【県立広島大学】地域創生学部情報学分野の学生が新聞社の技術総合職について学びました

県立広島大学（学長：森永力，広島市南区）地域創生学部情報学分野（地域産業コース）では，情報技術の学びだけでなく，学生が将来のキャリアを選択する際のきっかけ作りも提供しています。2023年1月31日（火），中国新聞社で働く社員の方に技術総合職の仕事内容について説明いただきました。今回は，情報通信業ではなく他業種にフォーカスし情報技術の活用について学びました。

講師として中国新聞社総務局の増田様と技術局の岩崎様をお招きし，同社のミッション・ビジョン・バリュー，中国新聞社全体の仕事内容，技術総合職の仕事内容について詳しくお話いただきました。

 

同社の技術局では，デジタル配信力を強化しており，2021年衆議院選挙の際はYouTubeでライブ配信をしました。スムーズな配信のために，撮影機材や配信機材の選定，検証，配信方法のレクチャー，当日のトラブルサポートなど具体的な仕事内容について説明がありました。
また，社内の課題を情報技術を使って解決したエピソードについてもお話いただきました。

 

講義の後の質疑応答では，学生が疑問に思ったことなどについて積極的にお答えいただきました。

最後に，新聞の読み方や伝わる文章の書き方についてご説明いただきました。
ご協力いただいた中国新聞社の皆様に感謝いたします。

＜参加した学生の声＞
・IT業界以外の業界における情報技術職がどのような仕事をしているのか理解出来ました。
・新聞社の社内SEが担当する範囲が思っていたよりも広く驚きました。
・久しぶりに新聞に触って，読むことの大切さを改めて感じました。
・幅広く業種を見て，自分にあった企業と社風とビジョンをみつけて行こうと思います。

本学情報学分野では，今後も学生にキャリア選択をサポートできる機会を多く提供する予定です。
 

• 地域産業コース・情報学分野について

地域産業コース・情報学（データサイエンス）について
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/introducing/department/sousei/sangyou2/

地域産業コース「学士・修士５年一貫教育プログラム」についてはこちら
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/uploaded/attachment/19281.pdf
※学士・修士５年一貫教育プログラムとは，5年間で学士・修士の２つの学位が取得可能なプログラムです