Daigasグループ新研究開発拠点 研究棟「Daigas Innovation Center」竣工式の開催
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)は、本日、大阪市此花区の酉島地区に新設したDaigasグループ新研究開発拠点の研究棟「Daigas Innovation Center」の竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。
新研究開発拠点では、SOECメタネーションをはじめとするカーボンニュートラルに向けた研究開発を集約するほか、先端技術研究所にある機能を移転し、研究開発のさらなる推進や、Daigasグループの取り組みへの理解増進、社外との交流を通じた共創の3点を連続かつ一体的に行うことで、Daigasグループの技術の社会実装を加速していきます。
竣工式には、大阪ガス・株式会社安井建築設計事務所・株式会社大林組関係者が約40名参列し、今後の新研究開発拠点の安全と繁栄を祈願しました。

■Daigas Innovation Centerの概要
建築コンセプト

Daigas Innovation Centerは新研究開発拠点の中にあり、新研究開発拠点は、酉島地区内の約27,000 ㎡のエリアで、新たに建設した研究棟と屋外フィールドで構成されています。研究棟には、通常の研究施設のほかに、社外との交流を深められる共創・成果発信エリアである多目的ホールや交流スペースを設け、屋外フィールドには、2025年6月に竣工したSOECベンチスケール試験施設※を設置しています。



Daigasグループは、2025年2月に発表した「エネルギートランジション2050」のもと、カーボンニュートラル社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
■大阪ガス株式会社 代表取締役社長 藤原 正隆からの挨拶
新研究開発拠点 研究棟「Daigas Innovation Center」は、当社研究開発の発祥の地である酉島地区に建設され、株式会社安井建築設計事務所さま、株式会社大林組さまならびに関係者の皆さま方のご尽力により竣工を迎えることができました。
本施設は今後、カーボンニュートラル実現に向けた研究開発を集約・推進する中心拠点として機能し、従来の先端技術研究所の機能を移転して既存事業の高度化や新規事業創出を目指してまいります。
酉島地区は1947年に当社初の研究開発拠点・中央研究所を設立した研究開発の聖地であり、歴代の研究所においては、進取の気性と現場・現物へのこだわりという当社DNAが脈々と受け継がれてきました。創業120年を迎える節目の年に、この伝統ある地で「Daigas Innovation Center」が新たにスタートすることは誠に感慨深く、Daigasグループを牽引する研究開発拠点としてカーボンニュートラルをはじめ中長期の研究開発に取り組み、未来の社会課題解決に貢献できるよう努めてまいります。
※2025年6月3日発表「グリーンイノベーション基金事業におけるSOECメタネーションのベンチスケール試験施設の完成について」https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2025/1788299_58387.html
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