【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ評価額ランキング最新版(2022年1月)
評価額1,000億円以上の企業は1年間で7社から11社に増加
2022年1月の国内スタートアップ評価額ランキングでは、先月の国内スタートアップ評価額ランキング最新版(2021年12月)から順位に変動はありませんでした。
昨年度に発表した「国内スタートアップ想定時価総額ランキング最新版(2021年1月)」と比較すると、スマートニュースが評価額を1,242億円から2,017億円に、そして320億円でランキング外だったSmartHRが1,731億円に評価額を伸ばして3位にランクインしていることがわかります。また、10位のGVEは評価額を558億円から1,117億円へと2倍近く上昇させていることも注目すべき点です。
年間を通して、1位のPreferred Networksは評価額ランキングトップを維持。加えて、評価額が1,000億円以上の企業数は1年間で7社から11社へと増加しています。
累計資金調達金額が100億円以上の企業は13社
評価額ランキングにランクインした企業の累計資金調達金額も同様に、2021年12月のランキングからの変動はありませんでした。
ランクイン企業のうち、累計資金調達金額が100億円以上の企業は13社。資金調達額が大きい順にSpiberが1,060億円、Mobility Technologiesが470億円、スマートニュースが441億円となっています。
その一方で、評価額1,000億円以上の11社のうち、累計資金調達金額が40億円未満のスタートアップはTRIPLE-1、クリーンプラネット、GVEの3社。他の8社がこれまでに100億円を超える資金調達を行っている中で、比較的少ない金額となっています。
ランクイン企業のピックアップニュース
ヘイ
「STORES 予約」事業者さま向け iOSアプリをリニューアル
ティアフォー
eSync™ Alliance、The Autoware Foundationに加盟し自動運転ソフトウェア開発を加速へ
TBM
TBM、「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞
ビットキー
ビットキー、大阪府枚方市と連携協定を締結 スマートシティ化を 『コネクト』で推進
当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献してまいります。
【調査概要】
タイトル:「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」
調査期間:2022年1月4日時点
レポート記事:STARTUP DB(https://media.startup-db.com/research/valuation-ranking-202201)
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。
※評価額は、原則として直近の第三者割当増資における株式の発行価格に、ストックオプション(新株予約権)など潜在株式を含めた発行株式の総数を掛けて算出しています。
STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、13,000社以上の日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/
フォースタートアップス株式会社 概要
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 志水 雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
所在地:東京都港区六本⽊1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/
フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ 」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、ディープテック等リアルビジネス領域も含めた起業支援と転職支援を中核とした成長産業支援事業を推進。国内有⼒ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資⾦⽀援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」の運用、及び、大企業や行政との共創モデルによる産業エコシステム強化にも取り組んでいます。今後もミッション・ビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像