テレビ視聴のアテンションデータを取得するREVISIO 「コネクテッドTV白書2025」を発表
YouTubeの平均視聴時間が1位となり、Amazon Prime Videoの平均視聴時間は民放キー局レベルに
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「アテンション(注視)」を計測するREVISIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、コネクテッドTV(以下、CTV)の視聴傾向について、研究結果をまとめた資料「コネクテッドTV白書2025」を発表いたします。

コネクテッドTV白書は、全国大規模アンケートとREVISIO実測データの両方を用いて、誰が・なぜ・どのようにテレビスクリーンで何を視聴しているのか、年々成長を遂げているCTVの視聴実態を明らかにしています。
2023年より発表している本レポートは広告主・広告会社・プラットフォーム・報道関係を問わず、多くの皆様が読んでくださり、更にデータを引用いただいていることに改めて御礼申し上げます。本年も継続して発行することで皆様のマーケティング活動の一助となれば幸いです。
■結果レポートについて
本リリースで取り上げた内容以外にも数多くのデータを掲載しております。下記ページからダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。
詳細な属性別データやアンケート集計データを含めた有料版レポートをご希望の方はお問い合わせページよりご連絡をいただければ幸いです。
■本研究の背景と目的
昨今のCTV視聴の普及に伴い、CTV広告市場の拡大が進んでいます。広告主の方々のCTVへの注目度が高まる一方、CTVを評価し分析するための意識データや視聴データはまだ数が少ない状況です。本研究では、視聴者のCTV視聴の実態について、意識データと視聴データを掛け合わせることで、深く分析しております。動画サービス毎の視聴データや、共視聴(2人以上で視聴すること)の傾向などを様々な切り口でまとめており、今後のCTVの展望を考えるにあたってのヒントになるものと考えております。
本研究ではREVISIOが保有する関東エリア2,000世帯から得られるCTV視聴データと、REVISIO独自に実施をしたスクリーニング調査35,000名、本調査3,000名のアンケートデータを利用しております。また、REVISIOデータが2024年に関東全パネル世帯をカバーしたことに伴い、主要データを通年データに改定し、より全体像がわかりやすいよう、アップデートいたしました。
■研究結果の概要
CTVでの動画サービス視聴は定着。YouTubeの平均視聴時間が1位となり、Amazon Prime Videoの平均視聴時間は民放キー局レベルに
CTV視聴世帯における各動画サービスの平均視聴時間は、「YouTube」が60.1分/日と1位を記録。
Amazon Prime Videoは17.0分/日とテレビ東京の14.9分/日を超え、CTV視聴の定着が伺える。

注視度において、CTVが地上波より高い傾向は続く。局動画サービス別ではDisney+が1位に
「地面師たち」「SHOGUN 将軍」など多くの視聴者を獲得した注目タイトルの独占配信が、注視度を大きく引き上げている可能性を示唆している。

<引用・転載時のクレジット表記のお願い>
本研究の引用・転載時には、必ずクレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「REVISIOが実施した『コネクテッドTV白書2025』によると・・・」
<本件に関する問い合わせ先>
REVISIO株式会社 広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com
Tel(担当直通) 050-5897-4931
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリア2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
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