ローデ・シュワルツ・ジャパンとマイクロウェーブファクトリー社の協業を通じてEMC・マイクロ波の評価に新たなソリューションを提案
グローバルに展開する技術指向のグループとして、90年以上にわたって最先端技術の開発をサポートし、技術の限界を押し広げてきたRohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の日本法人、ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ロバート・フローラー)は、EMC・マイクロ波・ミリ波技術を用いたRF測定システムを提供するマイクロウェーブ ファクトリー株式会社(神奈川県横浜市、取締役社長 田中稔泰)との協業関係を発表しました。マイクロウェーブ ファクトリー社(以下、MWF社)は、RF測定に必要な電波暗室、測定システムを一元的に提供可能な国内唯一の企業です。

ローデ・シュワルツ・ジャパンのジェネラルマネージャーである齋藤直士は、次のように説明しています。「MWF社と協業することで、EMC・マイクロ波の測定技術をさらに深化させ、様々なユーザーの要望に対して、細部まで対応していくことが可能になります。特に、ESDの経路特定可能な、“MECVS”を導入することで、他社にはないシステムを顧客に提供できるようになりました」。
MWF社の常務取締役である櫻井正則氏は「従来は、ベテランのエンジニアの経験やノウハウで対応していたESD対策に対してMWF社の製品を使用することにより、目に見えないESDの流れを可視化しESDの経路を特定することができます。さらに、大崎に移転したローデ・シュワルツ・ジャパンの新オフィスに開設予定の「EMC対策LAB(仮称)」に、このシステムの設置を予定しています。お客様に本システムをご利用頂くことで、実際に開発されている製品のEMC問題の解決に貢献できると考えています。」と述べました。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2024/2025会計年度(昨年7月から本年6月まで)には31.6億ユーロの純収益を上げました。また、2025年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約15,000名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.com からインターネットでご提供しています。
東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー20階
〒141-0033
関野 敏正
電話番号: +81 3 5925 1270/1290
Toshimasa.Sekino@rohde-schwarz.com
www.rohde-schwarz.com/jp
マイクロウェーブ ファクトリーについて
マイクロウェーブ ファクトリー株式会社は20年前に設立され、電磁気工学分野で高い専門性と幅広い知見を有しています。先進的なワイヤレス、車載レーダー、電磁両立性、航空宇宙、防衛技術向けの試験ソリューションを提供しており、2014年からCornes Technologiesグループの一員です。MWFはISO 9001およびISO/IEC 17025の認証を取得しています。
問い合わせ先
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-3 新横浜KSビル7F
電話番号: +81 45 594 6639 / 45-471-4798
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- ネットワーク・ネットワーク機器電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード
