渋谷東3丁目の開発中のオフィスビル名を「Sreed EBISU +L」に決定
~コンセプトは「アートとグリーンを取り入れ、ひらめきが生まれる新たなオフィス空間」~
サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮澤 高就)は、現在推進中の「渋谷東3丁目開発プロジェクト」において、物件名称を「Sreed EBISU +L(スリードエビスプラスエル)」に決定しました。「Sreed EBISU +L」は、当社が恵比寿エリアで展開するSreedシリーズ※1の6棟目になります。
2025年11月末に竣工予定の本物件は地上10階建てのオフィスビルで、2階から10階のフロアは、入居して頂いたテナント様が契約後すぐに業務を開始できるよう、受付や会議室などをあらかじめ完備したセットアップオフィスとします。うち4フロアにはオフィス家具も備え付けたフルセットアップ・オフィスとし、さらにアートとグリーンを積極的に取り入れオンとオフをシームレスにつなげることで、クリエイティブなスタートアップ企業の成長を後押しする「ひらめきの生まれる空間」の実現を目指します。
当社は、企業の成長段階に応じた多様な働き方に対応できる空間づくりの中で、アートやグリーンを空間の一部として設計に組みこむことにより、働く環境に心地よさと創造性をもたらす新たなオフィスのかたちを提案します。こうした取り組みを通じて、「働く」視点から恵比寿エリアの価値向上に貢献します。

1.物件名称の決定
■名称
Sreed EBISU +L(スリードエビスプラスエル)
https://www.sapporo-re.jp/business/%business_category%/sreedebisu_plus_l/
■名称に込めた想い
現在開発中の本物件周辺エリアは、恵比寿駅周辺においては人通りが比較的少ないエリアです。本物件の開業を契機に、温かみのある明るいエリアへと育てていきたいという想いから、「まちに灯りをともし、エリアにとってのランプ(LAMP)のような存在になる」ことを目指し、LAMPの頭文字をとって、「Sreed EBISU +L」と名付けました。

2.アートとグリーンの導入方針
本物件のうち4フロアでは、オフィス空間にアートやグリーンを取り入れることで、自然や創造性を日常的に感じられる環境を整えています。このような感性に働きかける空間は、仕事と休息の切り替えを自然に促し、ワーカーがリラックスと集中をシームレスに自在に行き来できることで、新たな発想や気づきが生まれやすくなります。その結果、個人や企業の成長、生産性の向上へとつながることを目指しています。

(1) アートの導入
オフィス空間へのアート設置は、テナント側が入居後に実施することが一般的ですが、本物件は空間の構成要素としてアート作品を提供することで、その力をビジネスに必要な「創造する力」に変換することを期待しています。

導入に当たってはNOMAL ART COMPANYのディレクションのもと、「恵比寿芸術会議室 by Sreed」プロジェクトチームを結成しました。4つのフロアそれぞれに多様な表現手法を持つ4名のアーティストを選定し、“ひらめきの生まれる空間”を創造します。プロジェクトチームは恵比寿のまちのフィールドリサーチを実施し、地域の特性や生活を体感するとともに、実際に働く人々へのインタビューを行い、リアルな働く環境への理解を深め、各フロアのオフィス内の大型壁面(縦3m×横7m)をキャンバスに、独自のアートを表現していきます。
アーティスト紹介
・井上 陽子(INOUE YOKO)|イラストレーター、コラージュ作家
著書に『Ça va , ça vient』(主婦の友社)『紙と写真でつくるコラージュ』(雷鳥社)他、書籍表紙に『沈黙の人』(小池真理子著 文藝春秋)『ひとが詩人になるとき』(平川克美著 ミツイパブリッシング)他多数。また「カキモリ」「a good view」の文具雑貨などに作品提供するほか、店舗やホテルなどのアートワークスも手掛ける。定期的に『IDEE shop』などのインテリアショップやギャラリーにて個展開催。


・佐川 友星 (SAGAWA YUSEI) |アーティスト・アートディレクター
フリースタイルを重視したライブペインティングやミューラルを得意とし、自然と都会的なイメージを融合したアブストラクトなスタイルで描く。2024年には川崎市の国際友好使節としてクロアチア最大級のミューラルを完成させる。また、アート集団「輪派絵師団」のメンバーとしての活動では東京2020オリンピックオフィシャルアートワークや数々の企業広告を手がける。国内外のアーティストを50組以上招聘したミューラルプロジェクトを成功させるなど、壁画中心の企画制作を担う。


・山代 エンナ(YAMASHIRO ENNA)|イラストレーター・画家
主に人物、動植物、風景など線画をベースとした作風を得意とし、広告、旅行、ファッションやコスメブランドとのコラボレーション、ファッション誌、ミュージシャンのアートワーク等さまざまな分野でイラストレーションを手掛ける。近年では百貨店を中心に個展を開催、画家として原画作品の発表も精力的に行う。


・鷲尾 友公(WASHIO TOMOYUKI)|アーティスト
独学で絵画を学び、街との関係性を軸に人物や事象などと関わり合いながら、イラストやデザイン、アニメーションなどジャンルを問わず、制作活動を人間の自由な行為として捉え表現している。街や商店街でクロスジャンルなコラボレーターと音楽企画も展開する。手に目と鼻が描かれたオリジナルモチーフの「手君」を美術館や海外で発表するなど、活動は多領域にわたる。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」などがある。


<会社概要>
会社名:株式会社NOMAL
事業名:NOMAL ART COMPANY
所在地:東京都中野区中野3丁目1-6 N1ビル 2F
代表者:松本 祥太郎
NOMAL ART COMPANY代表:平山 美聡
事業内容:アーティストディレクション、空間プロデュース、アート雑貨販売、採用コンサルティングなど
URL:https://nomalartcompany.jp/
(2)グリーンの導入
本物件は、株式会社グリーンディスプレイのディレクションのもと、バイオフィリックデザインを採用し、オフィス空間に自然の力を取り入れます。オフィス内にグリーンをふんだんに配置し、その空間で自然を感じながら働くことで、働く人に心の安らぎをもたらし、同時に集中力と創造力を高める快適で創造的なワークスペースを創出します。また、オフィスの中心には、高さ2メートルを超えるシンボルツリーを設置し、成長する植物の姿を通じて、働く人も共に成長を感じる場を提供します。自然と同じ空間で時を過ごすことで、働く人のオフィスへの愛着と快適さを高める環境を目指します。


<会社概要>
会社名:株式会社グリーンディスプレイ
所在地:東京都世田谷区三宿2-15-14
代表者:望月 善太
事業内容:植栽演出「PLANTSCAPING」の設計・施工・管理、季節催事「SEASONAL DECOR」の企画・施工、都市型ライフスタイル提案・商材のためのリテールショップの企画・運営など
URL:https://www.green-display.co.jp/
<計画概要>

名称 |
Sreed EBISU +L |
所在地 |
渋谷区東三丁目4-15(地名地番) |
敷地面積 |
372.56㎡(112.69坪) |
延床面積 |
1972.72㎡(596.74坪) |
構造・規模 |
鉄骨造 地上10階建 |
用途 |
飲食店舗・事務所 |
設計・監理 |
株式会社ジャイロアーキテクツ |
施工 |
株式会社新井組 |
竣工 |
2025年11月末を予定 |
計画段階のため、変更の可能性あり
※1 Sreed シリーズ
「発芽するワークプレイス」をコンセプトに、挑戦する企業・チーム・個人に、ビジネスの種を芽吹かせ成長していく場を提供したいという想いから誕生したサッポロ不動産開発が展開するオフィスブランド。クリエイティビティを活性化するデザイン、アップデートされた安全・安心を追求し、まちや人とのつながりを意識した環境を創造することをコンセプトとしています。Sreedの名前は、当社の英文表記の頭文字「SRE / Sapporo Real Estate」と「Seed /種子」を掛け合わせ、これから大きく成長していく企業を支えるオフィスでありたいと願い、名付けています。本物件には、つながる、創造する、育む、彩る、協業する、セレンディピティの予感に満ちたワークプレイスとなるよう思いを込めています。これまでの「Sreed シリーズ」の物件は以下のサイトをご覧ください。
Sreed series | サッポロ不動産開発株式会社 (sapporo-re.jp)
※2 渋谷東3丁目土地の取得リリース
恵比寿にてオフィス・店舗ビルを新規開発 | サッポロ不動産開発株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
※3「渋谷東3丁目開発プロジェクト」安全祈願祭実施リリース
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