ゼロボード、バイヤーとサプライヤーが協調してGHG排出量削減に取り組むための支援プラン「Zeroboard with Suppliers」を7月25日から提供開始

〜 啓発のための勉強会や、データ連携機能でバイヤーとサプライヤーの協働を支援 〜

株式会社ゼロボード

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下 当社)は、バイヤー企業向けに、サプライヤーと相互協力しながらサプライチェーン全体でのGHG (温室効果ガス)排出量削減に取り組むための支援プラン「Zeroboard with Suppliers(ゼロボード ウィズ サプライヤーズ)」(https://zeroboard.jp/zeroboard-suppliers/ )を2024年7月25日(木)に提供開始しました。

「Zeroboard with Suppliers」の提供背景・目的

 GHG排出量の算定と報告の国際基準であるGHGプロトコルでは、サプライチェーン全体のGHG排出量において、Scope 1(自社による直接排出)とScope 2(他社からの供給による電気等の利用による排出)に加え、Scope 3(サプライチェーン上におけるScope 1 & 2以外の他社による間接排出)も自社の排出責任として管理・削減することが求められています。

 

 日本では1970年代のオイルショック以降、大手製造業を中心に省エネ対策や業務フロー改善が継続的に行われ、直近では、オンサイト/オフサイトPPAや非化石証書購入等による電源の再エネ化の選択肢も増えています。それらの取り組みを積極的に進めてきた企業にとってはScope 1 & 2の削減の限界コストは大きく、Scope 3の削減にいかに取り組むかが重要になってきています。しかし、Scope 3の削減にあたり、サプライヤーに脱炭素化へ向けた取り組みの重要性を理解してもらい、GHG削減に取り組んでもらうことに課題を抱えている企業が少なくありません。

 このような背景から、バイヤーとサプライヤー間で脱炭素に関して相互理解を図り、算定した排出量データの連携や削減目標の設定など、両者協働による削減推進を支援するプラン「Zeroboard with Suppliers」の提供をすることとなりました。

「Zeroboard with Suppliers」の提供方法・利用するメリット

 「Zeroboard with Suppliers」は、バイヤー企業を対象に、サプライヤーエンゲージメントを高める各種メニューを有償オプションとして提供します。必要なメニューを組み合わせて発注いただくことが可能です。

▼支援メニュー例

エンゲージメント体制の構築

方針策定、目的に応じたサプライヤー勉強会の実施等

データ収集

サプライヤーへのアンケート設計・配信支援、サプライヤー側の回答支援等

サプライヤー管理

サプライヤーの排出量管理・分析等

サプライヤーへの削減支援

ソリューションプロバイダーのマッチング等

GXサポートパッケージ

算定から削減までのトータル支援

 本プランを活用することで、脱炭素に取り組む意義の理解・浸透、各種施策の導入から、データの把握と連携、削減に至るまで、バイヤーとサプライヤー双方にメリットがあり、かつ、円滑で効率的なコミュニケーションを実現できます。

 今後、さらに効率的なデータ収集や管理ができるよう、ベースとなるGHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の機能をアップデートしてまいります。また、サプライヤーに関わるデータは、GHG排出量以外にも、他のESG指標(人的資本、コンプライアンス等)のデータ収集・管理へも展開しております。

 当社は引き続き、企業の課題に寄り添ったサステナビリティ経営支援に取り組んでまいります。

会社概要

社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp

所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階

代表者:代表取締役 渡慶次道隆

設立:2021年8月24日

事業内容:GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営/ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発・提供

Zeroboardについて

「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。

「Zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。また、欧州電池規則対応向けソリューション「Zeroboard for batteries」も展開中です。

※Zeroboard、zeroboard construction、zeroboard logistics、All Aboard!は、株式会社ゼロボードの登録商標です。

【企業向けウェビナー開催中】

当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「Zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ウェブサイトのイベントページをご覧ください。

【本件に関するお問合せ先】

Zeroboardの導入について(営業本部)sales@zeroboard.jp

報道やご取材について(広報)pr@zeroboard.jp

プレスリリース資料は以下よりダウンロードをお願いいたします。

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会社概要

株式会社ゼロボード

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URL
https://zeroboard.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産東京三田サウスタワー 10階
電話番号
-
代表者名
渡慶次道隆
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月