カウンターワークスが「商業施設向けリーシングDXシステム導入における業務効率の改善実態調査」を発表

〜「催事・イベント」を実施する導入企業の約7割が業務負荷軽減を体感〜

株式会社カウンターワークス

商業施設向けオンラインリーシング(※)DXシステム「SHOPCOUNTER Enterprise(以下、「ショップカウンター エンタープライズ」)」を提供する株式会社COUNTERWORKS(本社:東京都港区、代表取締役CEO:三瓶 直樹、以下「カウンターワークス」)は、同システムを導入いただいた商業施設の担当者124人を対象に、「リーシング関連の業務効率改善に関する実態調査」を実施いたしました。

※リーシング:商業施設によるテナントの誘致・募集業務

■調査結果のポイント

(1) ショップカウンター エンタープライズを導入することによって、リーシング関連業務の負荷軽減を感じている人は「催事・イベント担当者」で約7割、「常設担当者」で約4割

(2)導入によって改善したリーシング関連の業務1位「情報の社内連携がスムーズになった」、2位「過去の商談履歴を探しやすくなった」

(3) リーシング関連の業務時間短縮により新規で取り組めた業務・施策のTOP3は「新規テナント候補の開拓やリサーチ」、「新規テナントとの商談」、「既存テナントとの関係強化」

カウンターワークスが提供するショップカウンター エンタープライズは、商業施設が自社スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ・営業・テナント情報管理やスペースの稼働管理ができるデータベースによって、リーシング関連業務の効率を上げることが可能なDXシステムです。

■ショップカウンター エンタープライズについて:https://shopcounter.jp/lp/enterprise

(1) ショップカウンター エンタープライズを導入することによって、リーシング関連業務の負荷軽減を感じている人は「催事・イベント」担当者で約7割、「常設」担当者で約4割

このたびショップカウンター エンタープライズを導入いただいた商業施設の担当者124人を対象に、導入後の全体的なリーシング業務負荷の軽減度合いを尋ねたところ、5割超が軽減されたと回答しました(大幅に軽減された:9.7%、やや軽減された:45.2%の合計)。一方で、業界的にこれまで「オンラインリーシング」を行っておらず、同システム導入による新たな試みとして“テナント募集サイト”を通じた新規の問い合わせ数が急増したことに伴い、全体的な業務量の増加を感じる人も16.9%(増加した:16.1%、大幅に増加した:0.8%の合計)存在する結果にもなりました。

なお、回答いただいた方の業務属性(催事・イベント/常設)によって比較したところ、「催事・イベント」担当者で約7割、「常設」担当者で約4割が業務負荷の軽減を感じていました。短期間での出店となる「催事・イベント」の場合、本来であれば実施回数の増加に伴い、後続のオペレーションも増加傾向になりますが、ショップカウンター エンタープライズによって、出店までの手続き管理や、オンラインによる契約・請求対応などリーシングに伴う各種業務の改善効果をより得やすい傾向が見られました。

(2)導入によって改善したリーシング関連の業務1位「情報の社内連携がスムーズになった」、2位「過去の商談履歴を探しやすくなった」

続いてショップカウンター エンタープライズを導入したことによって具体的に改善したリーシング関連の業務内容についてを尋ねたところ、1位「情報の社内連携がスムーズになった」(58.1%)、2位「過去の履歴を探しやすくなった」(53.2%)が上位に挙げられました。多くの商業施設がこれまでアナログかつ属人的な情報管理を行っており、情報の資産化・データベース化ができていなかったと言えるでしょう。

(3) リーシング関連の業務時間短縮により新規で取り組めた業務・施策のTOP3は「新規テナント候補の開拓やリサーチ」、「新規テナントとの商談」、「既存テナントとの関係強化」

さらに、ショップカウンター エンタープライズ導入後、リーシング関連の業務時間が短縮したことによって新たに取り組めることになった業務・施策が何かを尋ねたところ、「新規テナント候補の開拓やリサーチ」(35.5%)、「新規テナントとの商談」(33.1%)、「既存テナントとの関係強化」(22.6%)がTOP3となりました。

その他に「契約内容の見直しや改善提案の実施」や「新規プロジェクトやサービスの立案」なども挙げられていることから、これまで煩雑だった関連業務が効率化されたことで、人のチカラが介在すべき高付加価値な業務にシフトしやすくなったと言えそうです。

カウンターワークス Enterprise事業部 BizDev部門 部長・河谷 紘徳の解説コメント

今回の調査結果から、ショップカウンター エンタープライズがリーシング業務の負荷軽減に大きく寄与していることが明確になりました。弊社サービスは、収益改善に際してのオンラインリーシング部分(募集機能)にフォーカスがあたることが多いのですが、問い合わせ以降の業務負荷に関してもご評価いただいているのは大変うれしいポイントです。特に、催事・イベント担当者の約7割が業務負担の軽減を実感している点は、短期間で多くの案件を取り扱う業務特性において、当システムが有効に機能していることの証左といえます。一方、常設リーシング担当者においては4割にとどまっており、さらなる利便性向上の余地があると捉えています。

また、業務改善の面では「社内連携の円滑化」や「過去の商談履歴の検索性向上」が高く評価されました。これらは、情報のデータベース化に起因する効果です。今後、様々な情報が更に登録されていくことにより、分析や情報の活用など施設運営の高度化に貢献できるポイントが増えると考えています。

これにより、担当者がより戦略的な業務に集中できる環境が整いつつあります。特に、新規テナントの開拓や商談、既存テナントとの関係強化といった、施設の成長に直結する施策に時間を割けるようになったことは、施設運営の高度化に貢献できるポイントです。

今後は、常設のリーシング領域においても更なる業務効率化を図り、より多くの方に「なくてはならないシステム」と感じていただけるよう、機能改善を進めてまいります。リーシング業務に課題を感じている施設運営者の皆様は、ぜひ一度ショップカウンター エンタープライズの導入をご検討ください。

■導入企業の事例記事

(1)株式会社京王SCクリエイション

京王電鉄から2024年7月に分社化した株式会社京王SCクリエイションではショップカウンター エンタープライズ導入後、担当スタッフ別に催事の運営・契約業務だけでも月70時間、入店から契約までの業務で月20時間の削減が達成されました。また、請求書や入金確認の一本化により、月100時間以上の業務時間削減にも繋がっています。さらに、オンライン同意書の導入により、従来の紙ベースでの契約に比べ、やり取りが大幅に簡素化され、スタッフは他の業務や新たな取り組みに集中できるようになりました。結果として、ルーチン作業の削減により、スタッフがより創造的な業務に時間を割けるようになり、地域密着型の商業施設運営という同社の強みをさらに伸ばす機会が生まれています。

https://shopcounter.jp/lp/enterprise/cases/keiosc.html

(2)JR西日本アーバン開発株式会社

2024年6月からショップカウンター エンタープライズを導入するJR西日本アーバン開発株式会社は、導入からわずか2週間で、常設への問い合わせが7件、イベント・催事が5件と、毎日問い合わせがある状況となり、早期に効果が表れました。想定外の魅力的なテナントや、リーシング難易度の高い住宅地の商業施設への問い合わせが増加したことが特筆すべき点として挙げられます。さらに、ショップカウンター エンタープライズの業務管理機能により、スケジュール管理や商談管理、契約情報の一元化が進み、業務効率化が図られています。今後、部署の業務範囲が拡大し、人数も増えていくため、リーシングの仕方にも変化が予想される中、さらなる有効活用をご期待いただいています。

https://shopcounter.jp/lp/enterprise/cases/jrw-urban.html

■ショップカウンターエンタープライズに関する資料請求はこちら:https://forms.gle/a5zMqXCayrtRoe8K8

<調査概要>

・調査内容:リーシング関連の業務効率改善に関する実態調査

・調査期間:2024年12月9日~12月23日

・調査対象:ショップカウンター エンタープライズの導入企業の担当者

・有効回答数:124名

・調査主体:株式会社カウンターワークス

・調査方法:インターネット調査

※調査結果の引用時のお願い:本調査内容を転載/ご利用いただく場合は出典元の表記をお願いします。

(例:「カウンターワークス調べ」など)

■SHOPCOUNTER Enterprise(ショップカウンター エンタープライズ)について

商業施設のオンラインリーシング・クラウド管理システムです。商業施設が自社スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ・営業・テナント情報管理やスペースの稼働管理ができる「営業管理システム」を、開発なしで構築・利用でき、テナント募集業務の効率を上げることが可能です。

URL: https://shopcounter.jp/lp/enterprise

■COUNTERWORKS(カウンターワークス)について

商号 :株式会社COUNTERWORKS

所在地 :東京都港区六本木1丁目8−7 MFPR六本木麻布台ビル9F

代表 :代表取締役CEO 三瓶 直樹

事業内容 :「SHOPCOUNTER」「SHOPCOUNTER Enterprise」の企画・開発・運営

資本金 :6.54億円(資本準備金を含む)

URL :https://counterworks.co.jp/

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会社概要

株式会社 COUNTERWORKS

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URL
http://www.counterworks.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木1丁目8−7 MFPR六本木麻布台ビル9F
電話番号
03-6420-0773
代表者名
三瓶直樹
上場
未上場
資本金
6億5400万円
設立
2014年10月