2023年8月22日(火)ClipLine Leaders forum「デジタル時代を勝ち抜く意思決定力と経営戦略」オンライン&会場 無料開催
元スターバックスCEO岩田氏、ひらまつCEO遠藤氏、慶應義塾大学大学院岩本教授、元タカラトミー社長ハロルド・ジョージ・メイ氏ら登壇
【ClipLine Leaders forum】
- 開催趣旨
目まぐるしく変化する顧客ニーズに合わせ、企業は日々さまざまな意思決定を強いられています。企業として蓄積してきたナレッジや、「データドリブン経営」というキーワードも台頭しているように、日々のビジネスの中で得られるデータを判断に活かしていくことも重要になっています。また、コロナ禍を契機に業務におけるデジタルやデータがより多くの部門、従業員のもとに渡る、いわゆる「民主化」が進み、それを最大限に利活用するための適切な業務プロセスの設計も必要です。
外食・小売・店舗サービス業・介護・物流といった多店舗・多拠点展開を行っている企業では、サービスレベルの向上、提供サービスの多様化、人手不足対策・人材活用など、現場-経営共通の課題が山積する中、CS・ES向上のサイクルや業務改善プロセスを組織として作り上げ、企業価値を高めていくための方策が求められています。
その中で今、考えるべき戦略とこれからを「勝ち抜く」ための打ち手は何か。今回のClipLine Leaders forumでは、「意思決定」をテーマに、経営者のあり方や組織戦略、データ・デジタル活用の体制づくりなど、さまざまな角度から、多店舗・多拠点展開企業の成長プロセスを考えていきます。
- セッション内容
『強い経営と現場を作るために 元スターバックスCEOが語る変革へのプロセスと企業成長の鍵』
元スターバックスコーヒージャパン CEO
株式会社リーダーシップコンサルティング 代表取締役 岩田 松雄 氏
多店舗・多拠点ビジネスが”アフターコロナ”における激しい環境変化の中でも成長を続けるためには、経営と各現場が一枚岩になり、提供価値、ブランド力の向上を実現していく必要があります。そのためには経営者の強いリーダーシップと求心力、組織にもたらす実行力が欠かせません。
基調講演では、アトラス、「THE BODY SHOP」を運営するイオンフォレスト、そしてスターバックスコーヒージャパンの経営を担い、いずれも大きな成果を産んできた岩田松雄氏をお招きします。成長と変革の過程にあった決断、そのプロセスについて、根幹である「ミッション経営」の考え方と具体的な取り組みにも触れながら、これからの時代を勝ち抜くために企業経営者に必要なリーダーシップと重要な視点についてお話いただきます。
主催者講演:13:20-14:10
『多店舗・多拠点ビジネスの最適な意思決定/実行を生むデータ活用 成果創出のためのデジタルとの向き合い方』
ClipLine株式会社 取締役COO 金海 憲男
多くの企業・あらゆる領域でデジタル化が進み、取得できるデータも増大していますが、経営での意思決定や現場での業務改善にフル活用できている企業は多くないのではないでしょうか?その背景にはツールの乱立による統合的な管理の難しさや、人材・リテラシーの不足などさまざまな問題があります。またデータを踏まえて改善を行おうとしても、うまく設計できなかったり、現場での実行が徹底されないという課題も数多く聞かれます。
設立以来動画型マネジメントシステムを用いて多店舗・多拠点ビジネス特有の業務課題を解決してきたClipLineは、経営課題の可視化から解決策の実行までを一気通貫してサポートする「利益向上のためのプラットフォーム 」として、統合的なサービスの提供を開始します。このセッションでは、多店舗・多拠点ビジネスの成長を阻害する要因/成長のためのポイントと、ClipLineが考える"成果創出のための最適プロセス"をご説明します。
対談セッション①:14:20-15:10
『外食の未来と「ライフタイムバリュー」の創造に向け、ひらまつが進める経営改革』
株式会社ひらまつ 代表取締役社長 兼 CEO 遠藤 久 氏
ClipLine株式会社 代表取締役社長 高橋 勇人
ClipLine株式会社 執行役員 エンタープライズ営業部 部長 齋藤 誉
コロナ禍によって変化した顧客の価値観・ニーズに応え、自社の提供価値を見つめ直し、ビジネスを再構築するためには、事業の本質を理解し、着実な意思決定と実行を繰り返していく必要があります。
特にサービス産業、いわゆる「ピープルビジネス」の領域においては、顧客体験価値の向上による「ライフタイムバリュー(Life Time Value)」の最大化に向け、自社ブランドのポジションや価値を着実に構築していくことが求められています。そうした中で、リーダーは何を捉え、変化を促し、成果に繋げていくべきなのか。
本セッションでは、日本マクドナルド、すかいらーくを始めとした名だたる外食企業を経て、2020年よりレストラン・ブライダル・ホテル事業などを展開するひらまつのCEOとして、アフターコロナに向けた経営改革に乗り出している遠藤久氏と、これからの価値創造とそのための打ち手、リーダーとしてのあり方を考えていきます。
対談セッション②:15:10-16:00
『「人的資本経営」実現のために経営者に求められるデータ活用の視点と発想とは?』
慶應義塾大学 大学院経営管理研究科 特任教授 岩本 隆 氏
ClipLine株式会社 取締役 COO 金海 憲男
ClipLine株式会社 執行役員 CDO 半田 豊和
近年注目のキーワードとされる「人的資本経営」ですが、その考え方やフレームワークは以前より取り組まれてきたものです。しかし旧来の雇用・評価制度からの移行やデータの収集・活用の問題など、無形資産の中核をなす人的資本をROIで評価する上で障壁となる部分が点在し、思うように実現していない企業も多いとされています。特に、非正規従業員も多く、店舗ごとに指標の変動性や複雑性が高い多店舗・多拠点サービス業はその傾向が高く、サービス価値を左右する人にまつわるデータの活用・分析が進んでいない状況ですが、ここが成長のチャンスと捉えることもできます。
このセッションでは、慶應義塾大学 大学院経営管理研究科 特任教授で、人材育成とテクノロジー活用、イノベーション創出を専門とする岩本隆氏と、「人的資本経営」実現のために経営者に必要な視点と発想を考えていきます。
特別講演:16:10-17:00
『アフターコロナの成長戦略 V字回復を生んだ組織とリーダーの”トランスフォーメーション”』
元タカラトミー社長
現アース製薬株式会社、株式会社コロプラ、アリナミン製薬株式会社、パナソニック株式会社社外取締役
ハロルド・ジョージ・メイ氏
特別講演は、日本コカ・コーラ元副社長、タカラトミー、新日本プロレス元代表取締役社長のハロルド・ジョージ・メイ氏による、これからの日本企業の成長戦略と、起こすべき”トランスフォーメーション”について。
ボトムライン(純利益)ではなくトップライン(売上高)を伸ばす方針のもと、組織再編とブランドの育成を通して企業変革を実現し、数多くの企業のV字回復を成し遂げたメイ氏。従来型組織のボトルネックを打破し成長軌道に乗せるためのポイントと、それを率いる経営者・リーダー自身に求められる変化について、メイ氏自身の経験も交えながら語っていただきます。これからの成長戦略のヒントに、ぜひお聞きください。
【ClipLine Executive Roundtable】 17:30-20:00
- 開催趣旨
コロナ収束の兆しが見え始める昨今、変化の激しいアフターコロナ時代を勝ち抜くために、経営者の"意思決定力"が試されています。至る所でデジタル化やデータ活用が推進されていますが、外食・小売・店舗サービス業・介護・物流といった多店舗/多拠点展開する企業においては、そのビジネスモデルの特性上、データやシステムが サイロ化し、店舗/エリア/部門ごとの管理に留まっているケースが多くみられます。最適かつスピーディーな経営判断のために、勘・経験・度胸だけではなく"全社のあらゆるデータ"に基づく経営判断の実現がアフターコロナを勝ち抜くカギを握っています。
本イベントは、「多店舗経営の未来」をテーマに、多店舗/多拠点展開する企業の経営層・役員・責任者の方限定で、議論・考察していくプログラムです。スペシャルゲストには、株式会社リテイルサイエンス ファウンダー、株式会社西友 代表取締役社長の大久保 恒夫氏をお招きし、多店舗・多拠点・チェーン展開する企業における価値創造やテクノロジー活用のあり方について伺い、皆様のご意見/ご質問を交えながらディスカッションを展開していきます。ClipLineからは意思決定力を支えるテクノロジー活用事例をご紹介し、経営者に必要な考え方や経営の高度化へのヒントを模索してまいります。
一方向のセミナー形式ではなく、参加者同士のディスカッションや交流のお時間も予定しています。情報交換やネットワーキングの機会にもぜひご活用ください。
- タイムテーブル
17:30-18:00 スペシャルゲスト講演
『アフターコロナ時代の多店舗経営の未来 ~成長を切り拓く、経営手腕とテクノロジー活用~』
株式会社リテイルサイエンスファウンダー
株式会社西友 代表取締役社長 大久保 恒夫 氏
18:00-18:30 <対談/ディスカッション>
大久保 恒夫 氏 × ClipLine株式会社
18:30-20:00 参加者間での議論・ゲストへの質疑応答・懇親会
※当日はお食事をご用意させていただきます。
※多店舗・多拠点運営企業の経営者・役員の方限定のイベントになっております。
※参加希望者多数の場合は抽選となります。
■開催概要
- 【ClipLine Leaders forum】
日時 :2023年8月22日(火)12:30~17:00
会場 :・オンラインライブ配信
・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目6
参加料: 無料
定員 : ライブ配信定員1,000名 会場定員180名 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
対象者:経営者、役員、営業統括、営業推進、店舗統括、人事部門、教育研修責任者の方など
申し込み:下記リンクよりお申込みいただけます
https://service.clipline.com/seminar/230822?fm_cp=649918d9f19df50716ff8690&fm_mu=64a37708123f1a011f88c5aa&utm_campaign=649918d9f19df50716ff8690&utm_medium=banner&utm_source=pr
- 【ClipLine Executive Roundtable】
日時 :2023年8月22日(火)17:30~20:00
会場 :・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目6
参加料:無料
定員 :40名 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
対象者:多店舗企業の経営者・役員限定
申し込み:下記リンクよりお申込みいただけます
https://service.clipline.com/seminar/230822/roundtable?fm_cp=649918d9f19df50716ff8690&fm_mu=64a3778086a238015d28b52b&utm_campaign=649918d9f19df50716ff8690&utm_medium=banner&utm_source=PR
■ClipLineについて
ClipLineは多店舗・多拠点展開企業における経営課題の可視化から解決策の実行までを、一気通貫してサポートする、利益向上のためのプラットフォームです。提供するサービスや商品の品質維持・向上と人件費や原価などの運営変動費を適切に設定し、長期利益創出に必要な体制をインストールします。
約15,000店舗、41万人に活用されています。
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
ミッション:「できる」をふやす
Increase “What You Can Do”
ClipLineは、サービスが提供される現場と
それを支える本部の人々の「できる」をふやし続けます。
そして、「できる」がふえたときに得られる幸福感を世界中に広げていきます。
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト神田紺屋町5F
資本金 :7億4,063万円(資本準備金含む 2022年3月31日現在)
企業URL:https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://service.clipline.com/
事業内容 :組織実行力を高める動画型マネジメントシステム「ClipLine(クリップライン)」「ClipLineサーベイ」の開発・運営、および経営コンサルティング事業
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 担当:福田
TEL:03-6809-3305 Email: mkis@clipline.jp
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