booost technologies、オフィス事務用品大手のキングジムへ海外含むグループ連結での「booost Sustainability Cloud」の展開を開始
キングファイルや「テプラ」を販売する文具事務用品メーカーのSXを通じた企業価値向上を支援
統合型SXプラットフォーム「サステナビリティERP*」の提供により企業のSXの加速を支援するbooost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、文具事務用品メーカーの株式会社キングジム(東京都千代田区、代表取締役社長:木村美代子)に、サステナビリティ経営を加速するサステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」の提供を開始しました。
「booost Sustainability Cloud」を活用することで、キングジムの国内外の工場を含むグループ会社、全拠点のサステナビリティ情報の効率的なマネジメントを可能とし、同社の環境に配慮した商品づくりをより積極的に推進し、企業価値向上を支援します。
■導入の背景
キングジムグループは事業活動を通じ、地球規模での持続的な社会の発展に貢献するために、社内外においてサステナビリティ・マネジメントに力を入れており、ESGに関わる様々な取り組みやデータの開示を推進しております。
これまでも、EXCELを活用したScope1、2の算定および環境データの管理に取り組んできましたが、グローバルを含む全事業の拠点におけるクラウド上での一元管理および最適なマネジメント、Scope3の算定や削減に向けたアクションの明瞭化を進めるべく、当社が開発・運営を行う「booost Sustainability Cloud」の導入に至りました。現在は、海外グループ会社においても展開を開始しております。
■導入の決め手、今後の展望
株式会社キングジム 担当者 コメント
サステナビリティ情報開示の要請は年々高まっており、適切な環境下での効率的なデータマネジメントおよび開示の早期化が求められています。この度、国内外の全拠点における当社グループのGHGをはじめとする環境データ全般の管理をクラウド上で行うことで、業務効率化を図り、収集したデータの分析を強化することにより、Scope3を含めた削減につなげるべく、ツールの導入を検討しました。
「booost Sustainability Cloud」は、現在必要となる機能に加えて、今後サステナビリティへの取り組みを高度化していくにあたり必要となる細部の機能が充実しており、拡張面での将来性もあることから、採用に至りました。
現在は、「booost Sustainability Cloud」を活用した拠点入力によるデータ収集を開始するとともに、Scope3の算定も始めており、全拠点の適切なマネジメントを進めるべく、海外グループ会社での展開も進めているところです。今後も、サステナビリティ施策の推進により一層取り組んでまいります。
■「booost Sustainability Cloud」について
サステナビリティERP*「booost Sustainability Cloud」は、自社およびサプライヤーのサステナビリティ情報を管理する“統合型SXプラットフォーム”です。ISSB、CSRD、SSBJ等のサステナビリティ情報開示基準に準拠した環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応したサステナビリティ関連情報の収集、集計を自動化し、リアルタイムでのモニタリングを可能にします。
グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループ連結やサプライチェーンを含む組織において多階層の承認フローの実装が可能であるほか、第三者保証等にも対応すべく設計したプラットフォームであり、サステナビリティ関連情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、80ヶ国以上、大企業を中心に約2,000社(186,000拠点以上、2024年11月末時点)に導入されています。
■株式会社キングジムについて
<会社概要>
会社名: 株式会社キングジム
所在地: 東京都千代田区東神田二丁目10番18号
設立: 1948年8月
代表者: 代表取締役社長 社長執行役員 木村美代子
資本金: 19億78百万円(2024年6月現在)
事業内容:文具・事務用品の製造・販売_
コーポレートサイト:https://www.kingjim.co.jp/
■booost technologies株式会社について
当社は、ISSB,CSRD,SSBJ等のサステナビリティ情報開示基準に準拠し、環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応したサステナビリティ情報の収集、集計の自動化および、リアルタイムでのモニタリングを可能とする統合型SXプラットフォーム、サステナビリティERP*「booost Sustainability Cloud」の開発提供を行っています。「booost Sustainability Cloud」は、グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループやサプライチェーンを含む組織において多階層の承認フローの実装が可能であるほか、第三者保証等にも対応すべく設計したプラットフォームであり、サステナビリティ情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、規制対象となる時価総額3兆円~5千億円のプライム上場企業を中心に、80ヶ国以上、約2,000社186,000拠点以上(2024年11月末時点)に導入されています。また、サステナビリティコンサルティング事業も展開しており、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)領域において、企業のプロジェクト推進に伴走し企業価値向上に貢献しています。
<会社概要>
会社名: booost technologies株式会社
所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階
設 立: 2015年4月15日
代表者: 代表取締役 青井 宏憲
資本金: 1億円
事業内容: ・「booost Sustainability Cloud」の開発運営
・サステナビリティコンサルティングサービスの提供
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/
「日本をSX先進国へ」プロジェクト:https://booost-tech.com/2026sx
booost及びBOOOSTは、booost technologies株式会社の登録商標です。
*サステナビリティERP: グローバル企業におけるサステナビリティ情報管理のあり方を最適化する「統合型SXプラットフォーム」。CSRDやISSB等、国内外のサステナビリティ開示基準や規制への対応をはじめ、企業価値向上が求められるエンタープライズ企業のSX(サステナビリティ トランスフォーメーション),GX(グリーン トランスフォーメーション)の加速に貢献。
※ERPとは:Enterprise Resource Planning(企業資源計画)の略語で、企業活動におけるあらゆる情報を連携・集約した統合基幹業務システムのこと。販売、財務、人事・給与、在庫購買、生産等の領域でデータを管理し、企業の基幹情報を、統合的かつリアルタイムに処理し、経営の最適化を図る経営概念のこと。
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