プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社キャステム
会社概要

G7首脳らが平和記念資料館で決意を示した机上に金属製の「禎子の折り鶴」

世界中の人の手に届くきっかけとなるか

株式会社キャステム

G7サミットで各国の首脳がそろって平和記念資料館を視察し、館内で芳名録にそれぞれの決意を記しました。横一列に座った首脳らの前には平和のシンボルである折り鶴が数羽置かれていましたが、その中にケースに入ったひと際小さな銀色の折り鶴「SADAKO」は置かれていました。
この折り鶴を製作したのは、広島県福山市の精密鋳造メーカーであり、歴史と記憶を伝えるブランド「ヒストリーメーカー(https://www.history-maker.jp/)」を運営する株式会社キャステム(代表取締役:戸田拓夫)。2021年に禎子の平和の折り鶴を世界中の人の手に届けることを目標に、佐々木禎子さんが生前最後に折った折り鶴を最新のデジタル技術と精密鋳造技術を掛け合わせ、取り扱いの容易なステンレスでの忠実な再現と量産化に成功。『SADAKO』 と命名し、現在、日本国内(https://www.ironfactory-castem.com/SHOP/RO10028.html)及び海外(https://www.ebay.com/itm/284394750862)に向け、販売サイト等を通じて世界中の⼈へ届けています。
  • 各国の首脳、​サミット関係者に贈られたSADAKO

G7首脳らが平和記念資料館で決意を示した場所の机上にあった折り鶴「SADAKO」は、説明書きと共に、各国の首脳をはじめ、サミット関係者に贈られました。羽の裏には「G7」「HIROSHIMA」と刻印が施されています。

  • 禎子の折り鶴について

広島に原爆が投下された1945年。当時2歳の佐々木禎子さんは被爆し、10年後の12歳の時に白血病を発症され亡くなりました。禎子さんが闘病生活中に1,000羽以上の「病気の回復の願い」を込めて折った鶴が『禎子の折り鶴』と呼ばれています。現在では、「平和への想い」「世界平和と幸福の祈願」のシンボルとしての意味を持っています。禎子さんがモデルになった原爆の子の像(広島平和記念公園内)の前には毎年1,000万羽以上、重さにして10トン以上の折鶴が世界中から届けられるようになりました。

  • 数に限りがある禎子の折り鶴。紙ゆえに保存の問題も

禎子の折り鶴は、佐々⽊家と広島平和記念資料館内のものを合わせ100羽程度しか残っていません。佐々木家には⽇本各地、世界各国から禎子の折り鶴の寄贈依頼があります。しかし、数に限りがあるため、全ての要望に応えたくても応えることができない状況でした。又、材質も紙ゆえに、色の退色や劣化が進行するため、その保存には専⾨的な知識と高額な設備も必要な状況でした。

  • 広島のものづくりの技術で不可能を可能に

「広島県に本社を置く企業として、平和の象徴でもある折り鶴で何か発信することができないか」とのキャステムの想いから、本プロジェクトはスタートしました。数に限りのある禎子の折り鶴を世界中の人の手に届けることは本来では不可能です。しかし、3Dスキャン・3Dプリントといった最新のデジタル技術とキャステムの精密鋳造技術を掛け合わせることで、禎子の折り鶴は紙製の折り鶴から禎子さんの想いと共に金属製の永遠の折り鶴として蘇り、世界中の人の手に届けることが可能となりました。

  • 佐々木禎子さんの兄、佐々木雅弘氏のコメント

平和を発信する場所が無限に広がるという喜びが大きいです。レプリカということではなく、禎子を3D技術と精密鋳造技術で心と共に蘇らせて頂いたということで、この金属製の折り鶴を『SADAKO』と命名して世界中の人の手に届けたいです。そして、このSADAKOを通じて心と心の繋がりを世界中の方と共有したいです。

  • 佐々木禎子さんの甥、佐々木祐滋氏のコメント

「平和を創る為に必要な事って?」

 それは折り鶴に込められた禎子の想いに答えがあると思います。 自分はもう長くは生きられないと覚悟した禎子は、残される家族の幸せを願いました。 そして、争いによってこんなに辛い思いをするのは私で最後にしてほしいとも願いました。この自分を差し置いて相手を想いやる心こそが世界を救うと信じています。 この度、禎子が遺した「想いやりの心」まで忠実に甦らせて頂いた「SADAKO」を通じて、未来永劫平和を伝え続けていきたいと思います。

【商品概要】

・商品名 :SADAKO

・販売価格:1,100円(税込)
・材質  :ステンレス
・サイズ :縦7mm×横23mm×高さ13mm
・重量  :1g
・生産国 :日本

※売上の一部をNPO法人「SADAKO LEGACY」に寄付致します。

【販売店舗】

・広島平和記念資料館

広島県広島市中区中島町1-2


・おりづるタワー
広島県広島市中区大手町1丁目2−1
 
【国内販売サイト】
・キャステム販売サイト
https://www.ironfactory-castem.com/SHOP/RO10028.html

・楽天市場
https://item.rakuten.co.jp/ironfactory-castem/121/

・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B09BQBNGZZ?ref=myi_title_dp

【海外販売サイト】

・ebay
https://www.ebay.com/itm/284394750862
 
・Amazon(米国のみ)
https://www.amazon.com/dp/B09BQBNGZZ?ref=myi_title_dp
 
【株式会社キャステムについて】
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、医療機器や航空宇宙等あらゆる産業の精密な金属部品の製造販売を主軸としています。
又、製造業の中で、いち早く3Dプリンターや3Dスキャナを導入し、従来のアナログ技術と最新のデジタル技術を融合させ、個人のお客様を対象としたストーリー性のある商品の企画・製造・販売を開始。その一つが歴史と記憶を伝えるブランド 『ヒストリーメーカー』です。フィリピンの英雄であるマニー・パッキャオ選手を筆頭に、アイドル・スポーツ選手、歴史的な物等、これまでに数々の事例を作り上げており、今、世界から注目されているブランドです。

【本商品に関するお問い合わせ先】
株式会社キャステム担当:池田真一
TEL:084-971-4510
E-mail:s_ikeda@castem.co.jp

すべての画像


種類
商品サービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社キャステム

18フォロワー

RSS
URL
http://www.castem.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
広島県福山市御幸町中津原1808ー1
電話番号
084-955-2221
代表者名
戸田拓夫
上場
未上場
資本金
7996万円
設立
1970年02月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード