大阪大学の学生が企画。ドローン体験を通じてシニア世代のデジタルデバイド解消と地域コミュニティの育成。

大阪大学の学生が企画した「シニア向けドローン操縦体験会」4/20に開催

日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、4月20日、大阪大学の4回生女子3名が企画した「シニア向けドローン操縦体験会」を産学共同で開催しました。同イベントは、大阪大学の学生3名が「シニア世代のデジタルデハイド解消」と「地域の高齢者のコミュニティづくり」を目的に企画したもので、最新技術に親しみがないシニアの方がゲームやドローン等最新技術に触れる機会を作ることで、シニア同士の新しいコミュニティの育成とともに他世代の人々(大学生や子どもなど)との交流のきっかけになればと考えての開催でした。
当日は事前に応募された14名のシニアの方が和気あいあいと楽しそうにドローン操縦を体験されました。


◆シニア世代がデジタルに触れ、新しいコミュニティを育成
「シニア向けドローン操縦体験会」は、当初は本年1月に開催予定でした。しかし、新型コロナ感染症蔓延の影響を受けて延期となり、メンバーの学生たちも参加予定だったシニアの方々もとても楽しみにされていただけに非常に残念な状況となっていました。大阪府に発令されていた蔓延防止等予防措置の解除を受け、今回改めて開催の運びとなりました。企画当時3回生だった学生たちもすでに4回生になり、就職活動も本格化する中、ぜひ、本イベントを実現したいという思いが強く、忙しい中にも時間を作って企画を進め、無事開催となりました。
企画した学生は大阪大学人間科学部地域創生論の2名と法学部国際公共政策学科1名の合計3名。企画の目的は2つあり、1つはシニアの方にドローン体験を楽しんでいただくことを通じてデジタル機器への抵抗を減らしていただくこと。普段触れる機会のないドローンを使っていただくことで、ほかのデジタル領域のものへの抵抗をなくすきっかけにしていただきたいとの思いからでした。もう1つの目的は、吹田市の地域の皆様、とくにシニアの方々のつながりづくりに貢献すること。彼女たちが地域コミュニティに関して学ぶ中で、コロナ禍での人間関係の希薄化に問題意識を抱えたことが要因でした。
本イベントは、彼女たちを通じて、大阪大学大学院人間科学研究科付属未来共創センターに学生プロジェクトとして申請、助成を受けての開催となりました。


◆14名が参加。知らない同士が和気あいあいとドローンを通じて新しいコミュニケーションを楽しむ
当日は事前応募いただいたシニア世代14名が参加され、館内案内の後にドローン体験を楽しみました。知り合い同士での参加だけではなく、お一人で参加されている方もおられました。施設内の案内をしてもらった後のドローン操縦体験なので、自然に打ち解けられていて、みなさん、楽しそうに会話をされていました。
参加いただいた方からは「夢中になった」「知らない同士でもエキサイトできた」などの声や「若い学生さんがこのようなコミュニケーションの必要性に気づいてくれたことに感謝したい」といった声も。また、「小学生の孫とまた一緒に参加したい」といったうれしいコメントもいただきました。
ドローン体験後の座談会では、これからプログラミングも勉強したい等の前向きな発言をされる方もたくさんおられ、新しいことに挑戦した充実感を感じるとともに、またさらに新しいことへの挑戦したいという意欲を強く感じる時間でした。
本企画を実現させた3人の学生たちは当日の感想をそれぞれ次のように語ってくれました。

河野真結さん(人間科学部地域創生論4回生)
「研究室で地域創生を学んでおり、実際にコミュニティづくりに取り組んでみたい!という気持ちからこのイベントを開催しました。地域のシニアの方々に喜んでいただけて良かったです。」

川井杏実さん(法学部国際公共政策学科4回生)
「参加してくださった皆さんが予想以上に積極的かつ意欲的で、私自身も刺激をいただきました。大学卒業後は医療関係の仕事に従事することを考えていますが、なんとなく「お年寄りっぽい」ことよりもドローンやプログラミングのようなことも楽しみたいと思っている方が多いと知れたことは大変有意義でした。どんな形であれこのイベントを次に繋げていきたいと思います。」

小泉香奈さん(人間科学部地域創生論4回生)
「最初はドローンを通じて初対面の方同士でも本当に仲良くなれるのか不安がありましたが、シニアの方々同士だけでなく私自身もみなさまとたくさんお話ができ、興味のある事を通じた交流の可能性を非常に感じました。またこれからの地域コミュニティに求める事まで貴重な意見をいただく事ができとても有意義でした。このイベントが今回限りのものではなく、次の機会に繋げられたらと思います。」

彼女たちは本企画の成功を実感しており、これらのよい経験を活かして今後も活躍していくことでしょう。
REDEEでは、様々な環境の人が本物のデジタルに触れ、その体験を通じて新しい価値を見出し、1人でも多くの人のデジタルデバイドを解消していく活動を今後も積極的に取り組んでいく予定です。



【REDEEは日本最大級のデジタル教育施設】
「REDEE」は、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設です。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアで、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しみながら本物のデジタルに触れ、学べる施設です。学校関係者向けの校外学習や修学旅行先としても大変人気のスポットで、コロナ禍においても多数の団体様にご来館をいただております。
公式サイト:https://redee.game/
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩約2分、ららぽーとエキスポシティ内
施設面積:1,457坪
運営会社:レッドホースコーポレーション株式会社

【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役グループCOO 宮本 隆温
事業内容:コンシューマー事業全般、地域産業支援及び活性化事業、ウェルネス事業、 ギフト事業、エデュテインメント事業(eスポーツ)
URL: https://www.redhorse.co.jp/

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担当:高橋
TEL:06-6155-7299
e-mail:contact@redee.game

【本リリースに関する報道関係の方からのお問い合わせ先】
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TEL:070-1608-2531
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会社概要

URL
https://www.redhorse.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING2階
電話番号
-
代表者名
山田健介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1964年03月