対話型音声AI SaaSのIVRy（アイブリー）、四国銀行と業務提携を開始し、四国地方の中小企業のDX支援を両社で推進

当社初となる四国に本店を置く地域金融機関との提携

IVRy

2025年1月22日 11時00分

対話型音声AI SaaS「IVRy（アイブリー）」を提供する株式会社IVRy（本社：東京都港区、代表取締役/CEO：奥西亮賀、以下「当社」）は、株式会社四国銀行（本店：高知県高知市、取締役頭取：小林達司、以下「四国銀行」）と、業務提携を開始したことをお知らせします。

当社において、四国に本店を置く地域金融機関との提携は、初めてとなります。

対話型音声AI SaaS「IVRy」は、電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理（CRM）、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。

本業務提携により、四国銀行の強固な地域ネットワークを活用し、「IVRy」を通して企業における業務効率化の推進とAI活用の加速をすることで、四国地方の企業における人手不足解消に寄与してまいります。

四国銀行との業務提携について

2024年に日本商工会議所・東京商工会議所が公開した調査結果（※1）によると、中小企業において、人手が「不足している」との回答は6割超となり、業種別にみてもほぼすべての業界の60～80%が「非常に深刻（事業運営に深刻な影響があり、廃業のおそれがある）」または「深刻（事業運営に影響があり、今後の事業継続に支障が出るおそれがある）」と回答しています。

国立社会保障・人口問題研究所が公開した資料（※2）によると、高知県の人口は2020年の69.2万人から2050年には24.1万人へと34.8％減少するとされています。これは鳥取県に次いで全国で2番目に少なく、減少率は4番目に大きいものです。

中小企業の業務効率化・業務自動化の需要は増加している中、本業務提携により、四国銀行は「IVRy」を紹介し、顧客の業務効率化の要望に対応することで、経営を多方面からサポートします。当社は、これまで最新技術を活用できなかった中小企業が安価に簡単にAI活用などのサービスを活用できるよう、「IVRy」の安定的な運営とより便利な機能の開発に努めてまいります。

当社と四国銀行の業務提携は、四国銀行の中期経営計画の重要施策である「非金融機能の立上げ・強化」に貢献する取り組みでもあり、四国銀行のお客様や地域との新たな価値を創造します。

※1 日本商工会議所・東京商工会議所「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」

※2 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口（令和5（2023）年推計）」

株式会社IVRy 代表取締役/CEO　奥西亮賀のコメント

この度、四国銀行様と業務提携に至りましたことを大変光栄に思います。

当社は、「最高の技術を、すべての企業に届ける」をミッションに、多くの企業が昔から利用しているコミュニケーションツールである電話と、最新技術であるAIを掛け合わせたプロダクト、対話型音声AI SaaS「IVRy」を提供してまいりました。

今回の四国銀行様との業務提携は、当社にとって初の四国地方に本店を置く地域金融機関との連携となります。

四国銀行様が持つ強固な顧客基盤と地域ネットワークを通じて、「IVRy」をより多くの企業にご活用いただくことで、四国地方の活性化に貢献していきたいと考えております。

人手不足が深刻化する中小企業の皆様にとって、「IVRy」は業務効率化や生産性向上を実現するツールになると確信しております。

四国銀行様とのパートナーシップをはじめ、今後も様々な地域金融機関と連携を深め、全国の中小企業の皆様へ「IVRy」を通じて最先端の技術とサービスをお届けすることで、全国で共通の課題となっている人材不足問題の解決に貢献してまいります。

対話型音声AI SaaS「IVRy（アイブリー）」：https://ivry.jp/

月額2,980円（※）から誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。

電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理（CRM）、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。また、企業等が取得した「03」等から始まる固定電話番号での受発信が可能です。さらにその番号で外出先での受発信もできます。

※基本料金2,980円（税抜）。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。