザー数は18万人（2025年9月時点）に達しています。

■ 代表取締役CEO 遠山 陽介 コメント

本発表にあたり、多くの自治体・医療関係者の皆さまにご協力をいただきながら、ICTを活用したフレイル予防の社会実装を進めてまいりました。
今回の受賞を励みに、引き続きエビデンスに基づく健康DXの推進に取り組んでまいります。

■ 株式会社ベスプラについて

ベスプラは、「認知症になる人を減らす」ことをミッションに、中高齢者の行動変容を支援するヘルスケアDXを推進しています。ヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』を中心に、自治体・企業・研究機関と連携し、地域住民の健康維持や医療費抑制、介護予防につながる仕組みを構築。さらに、家族の健康・見守りを支援する『家族サイト』などを通じて、データに基づくウェルネス社会の実現を目指しています。

＜報道関係者からのお問い合わせ先・および本プレスリリース配信会社概要＞

•  企業名：株式会社ベスプラ　　　　 

• 代表者：遠山　陽介（代表取締役CEO） 

• 本社所在地：東京都渋谷区神宮前5丁目18-10　エクサスペース3C 

• 創業：2012年4月 

• 事業内容：ITサービス事業（『脳にいいアプリ』や『家族サイト』の運営） 

• ホームページ：https://bspr.co.jp

• 連絡先：[e-mail]（担当：遠山）