トリナ・ソーラー ブルームバーグNEFサミットにて100%のバンカビリティとVertexモジュールが国際的機関によって認められる

【2021年12月6日/上海(中国)】ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BloombergNEF)は、2021年11月30日にBloombergNEF上海サミットを開催しました。そこで太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd.(SH:688599)(以下「トリナ・ソーラー」または、同社)の会長Gao Jifan(高 紀凡)は、国際的な機関やPVメーカーと、エネルギー技術の革新やPV産業の発展の道筋について議論しました。

                 ガオ・ジファン トリナ・ソーラー社会長

サミットでは、ブルームバーグNEF、世界有数の独立系試験期間あるPVEL、評価機関のDNVとNextrackerが、トリナ・ソーラーの完全なバンカビリティ(融資の際の信頼性)の理由を深く検証しました。その結果、革新的な高出力PVモジュールの優れた性能が完全に認められました。

高は、カーボンニュートラルの達成のためには、太陽光発電、エネルギー貯蔵、超高電圧、エネルギー業界を横断したデジタル化が4つの鍵であり、太陽光発電技術の革新が重要な道筋であると指摘しました。同社は2020年以降、革新的な210mmセルを搭載した超高出力モジュールを率先して開発し、高信頼性、高発電量、高価値を兼ね備えた新世代のPV製品を提供しています。世界中に出荷されている同社の太陽電池モジュールは、2021年6月30日の時点で耐用年数期間に1,039億5,000万kWhのクリーンエネルギーを生み出し、二酸化炭素の排出量を合計1億364万トン削減しました。これは57億本の植樹に相当します。トリナ・ソーラーは、優れたブランド価値と製品の信頼性により、これまで6年連続でブルームバーグNEFの財務健全性調査で100%のスコアを獲得しています。

国際的なニューエネルギー市場において、最も信頼されている第三者調査機関の一つであるブルームバーグNEFは、銀行、ファンド、EPC、発電所を対象に、モジュールブランドのバンカビリティに関する調査を毎年実施し、多くの金融機関のビジネスクレジットの貴重な参考資料となるレポートを作成しています。2021年、トリナ・ソーラーは、すべての調査回答者によってバンカビリティを認められたモジュールブランド3社のうちの1社となり、再び100%のバンカビリティが認められました。これは、開発業者の銀行融資獲得に同社のモジュールが役立ち、世界の金融市場と太陽電池業界が、トリナ・ソーラーの高出力モジュールのシステム価値に信頼を置いていることを示しています。
 


また、世界有数のPVモジュール信頼性・性能試験機関であるPV Evolution Labs(PVEL、PVエボリューション・ラボ)は、PVモジュールの拡張信頼性評価に特化したProduct Qualification Program(PQP、製品適格性プログラム)を実施しています。サミットでは、PVELのPVモジュール事業責任者であるトリスタン・エリオン・ロリコ氏が、PVELのPQPで210mmセル搭載の超高出力モジュールが優れた信頼性を示していると発表しました。結果、MSSおよびTC試験後の両面ガラス両面発電モジュールのマイクロクラックがゼロとなり、大型モジュールの最も懸念される問題に対応できていると述べました。PVELは毎年PVモジュールの信頼性に関するスコアレポートを発行しており、ブルームバーグNEFの年次財務健全性レポートでも採用されている重要な参考資料となっています。
 

          クリーン・エナジー・エキスポ中国2021でのツァン・インビン博士

また、トリナ・ソーラーの製品戦略・マーケティング責任者のツァン・インビン氏は、210シリーズモジュールの信頼性と発電性能について詳しく説明しました。トリナ・ソーラーでは、第三者機関と協力して、不均等積雪荷重検査、極度低温機械荷重検査、雹検査、極度DML検査、極度風洞検査などの厳しい検査を連続して実施し、600W+ Vertexモジュールの優れた機械荷重信頼性を全面的に検証しています。

Vertex 210シリーズモジュールと互換性のあるトラッカー製品を多数扱うネクストラッカー社は、トリナ・ソーラーとの一連のテストを通して、完全な互換性と高い信頼性を実証しました。このモジュールは、モジュールサイズの標準化のパイオニアとなっており、業界のサプライチェーンの下流にもメリットをもたらしています。

さらにDNVは、トリナ・ソーラーのBOSとLCOEに対する高出力モジュールの優位性についても言及しました。欧州最大の太陽電池研究機関であるFraunhofer ISE(フラウンホーファー)と、ラテンアメリカを中心に世界的に独立系太陽電池サービスを展開するEnertis(エナティス)が行ったこれまでの試算によると、600W+シリーズのモジュールは新世代の超高出力モジュールをシステム価値の面で上回っています。

▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは、太陽電池モジュール、ソリューション、サービスのグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは、現在、世界中のEPC,施工業者、販売店、電力会社、開発者と共にスマートエネルギーを推進しています。同社は、卓越した技術革新、優れた製品品質、垂直統合能力、そして環境への配慮により業界をリードしています。

 【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
プレス担当:春日(マーケティング)
*政府の指針に伴い在宅勤務実施中のため、メールにてご連絡お願いいたします。
Yuko.kasuga@trinasolar.com
詳細については、http://www.trinasolar.com/jpをご覧ください。

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会社概要

URL
https://www.trinasolar.com/jp
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都千代田区大手町2丁目6番4号 常盤橋タワー2606
電話番号
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代表者名
Chen Ye(チェン イエ)
上場
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資本金
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設立
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