CO2排出量可視化サービス「e-dash」とエアアズアサービスが業務提携
〜空調領域における脱炭素ソリューションを提供するエアアズサービスと連携し、CO2排出量削減支援を強化〜
同社が提供する空調領域における脱炭素ソリューションを当社のお客様に案内することで、CO2排出量の可視化から削減実行に至る一気通貫の支援をさらに強化していきます。
本提携内容
企業の電力消費量の主な要因の一つとなっている空調。卸・小売店では26.2%、オフィスビルでは48.6%の電力消費量が空調由来であることが分かっています(※1)。
こうした中、ダイキングループと三井物産が立ち上げたエアアズアサービスは、空調更新と運用効率化を通じて省エネ・脱炭素を叶えるサブスクリプション型空調サービスを提供しています。
本提携において当社は、「e-dash」でCO2排出量の可視化を完了しその先の取り組みを検討するお客様に対して、エアアズアサービスによる空調サービスをCO2排出量削減手段の一つとして案内します。
これによって、可視化から削減実行までの一気通貫の支援を強化し、企業や自治体の脱炭素推進および「2050年、カーボンニュートラル」達成に寄与してまいります。
「e-dash」とは
「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※2)。
脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。
「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※3)。
さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。
※1:夏季の点灯帯(17:00頃)における数値。資源エネルギー庁「夏季の省エネ・節電メニュー」より
https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230609003/20230609003-6.pdf
※2:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html
※3:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html
エアアズアサービス 会社概要
設立:2016年7月(三井物産51%、ダイキンエアテクノ49%)
URL:https://airasaservice.com/
所在地:〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-8 住友不動産両国ビル2F
事業内容:光熱費削減や環境負荷低減を実現する月額固定料金のサブスクリプション型空調サービス
e-dash 会社概要
設立:2022年2月7日(三井物産100%子会社)
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/
事業内容:
▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
https://carbon-offset.e-dash.io/
▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営
【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当
e-mail: hello@e-dash.io
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