「統合報告書2025」の発行に関するお知らせ
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)は、このたび、株主・投資家をはじめとしたすべてのステークホルダーの皆さまに向け、「統合報告書2025」を発行しました。
1.「統合報告書2025」について
東洋製罐グループの統合報告書は、グループ経営理念である「常に新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現を希求して、人類の幸福に貢献します。」の実践を通じた新たな価値創造の取り組みをステークホルダーの皆さまにお伝えすることにより、当社グループに対するご理解を深めていただくことを目指しています。
本号では、ステークホルダーの皆さまからいただいた多くのご意見を参考に、施策の進捗や取り組み事例をまとめました。従業員にもよりフォーカスし、各種メッセージなどを交えて、当社グループの成長ストーリーについて一層具体的にお伝えすることを目指しました。本号を通じて、ステークホルダーの皆さまとの相互の信頼関係をより深められることを期待しています。

・「統合報告書2025」は、以下の当社Webサイトよりご覧いただけます。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/187054/00.pdf
※「統合報告書2025」の英語版については、2025年11月中旬の公開を予定しています。
2.「統合報告書2025」の構成
「統合報告書2025」は、大きく5つのパートで構成されています。
なお、閲覧時の快適性向上を目的として、索引にナビゲーションを付けているほか、適宜、他ページや当社Webサイトに遷移できるリンクを設けています。
【対象期間】
2024年度(2024年4月~2025年3月)
(1)東洋製罐グループとは
2025年6月に新たに社長に就任した中村のメッセージや東洋製罐グループの強みについて掲載しています。
前号からの主な変更点としては、以下のとおりです。
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「経営思想と企業理念体系」ページに、「経営思想」
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「東洋製罐グループサステナビリティ憲章」
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「東洋製罐グループ行動指針」の体系図を掲載
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東洋製罐グループのマテリアリティ一覧について、重要性の観点から、掲載位置を前号よりも前半に移動
(2)価値創造のための戦略
最高財務責任者メッセージ、「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」の実現に向けた道筋等について体系的にまとめています。
前号からの主な変更点としては、「中期経営計画2025」に基づき推し進めている各取り組み事例ごとに、担当した従業員のメッセージを掲載しています。
(3)サステナビリティへの取り組み
マテリアリティ(重要課題)として掲げた6つのテーマそれぞれへの取り組みについて、2024年度の進捗を中心に掲載しています。
前号からの主な変更点としては、以下のとおりです。
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「多様なライフスタイルを支える製品・サービスの開発と提供」・「環境配慮型製品・サービスの開発と提供」ページにおいて、製品の開発を担当した従業員のメッセージを掲載
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「環境への貢献」ページにおいて、従前のTCFDに加え、TNFDの提言に基づく情報を統合して開示
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「従業員の尊重」ページにおいて、前号で分けて記載していた「従業員の尊重」、「人的資本への取り組み」、「人材」の内容について、「従業員の尊重」の項目として一つに統合
(4)コーポレート・ガバナンス
「中期経営計画2025」に基づき推し進めている、「組織(コーポレート・ガバナンス)」の強化に向けた取り組みや社外役員メッセージを掲載しています。
前号からの主な変更点として、社外取締役と社外監査役との座談会の内容を追加しています。
(5)データセクション
財務・非財務データや会社情報/株式情報を掲載しています。
東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外50社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています。2025年3月期の連結売上高は9,225億円です。
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