20代フリーターが安心する月収は21~30万円。性別、1人暮らしで意識格差
20代フリーター給与に関する意識調査
レバレジーズが運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」( https://hataractive.jp/ )では勤労感謝の日を受け、20代フリーターを対象にした給与に関する意識調査を実施。「いくら給与があると安心できるか?」「10年後に稼ぎたい給与」についてアンケート調査を行いました。
■調査結果の概要
若年層の求職者は、給与より人間関係、仕事内容を重視する傾向にあります。若年層向け正社員就職支援サービス「ハタラクティブ」が2017年4月に実施した18~22歳の求職者445名を対象にした調査(※1)では、求人票で重視する項目として「人間関係が良好そうである」の割合が約15%と最も大きく、「やりたい仕事ができる」「土日休みである」が続きました。
※1 ハタラクティブ「求人票に関するアンケート」(2017年4月3日~4月11日調査実施)より
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000010591.html
では若年層は実際にいくら稼げば安心(衣食住に不自由がない)だと感じるのでしょうか。「ハタラクティブ」では2017年10月、20代のサービス登録者438名を対象にアンケート調査を実施。併せて現在の給与と10年後に稼ぎたい給与も調べました。
■調査概要
調査名:20代フリーター 給与に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年10月30日~11月5日
調査対象:ハタラクティブ登録者 男女438名
■調査結果の詳細
1.現在の月収は7割超が20万円以下。世代平均に届くのは3割未満
※2 国税庁 「平成28年分 民間給与実態統計調査」より
2. 「今、安心できる月収」は男性に高い傾向。31万円以上、男3割女1割
3. 1人暮らしは「今、安心できる月収」が高め。31万円以上3割
一方、31万円以上については、1人暮らし(26.6%)が実家暮らし(11.5%)の約2倍に。自活者が多い1人暮らしのフリーターのほうが、実家で暮らすフリーターより生活のために多くの給与を求めていると考えられます。
4.「10年後の希望月収」も男性のほうが高い。31万円以上6割、60万以上3割
5.「10年後の希望月収」も1人暮らしのほうが高い。2割が60万円以上を希望
20万円以下は1人暮らしで2%なのに対し、実家暮らしでは約10%存在。現在、実家暮らしか一人暮らしかで、思い描く将来の暮らし向きにも差があると明らかになりました。
6.「正社員になりたい」20代フリーターは8割超。7割以上が1年以内を希望
ハタラクティブではこれからも、正社員として働きたい20代フリーターの就職を支援。一人でも多くのフリーター、既卒、第二新卒の若者が安心の給与を手にできるよう全力でサポートしていきます。
■ハタラクティブについて
■レバレジーズグループについて( http://leverages.jp/ )
システム開発の受託業務で2005年に創業。今や平均年齢26歳ながら年商195億円(2017年3月期)、社員620名、国内外に17拠点を持つミドルベンチャー企業に成長しています。事業創造のプロフェッショナルとして業界トップのエンジニア専門エージェント「レバテック」をはじめ、IT・医療・介護など幅広い分野で事業を展開。新規事業への積極投資と、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するインハウスマーケティングを武器に「時代を動かす企業」を目指します。
本社所在地: 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
代表取締役: 岩槻知秀
設立: 2005年4月
事業内容: 自社メディア事業、システムエンジニアリング事業、メディカル事業、人材紹介事業
- 現在の月収は7割超が20万円以下。世代平均に届くのは3割未満
- 「今、安心できる月収」は男性に高い傾向。31万円以上、男3割 女1割
- 1人暮らしは「今、安心できる月収」が高め。31万円以上3割
- 「10年後の希望月収」も男性のほうが高い。31万円以上6割、60万円以上3割
- 「10年後の希望月収」も1人暮らしのほうが高い。2割が60万円以上を希望
- 「正社員になりたい」20代フリーターは8割超。7割以上が1年以内を希望
若年層の求職者は、給与より人間関係、仕事内容を重視する傾向にあります。若年層向け正社員就職支援サービス「ハタラクティブ」が2017年4月に実施した18~22歳の求職者445名を対象にした調査(※1)では、求人票で重視する項目として「人間関係が良好そうである」の割合が約15%と最も大きく、「やりたい仕事ができる」「土日休みである」が続きました。
※1 ハタラクティブ「求人票に関するアンケート」(2017年4月3日~4月11日調査実施)より
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000010591.html
では若年層は実際にいくら稼げば安心(衣食住に不自由がない)だと感じるのでしょうか。「ハタラクティブ」では2017年10月、20代のサービス登録者438名を対象にアンケート調査を実施。併せて現在の給与と10年後に稼ぎたい給与も調べました。
■調査概要
調査名:20代フリーター 給与に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年10月30日~11月5日
調査対象:ハタラクティブ登録者 男女438名
■調査結果の詳細
1.現在の月収は7割超が20万円以下。世代平均に届くのは3割未満
20代フリーターの現在の月収を調査したところ、7割以上が月収20万円以下で暮らしていることが明らかに。中でも16~20万円の割合が33.9%と最も大きく、10万円以下も25.5%を占めました。また21~30万円は25.8%、31万円以上はわずか1.3%となり、20代の平均月収22.91万円(※2)に届く20代フリーターは、3割に満たないことが分かりました。
※2 国税庁 「平成28年分 民間給与実態統計調査」より
2. 「今、安心できる月収」は男性に高い傾向。31万円以上、男3割女1割
続いて20代フリーターが今、安心できる月収はいくらか性別で見ていくと、男性のほうに高い傾向が。男女とも21~30万円の割合が最も大きくそれぞれ約6割を占めましたが、31万円以上の割合では男性(26.8%)が女性(10%)を15pt以上リードしました。女性は16~20万円が22.5%で、2番目に大きな割合に。安倍内閣が「女性が輝く社会づくり」に取り組み、女性の社会進出が促されるなか、20代フリーター男女の意識格差が明らかになりました。
3. 1人暮らしは「今、安心できる月収」が高め。31万円以上3割
次に世帯形態別で今、安心できる月収を見ていくと、実家暮らしより1人暮らしのほうが高い傾向に。両者で最も大きな割合を占めた21~30万円では、実家暮らし(63.1%)が1人暮らし(53.8%)を約10pt上回ったほか、20万円以下でも実家暮らし(25.3%)が1人暮らし(19.6%)をリードしました。
一方、31万円以上については、1人暮らし(26.6%)が実家暮らし(11.5%)の約2倍に。自活者が多い1人暮らしのフリーターのほうが、実家で暮らすフリーターより生活のために多くの給与を求めていると考えられます。
4.「10年後の希望月収」も男性のほうが高い。31万円以上6割、60万以上3割
20代フリーターが10年後に稼ぎたい月収を性別で見ると、今、安心できる月収と同じく男性のほうが高い傾向に。男性では月収31~40万円の割合(53.7%)が最も大きく、60万円以上も31.6%に上りました。一方の女性は30万円以下が5割超を占め、60万円以上の割合は5%を切る結果に。結婚、出産等ライフイベント後の働き方が見えにくい、女性ならではの将来の見通しの悪さが一因だと考えられます。
5.「10年後の希望月収」も1人暮らしのほうが高い。2割が60万円以上を希望
さらに、世帯形態別でも実家暮らしより一人暮らしのほうが今、安心できる月収と同じく高めの傾向にあると判明。21~30万円、31~40万円の割合は実家暮らしと一人暮らしでそれぞれ3割、5割とほぼ同じだったものの、60万円以上の割合は1人暮らし(18.2%)が実家暮らし(11.1%)を上回りました。
20万円以下は1人暮らしで2%なのに対し、実家暮らしでは約10%存在。現在、実家暮らしか一人暮らしかで、思い描く将来の暮らし向きにも差があると明らかになりました。
6.「正社員になりたい」20代フリーターは8割超。7割以上が1年以内を希望
そして「正社員になりたいか」の質問には、84.8%が「はい」と回答。20代フリーターの大半が正社員採用を望んでいる結果に。時期については約半分が「なるべく早く」、2割超が「1年以内」と答え、7割以上の20代フリーターが1年以内に正社員になることを希望していると分かりました。
ハタラクティブではこれからも、正社員として働きたい20代フリーターの就職を支援。一人でも多くのフリーター、既卒、第二新卒の若者が安心の給与を手にできるよう全力でサポートしていきます。
■ハタラクティブについて
ハタラクティブ( https://hataractive.jp/ )は、フリーターや既卒など正社員未経験の方や経験の浅い第二新卒向けの就職・転職支援サービスです。転職エージェントを使用したことがない未経験者にも個別の求人紹介、面接対策などのサポートを提供すべく2012年からサービスを開始。70,000人以上の就職を支援してきました。
■レバレジーズグループについて( http://leverages.jp/ )
システム開発の受託業務で2005年に創業。今や平均年齢26歳ながら年商195億円(2017年3月期)、社員620名、国内外に17拠点を持つミドルベンチャー企業に成長しています。事業創造のプロフェッショナルとして業界トップのエンジニア専門エージェント「レバテック」をはじめ、IT・医療・介護など幅広い分野で事業を展開。新規事業への積極投資と、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するインハウスマーケティングを武器に「時代を動かす企業」を目指します。
本社所在地: 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
代表取締役: 岩槻知秀
設立: 2005年4月
事業内容: 自社メディア事業、システムエンジニアリング事業、メディカル事業、人材紹介事業
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