社員教育の新体制「単位制」を導入し、勉強会参加数は2倍に!新たな教育プログラムにより、組織横断的なさらなる成長へ。
株式会社武蔵野は、社員が「学び続ける場」と「なりたい自分へ近づける場」を提供することを目的に、2025年4月より社員教育プログラムに「単位制」を導入しました。その成果と課題、今後の展望をお伝えします。

社会や市場の変化が激しい現代において、社員一人ひとりが主体的に学び、自らのキャリアを切り拓いていくことが欠かせません。当社はこれまでも社員教育に力を入れ、入社3年以内の定着率91%、勤続10年以上の社員133名中、退職者5名という安定した基盤を築いてきました。
一方で、従来の教育制度には以下の課題がありました。
・学ぶ機会が多い一方で、通常業務との両立が難しい
・自身のキャリアパスに沿った学びの選び方が分からない
・教育のための勉強会運営が目的となってしまい、本来の目的である自己成長やスキルアップが後回しになる傾向
こうした課題を解決し、社員が継続して学び自らの理想像に近づいていける環境を整えるため、単位制を導入しました。



本制度では、1年間で取得すべき単位数を設定し、「必修科目」と「自由選択科目」を組み合わせています。 社員は、自身のスキルレベルやキャリアに合わせて最適な学びを選択し、計画的にスキルを習得できる環境が整備されできました。
これにより、「自分の現在地」と「なりたい姿」がつながり、リスキリングの道筋がより明確になりました。
■導入の成果:教育の「見える化」と「効率化」
単位制の導入から半年が経過し、以下の2つの成果が確認されました。
1. 教育の量の「見える化」
社員一人ひとりがどれだけ学び、スキルを習得したかが単位として可視化され、努力や成長が一目でわかるようになりました。これにより、社員は自身の現在地や進むべき道が明確になり、計画的なスキル習得が可能になりました。
2.学びやすさの向上
学ぶタイミングを計画的に決めることができる単位制により、教育時間は効率化。にもかかわらず、勉強会参加数は導入前630名から導入後1296名へと大幅に増加しました。
■今後の展望
中小企業ではスキルを人員配置に反映させる仕組みが進んでいない傾向にありますが、株式会社武蔵野はさらなる学びの定着と成長機会の拡大を目指し、次の取り組みを進めます。
・学びによって得たスキルの、業績への繋がりの明確化
・スキルを活かした業務時間の見える化
・社員のスキル向上による従業員満足とお客様満足の向上
株式会社武蔵野は、社員一人ひとりが「学び続け」「なりたい自分に近づいていく」姿を支援し、組織全体の持続的な成長につなげてまいります。
■株式会社武蔵野コーポレートサイト
【本件に関する問合せ先】
企業名:株式会社武蔵野
担当者名:落合桃果
TEL:0120-85-6340
E-mail:market@musashino.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティングシンクタンク
- ダウンロード