女性は浴衣をどんな時に着ている?浴衣を着ていて困ることランキング1位は半数以上の女性が困っている
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「浴衣」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:200人
対象者 :浴衣を持っている人
調査性別:女性200人
調査年代:20代:36人、30代:82人、40代:58人、50代以上:24人
調査時期:2024年6月
調査レポート: https://shufufu.net/14382/
*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。
浴衣はどんなときに着ますか?(複数回答)
浴衣はどんなときに着ますか?(複数回答)の問いに対して最も多かったのが「花火大会(63%)」でした。 次いで「夏祭り(51.5%)」「着ていない(16.5%)」という結果でした。花火大会や夏祭りなど特別な日に着る方が多いようですね。
持っている浴衣の金額はいくら?
持っている浴衣の金額に関しては1位「5千〜1万円(35.5%)」、2位「1万〜1.5万円(21.5%)」でした。最近ではリーズナブルな価格で売られている浴衣も多いので気軽に手に入れやすくてよいですね。
浴衣を着る際の悩みや困ることは?(複数回答)
浴衣を着る際の悩みや困ることを尋ねたところ、1位は「着崩れてしまう(56.%)」、2位「着付けが自分でできない(54.5%)」となりました。着付けに関して上手く出来なかったり、着付けができたとしても歩いているうちに着崩れてしまう場合があるのかもしれませんね。
最も困る内容とそのエピソードを教えて下さい
1位:着崩れてしまう
歩いている途中で帯が歪んできて着崩れてしまう。自分では着付けできないので不恰好のまま探すしかないので恥ずかしい。(30代女性)
なんとか自分で着付けしているがうまくできていないのか着崩れやすい気がする(30代女性)
お祭りなど混雑しているところで来ていると着崩れたときに直しづらく、デートで着て行った時になかなか直さずに困ったことがある。(40代女性)
着付けが自分でできないので着崩れしないように努力したが結局しばらくしたら裾のところから着崩れてしまい、自分で直そうとしたがうまくできないまま過ごした(30代女性)
着崩れても自分でわかりにくいので、不安な状態になるのが嫌で着なくなりました(40代女性)
歩いていて着崩れしても直す場所がなかったり、自分で着付け直すのが難しいというのが大変そうですね。
2位:着付けが自分でできない
着付けの本を買ってその通りにやってみたが全然できなかった、仕方なく美容室にかけこんで着させてもらった(40代女性)
着付けが自分でできないと気軽に浴衣を着ることができない。人に頼んだり着付けのお店に行くのが面倒になる。(30代女性)
着付けを出来る人に頼まなくてはいけない。近所の人に頼むが都合を合わせてもらうのが気が引ける(40代女性)
着付けが自分でできないので若いときは母に着付けをしてもらっていたのですが、着付けてもらうのが面倒になったのと、子どもができてからは動きやすさ重視なので浴衣を持ってはいるけど着なくなりました。(30代女性)
着付けが自分でできないため、なかなか着る機会はないです。自分で着付けできるようになれば子供にも気軽に着せられるので良いと思います。(40代女性)
自分で着付けにチャレンジしたけれどできなかった、自分で着付けできないので人に頼むのが大変という意見が多かったです。
3位:トイレに行きにくい
トイレに行きにくいのが一番困ります。特にお祭り会場にあるトイレは汚く狭いので大変です。(30代女性)
トイレに行きにくいです。洋式トイレだと浴衣のまくりあげないとやりにくいからです。(50代~女性)
外出時のトイレ。自宅ではないので床に絶対浴衣がつかないようにするのが大変。(40代女性)
トイレに行きたくないから我慢してしまっていつも楽しめない(40代女性)
祭りに行ってもトイレに行ってしまうと浴衣が着崩れてしまうし、その事を考えてしまって好きなように食事や飲み物を飲むことができない思い出があります。(30代女性)
夏祭りなどでトイレに行く際は浴衣が汚れないように気をつけないといけなかったり、トイレの後に着崩れしやすいというのが悩みだそうです。
4位:下駄が痛い・疲れる
靴擦れしてもスニーカーなどの歩きやすい靴に履き替えられないこと(浴衣と合わない)。絆創膏などで耐えなければならなくて大変だった。(20代女性)
下駄で靴ずれして歩けなくなるのが辛い。(40代女性)
花火大会や夏祭りは歩き回るので下駄は普段履きなれないので困ったことになる。鼻緒のところが痛くなり、途中からティッシュをクッション代わりにしたことがある。一緒に行っていた友人などにも気を遣わせることになり、以降は下駄ではなく履きなれたサンダルを履くようにしている。(20代女性)
下駄は履き慣れないと靴擦れしやすいので辛いですよね。歩くのが大変になってしまったという回答もありました。
5位:動きにくい
子どもを連れてなので、歩くのが大変(30代女性)
ガニ股なので浴衣はとても歩きにくいと感じます。(20代女性)
6位:ヘアスタイルが決まらない
髪の毛が長いのでそのままだと幽霊みたいになってしまうこと(30代女性)
普段はあまりヘアスタイルにこだわらないので、浴衣を着る時などは慣れていなくて時間がかかってしまう(30代女性)
ヘアアクセサリの使い方や自分でも出来る結い方などが分からずに、いつも困っている。(30代女性)
7位:汗対策が面倒
花火大会や夏祭りなど浴衣を着る時期はとても暑いにもかかわらず、締め付けもあり袖も長い浴衣で動くと汗をたくさんかいてしまいます。浴衣用の下着をつけても、背中がびしょびしょになっている感じがして花火に集中しずらかった経験があります。(30代女性)
汗対策が面倒:京都の祇園祭に浴衣で出かけました。宵山というとても人が混み合う行事の時、人熱と高い湿気で多量の汗、お手洗いでリフレッシュしようと思いつつもお手洗いも大混雑で非常に困りました。(40代女性)
その他
年齢にあった柄かどうかわからない。2~3年前に買った浴衣なのに、、大きな花柄などの浴衣が似合わなくなってしまった。年齢的なものもあるだろうが、自分でそれを判断するのが難しい。(30代女性)
自宅の部屋着にしているので、急な外出の時に着替える必要があって面倒。とくに地方都市なので車で出かけなければならない時はぜったい靴でなければいけないので、着替えるのが手間。(30代女性)
公共の交通機関を利用して花火大会等のイベントに行く時に皆様行く場所が同じなので凄く満員で帯が引っかかったり潰れたりと自分も悲しいですが、周りの人も迷惑そうになるので困ります(40代女性)
調査結果まとめ
女性200人に「浴衣」に関するアンケート調査を行った所、
浴衣はどんなときに着るかでは「花火大会」と答える方が1番多かったです。花火を見るときに浴衣を着ると雰囲気が出て良いですよね。
持っている浴衣の金額に関しては、「5千〜1万円」が1位でした。今は帯とセットでもリーズナブルな値段で揃えることができるので嬉しいですよね。
浴衣を着る際の悩みや困ることでは「着崩れてしまう」が最多でした。外出先で着崩れると直すのが大変ですよね。
みなさんは浴衣を着ますか?
■株式会社しんげんについて
「知るとちょっと嬉しい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU( https://shufufu.net/ )」を運営しています。
この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。
会社概要
社名 : 株式会社しんげん
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号
代表者 : 代表取締役 高木啓之
設立 : 2018年1月9日
資本金 : 150万円
事業内容 : WEBメディアの運営
URL : https://shingen-inc.com/
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