ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」がアルプス物流にて稼働開始。当製品で初の電子/精密部品での活用。
~電子部品を扱う物流現場で、省人化・省力化を実現~
物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、株式会社アルプス物流(神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:寺㟢 秀昭、以下、アルプス物流)の千葉県にある大栄倉庫にて、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が稼働を開始したことをお知らせいたします。

アルプス物流は、高度な取り扱いが求められる電子部品を主要貨物とし、グローバルに物流サービスを提供されています。近年、物流現場における人手不足や作業負荷の増大といった課題に直面する中で、庫内オペレーションの自動化・省人化が重要なテーマとなっていました。こうした背景のもと、2024年にラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の導入を決定いただき、この度、準備期間を経て本格稼働にいたりました。
●株式会社アルプス物流における自在型自動倉庫「ラピュタASRS」導入のポイント
1. 高密度保管と柔軟なレイアウト対応
限られたスペースの有効活用を実現し、事業成長に伴うレイアウト変更にも柔軟に対応可能。
2. 庫内作業の省人化・省力化
入出庫作業の自動化によって、作業時間・工数の削減と作業標準化を実現。
3. 電子部品をはじめとする多品種物流への対応力
多品種少量・高頻度出荷が求められる電子部品の物流において、入庫作業および出庫作業における精度とスピードを両立。
自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細はこちら
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs/
今後もラピュタロボティクスとアルプス物流はラピュタASRSを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。
●株式会社アルプス物流 保管事業責任者様
当社が取り扱う商品は、アイテム数が非常に多く、かつ取り扱いには細心の注意が求められます。自在型倉庫「ラピュタASRS」の導入により、限られたスペースの中でも高密度な保管が可能となり、作業の効率化とともに、作業者の負荷軽減にもつながっています。今後はさらなる最適化を図りながら、自動化の取り組みを広げていきたいと考えています。
●株式会社アルプス物流について
所在地:神奈川県横浜市港北区新羽町1756
代表取締役 : 寺㟢 秀昭
事業内容:電子部品等の運送・保管・輸出入・商品販売を一貫して提供する総合物流企業
・運送関連
貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業
・保管関連
倉庫業、梱包業
・輸出入関連
輸出入貨物取扱事業、通関業、利用航空運送事業、航空運送代理店業
・その他
包装材料の製造販売業、合成樹脂材料の製造及び販売業、電子デバイス販売業など
URL:https://www.alps-logistics.com/
●ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像