全国648自治体と連携!入間市が「手話言語の国際デー」で西洋館をブルーライトアップ

~明治の歴史的建造物が現代の多様性メッセージを発信 9月20日から4日間限定で実施~

入間市

入間市では、9月23日の「手話言語の国際デー」に合わせ、市内の西洋館を青色にライトアップいたします。全日本ろうあ連盟が全国手話言語市区長会加盟648自治体と連携する大規模プロジェクト“「手話言語をブルーライトで輝かせよう」市民・地域・社会をひとつにチャレンジプロジェクト2025”として、実施するものです。

2025年は手話にとって記念すべき年

今年は手話を取り巻く状況が大きく変化しています。6月に「手話施策推進法」が成立・施行され、日本で初めて「手話の日」が制定されました。また、11月には日本初開催となる「東京2025デフリンピック」の開催を控え、手話言語への注目度が高まっています。

2017年の国連決議から8年目を迎える「手話言語の国際デー」ですが、今年は特に多くの方に手話への理解を深めていただく絶好の機会と捉えています。

市のシンボル西洋館が特別な輝きを放ちます

ライトアップを行うのは、入間市のシンボル的存在である西洋館です。明治時代から続く歴史的建造物が、現代の多様性と包摂性のメッセージを発信する舞台となります。夜闇に浮かび上がる青い光で、普段とは全く違う表情の西洋館をご覧いただけます。

使用する青色(#007EC4)には特別な意味があります。国連や世界ろう連盟のテーマカラーであり、「世界平和」を表す色として、聴こえる人と聴こえない・聴こえにくい人が共に暮らす社会への願いを込めています。

  • 実施期間:9月20日(土)〜23日(火・祝)18時〜21時

  • 場所:入間市西洋館

  • 観覧:無料(外観のみ)

全国規模のムーブメントに参加

このプロジェクトは年々規模が拡大しており、2024年には47都道府県371自治体513箇所でブルーライトアップが実施されました。SNSでは「#IDSL」「#BlueLight」「#手話言語に光を」のハッシュタグで数千件の投稿が寄せられ、大きな反響を呼びました。

今年は特に注目度の高い年として、より多くの市民の皆様にご覧いただきたいと考えています。

今年のテーマ「手話言語権は人権だ」

2025年の手話言語の国際デーのテーマは「手話言語権は人権だ!(No Human Rights Without Sign Language Rights)」です。このメッセージには、手話使用者の基本的人権の保障と、言語としての手話の地位向上への強い願いが込められています。

9月23日当日は神奈川県で大規模な啓発イベントが開催され、全国各地のライトアップの様子がリアルタイムで配信される予定です。入間市の西洋館も、その配信に登場する可能性があります。

皆様へのお願い

歴史ある西洋館が青い光に包まれる光景は、写真撮影にも最適です。ぜひSNSでの投稿もお願いいたします(※敷地内には入れません)。昨年も全国各地でライトアップされた建物の写真が数多く投稿され、手話言語への認知拡大に大きく貢献しました。

撮影の際は、ぜひハッシュタグ「#IDSL」「#BlueLight」「#手話言語に光を」「#入間市」「#西洋館」をご活用ください。

共生社会実現に向けた取り組み

「手話は音声言語と同じく豊かな表現力を持つ言語です。このライトアップを機に、多くの方に手話への理解を深めていただけると嬉しいです。今後も誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指して取り組んでまいります」(入間市障害者支援課)

入間市では全国手話言語市区長会の加盟自治体として、手話が言語であることの認知向上に継続的に取り組んでおります。今回のライトアップも、その具体的なアクションの一つです。

4日間限定の特別な光景をぜひご覧ください

普段見慣れた西洋館が、特別な青い光に包まれる貴重な機会です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。この取り組みを通じて、手話言語への理解がさらに広がることを願っています。

参考情報

・一般財団法人全日本ろうあ連盟「手話言語の国際デー」特集ページ

https://www.jfd.or.jp/intdoc/idsl_iwdp

・プロジェクト参加申請フォーム

https://forms.gle/zd8owEQ7p1pPVaD1A

報道関係者の皆様

ライトアップの取材・撮影は自由に行っていただけます。詳細については下記【本件に関するお問合わせ先】へご連絡ください。


入間市について

【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~

 首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。

🌱 伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観

 関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。

 一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。

 こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。

🏆 SDGs未来都市としての挑戦「Well-being Cityいるま」

 2022年、入間市は内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。

 これを契機に、市は「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを推進しています。

 同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。

 市民・事業者・行政が連携し、地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。

💡 未来の「原風景」を描くプロジェクト

「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」

 この想いのもと、入間市では、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。

 従来の枠にとらわれず、市民とともに未来を描く取り組みは、今後もより良い地域社会の実現を目指す一助となることを期待しています。

📊 注目ポイント

  • 商業的茶産地としては日本最北、400年の歴史を持つ狭山茶の産地

  • SDGs未来都市(2022年選定)としての持続可能なまちづくり

  • 狭山茶文化・アメリカンカルチャー・都市型商業が共存する多様な都市景観

  • 市民と共につくる「Well-being Cityいるま」のビジョン

  • 全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」による茶文化振興と継承

▼企業などからの、入間の地域課題解決のための提案フォームはコチラ

いるま未来共創ラボ https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html

基本情報

■ 入間市役所

所在地:埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号

電話:04-2964-1111(代表)

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X(旧twitter)(https://twitter.com/_irumacity

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【本件に関するお問合わせ先】

事業内容:

福祉部 障害者支援課 :中里

入間市豊岡1-16-1

TEL:04-2964-1111(内線1333/ir313000@city.iruma.lg.jp)

その他:

企画部 秘書広報課:中村、遠山

入間市豊岡1-16-1

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会社概要

入間市役所

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号
04-2964-1111
代表者名
杉島理一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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