新富良野プリンスホテル作家・倉本聰氏が長年思い描いた理想のレストラン「ル・ゴロワ フラノ」 開業

2018年5月28日(月)開業

新富良野プリンスホテル(所在地:北海道富良野市中御料、総支配人:西藤 誠)は、ホテル敷地内に作家・倉本聰氏が監修したレストラン「ル・ゴロワ フラノ」を2018年5月28日(月)に開業いたします。
「ル・ゴロワ フラノ」は、倉本聰氏が唱える「創」の思想に基づいて創設するレストランです。「創」の思想とは、現代の文明社会に忘れられた“自らの知恵で生み出すことの面白さ、愉しさ”のことであり、このレストランでは、“食材を育む人”、“それを調理する人”、“提供する人”、“味わう人”が直接つながることで、ただ食べるだけではない面白さや愉しさを感じることができると考えます。

「ル・ゴロワ フラノ」は、倉本聰氏が店舗デザインおよびメニューの監修、店舗の命名、ロゴデザインを行っており、料理を手がけるのは「北海道 食のサポーター」であり、東京・表参道で北海道食材にこだわったレストランとして名をはせた「ル ゴロワ」のシェフ大塚健一です。シェフ大塚は「食材は穫れた場所で食べるのが一番おいしいし、命を感じるこの富良野の地で料理を食べていただいたらお客さまが幸せになれる」と考え富良野へ移住し、倉本聰氏監修のもと生産者への敬意を重んじたメニューを考案しています。

倉本聰氏倉本聰氏

 

新富良野プリンスホテルは1988年に開業し、2018年12月24日に30周年を迎えます。富良野はドラマ「北の国から」に代表される倉本聰氏の作品により国内外に広く認知された観光地であり、プリンスホテルではこれまで、「ニングルテラス」や「Soh’s BAR」、「珈琲 森の時計」、「風のガーデン」など、倉本聰氏の「創」の思想に基づく施設を創ることで富良野の発展に寄与してまいりました。今回倉本聰氏の理想とする新たなレストランを設けることで、「創」の思想を体感できるエリアとして更なる訴求を目指してまいります。

 

ル・ゴロワ フラノ(外観イメージ)ル・ゴロワ フラノ(外観イメージ)

 

 


作家・倉本聰氏の作品の舞台として発展してきた富良野
「北の国から」をはじめ、富良野は多くの倉本作品の舞台となった場所です。その豊かな自然と、今の文明社会に忘れられた「創」の思想は、観る人々の心を掴み、作品を体感し共感を得ることができる場所として国内外から多くの方が富良野を訪れています。倉本聰氏は、富良野が優れた観光地であるために、「見るべき所・物」、「快適な宿泊設備」、「遊び」、「買い物」、「食と飲」の5つの条件が必要であると考えています。プリンスホテルは、この倉本聰氏の考える5つの条件に基づき、さまざまな施設を展開してまいりました。そして今回、「食と飲」の「食」を担う「ル・ゴロワ フラノ」を創設することにより、富良野が倉本氏の考える理想のリゾート地として確立することを目指します。

 

倉本聰氏が考える
優れたリゾートに必要な5つの条件
プリンスホテルの取組み
(開業年)
Sight-seeing 見るべき所・物 風のガーデン(2009年)
富良野・ドラマ館(2012年)
Hotels 快適な宿泊設備 富良野プリンスホテル(1974年)
新富良野プリンスホテル(1988年)
Activities 遊び 富良野スキー場(1972年)
富良野ゴルフコース(2001年)
ピクニックガーデン(2005年)
富良野自然塾(2006年)
Shopping 買い物 ニングルテラス(1995年)
Restaurants&Bars 食と飲 Soh’s BAR(2003年)
珈琲 森の時計(2005年)
ル・ゴロワ 富良野(2018年)

 

施設概要
【店舗名】 ル・ゴロワ フラノ
【開業日】 2018年5月28日(月)
【場 所】 新富良野プリンスホテル 敷地内(ホテルより徒歩3分)
【店舗面積】 142㎡ 地上1階建て
【席 数】 35席(ホール17席、個室14席、カウンター4席)
【営業時間】 ランチ 12:00NOON~2:30P.M.(ラストオーダー 1:30P.M.)
        ディナー 5:30P.M.~9:30P.M.(ラストオーダー 8:30P.M.)     
※ランチ、ディナー共にご予約制
【定休日】 毎週月・火曜 ※季節により定休日に営業する場合がございます。その場合振替休日がございます。
【ご予約開始日】 2018年3月15日(木) 10:00A.M.より開始
【ご予約・お問合せ】 TEL:0167-22-1123 (10:00A.M.~5:00P.M.)※ル・ゴロワ フラノ予約専用ダイヤル

http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/contents/legaulois/

作家・倉本聰氏監修内容
1.店舗名称・ロゴ
店舗名称は倉本聰氏が名づけたものであり、シェフ大塚が東京・表参道に構えていたレストラン「ル ゴロワ」の名を継承し、新レストランの舞台となる、自然豊かな「フラノ」の名称を新たに入れました。ロゴは、「創」の思想により、倉本聰氏が何度も試行を重ね創作した味わい深い直筆によるものです。

ロゴロゴ

2. 店舗デザイン
店舗デザインは倉本聰氏が監修し、建築設計室が手がけました。周囲の豊かな自然に溶け込むようにやわらかな曲線を用いて描かれた建物で、店内は木の温もりが感じられる内装となっています。竹端建築設計室は、新富良野プリンスホテル内で倉本聰氏が監修した「珈琲 森の時計」や、「Soh’s BAR」のデザインも手掛けており、直線で合理的な建物ではなく、自然と調和し、森と共存することを重視した倉本聰氏の世界観をエリア全体で楽しんでいただけます。

ル・ゴロワ フラノ(内観イメージ)ル・ゴロワ フラノ(内観イメージ)

 

3.メニュー
倉本聰氏が考える「本物の料理」をお客さまに味わっていただくため、倉本聰氏の元で何度も試作を重ねて作り上げた、素材を100%生かすメニューを提供いたします。
倉本聰氏が考える「本物の料理」とは、“「生産者への敬意」を第一に、土と水と太陽と風の香りを最大限に生かして提供する料理”を意味しており、シェフ大塚は自ら生産者の元で選んだ北海道の食材を、素材の魅力を生かすイタリア料理の柔軟な調理法のテイストを用いて、一切妥協のないメニューを作り上げました。例えばパスタであれば、小麦の生産者への敬意を重んじ、茹で方や硬さまで何度も倉本聰氏と試作を重ねました。また、新たな試みとして倉本聰氏の提案により厨房内に薪釜を設置しを使った新調理法を取り入れます。肉料理は熾火の香りをわせながらシンプルにじっくりと時間をかけて焼き上げることで素材本来の旨味を引き出します。自家製パンは薪釜内で保温することにより食感を損なうことなく香り豊かに提供いたします。

シェフ・大塚健一 / マダム・大塚敬子
シェフ・大塚健一は1960年長野県軽井沢に生まれ、高校卒業後19才からフレンチレストランの厨房で12年間勤務。その後、複数の店で経験を積み1997年に「ル ゴロワ」を東京・表参道に開店しました。2006年に東京・神宮前に移転し、北海道を中心とした食材の生産者と強い繋がりを持ち、「ル ゴロワ」流の料理をお客さまに提供してきました。
マダム・大塚敬子は、「ル ゴロワ」にておもてなしを担当し、シェフとお客さまをつなぐ役割を務めてきました。2人は以前より親交があった倉本聰氏の「創」の思想に感銘を受け、自分達が信頼する北海道の食材の生産者に近い場所で料理を提供したいという思いから、富良野に移住しました。シェフはこの富良野の地への深い愛情、また食材への愛情を料理に込めて、マダムはその愛情をお客さまに伝えるパートナーとして、心を込めた料理とおもてなしをお届けいたします。

シェフ・マダムシェフ・マダム

【名   前】 シェフ 大塚健一(おおつか けんいち)マダム 大塚敬子(おおつか けいこ)
【受賞歴】 農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞 受賞   北海道「食のサポーター」に任命
【メニュー】 ランチセットメニュー:¥3,600、¥2,970、¥1,860
       ディナーコースメニュー:¥10,000(ル・ゴロワおまかせコース)、
                   ¥7,800(選べるル・ゴロワコース) 
        ※一品料理メニューはございません。
【代表料理】 ■人参のスプーマ トマトの冷たいズッパ
         中富良野町「天心農場」が愛情をそそいだ人参のムースと富良野「山本農園」の
                         トマトを裏ごししたスープと共に  
       ■エゾシカのフリットゥーラ アンディーヴのインサラータ
          白糠町「馬木葉」代表が自ら狩りを行い調達した野生のエゾ鹿肉をじっくりと焼き上げ、
                          中富良野「天心農場」の新鮮なアンディーヴと共に
                     ■グレープフルーツのブディーノ
         グレープフルーツの皮と身の間の白いワタを牛乳に浸し、特有の苦みを牛乳に移します。
                        その牛乳で作ったプリンにグレープフルーツの酸味を効かせたカラメルソースをかけ、
                        果肉と皮の砂糖煮をのせた「おとなのプリン」

人参のスプーマ トマトの冷たいズッパ人参のスプーマ トマトの冷たいズッパ

エゾシカのフリットゥーラエゾシカのフリットゥーラ

グレープフルーツのブディーノグレープフルーツのブディーノ

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
ホテル・旅館旅行・観光
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.princehotels.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区南池袋1‐16‐15 ダイヤゲート池袋
電話番号
03-5928-1111
代表者名
金田佳季
上場
-
資本金
1億円
設立
2021年12月