アスエネが、企業のサプライチェーン向けESG評価の新事業「ESGクラウドレーティング(ECR)」を開始
信頼性の高いESG評価により脱炭素のワンストップ・ソリューションを拡大
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、新事業として、持続的なサプライチェーン調達のためのESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(以下、「ECR」)」をローンチしました。
「ECR」は、当社のCDP認定スコアリングパートナーとしての知見と豊富な実績を生かした、持続的なサプライチェーン調達のためのESG評価クラウドサービスです。GRI(Global Reporting Initiative)や国連グローバル・コンパクト(UNGC)など、国際的なESGフレームワークに準拠した、信頼性が高いレーティングとスコアリングを通じて、企業のESG評価を可視化します。導入企業(バイヤーなど)は、改善計画に取り組むことで自社やサプライチェーン全体のESGの評価を改善・向上することができます。また、サプライチェーン企業に対しては、各サプライヤーの評価比較、一元管理、改善の働きかけなどが可能となります。
当社は、CO2見える化・削減・報告クラウド「アスゼロ」、SXコンサルティングと共に、本サービスを展開することで脱炭素ワンストップ・ソリューションを拡大し、お客さまの課題を解決していきます。
- 気候変動リスクの高まり
世界の機関投資家のESG投資額は2020年に35兆ドルに急激に増加、2025年には50兆ドルを超えることが予想されており、ESG評価が重要視されていることがわかります。機関投資家は、上場・大手企業に対してESGの開示と対策を要請し、大手企業がサプライチェーン全体にESGの取り組みの要請をし始めていますが、サプライチェーンのESG評価には多大な労力と手間がかかっているのが現状です。
- 「ESGクラウドレーティング」の概要
「ESGクラウドレーティング(ECR)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。被評価企業がGRIなどのESGの国際基準・フレームワークに基づいた質問票に回答することで、導入企業(バイヤーなど)は、サプライチェーンのESG評価を「AAA〜CCC」の7段階のレーティングとスコアでカンタンに可視化できます。専門のESGアナリストが改善計画のレポート作成と提案を行い、取り組み改善・向上を促していきます。
企業は同じ業界他社と比較して、自社のESG取り組みの立ち位置を客観的に把握することができ、数百〜数万ものサプライチェーン企業のESG評価の手間と労力を効率化します。企業や業界に応じた質問票へのカスタマイズやサプライヤーの比較・可視化と一元管理をカンタンに行うこともできます。
また金融・評価機関においても、「ECR」のESGスコアや評価を活用することで、最適なサステナビリティ・ファイナンスの提供、インパクト投資の実行をすることが可能です。
さらに、「ECR」ではゴールドアワードなどの表彰制度を設けています。ESGスコアが高い企業は、日本最大級の環境メディア「アスエネメディア」による記事化とPRの支援を行います。
当社は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」、SXコンサルティング、カーボンオフセットと共に「脱炭素のワンストップ・ソリューション」を拡大し、お客さまの課題の解決に尽力していきます。
【ECRサービスサイト】
https://earthene.com/rating
- サービスの特徴
①サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
GRIや国連グローバル・コンパクト(UNGC)などの国際的なESGフレームワークに基づき、ESGの取り組みを「AAA〜CCC」の7段階のレーティングと、ESGの各項目ごとに100点満点のスコアで評価。
②サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
バイヤーは、サプライヤーの回答データ・ESGスコアの回収・比較・分析がカンタンに実行可能。ESG評価の可視化だけではなく、ESGアナリストの改善計画の分析・提案により、各サプライヤーに働きかける業務工数を大幅に削減。
③表彰・PRで認知と集客の最大化
日本最大級の環境メディア「アスエネメディア」にて、優れたESGスコアの企業にはゴールドアワードの提供や表彰制度を用いたPR支援を実施。お客さまのサービスの認知とブランディングに貢献。
- アスエネ株式会社 代表 西和田のコメント
新事業「ESGクラウドレーティング(ECR)」では、国際基準に準拠して企業のESGの取り組みを評価、可視化、改善計画の提案やブランディング支援を実行します。ESG経営のサポートと企業価値の向上に繋げ、アジアNo.1のクライメートテック企業を目指していきます」
- アスエネ 会社概要
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」、ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」、再エネ調達コンサルティングサービス「アスエネ」
資本金:23億8,250万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capitalなど
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/
サービス導入に関するお問い合わせ先:https://earthene.com/rating/contact
報道やご取材についてのお問い合わせ先:press@asuene.com
【採用について】
アスエネでは、ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しております。ご興味・ご関心がある方は、ぜひお問い合わせください。
募集職種一覧:エンジニア、PdM、デザイナー、CS、営業、海外事業など
https://www.wantedly.com/companies/asuene
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment
担当・連絡先:大西 正輝 recruit@asuene.com
【アライアンスについて】
アスエネでは、「ESGクラウドレーティング」やCO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」の展開を、一緒にお取り組みいただけるパートナーを募集しております。
協業例:サプライチェーンを有する企業、製造業・建設・小売企業、投資ファンドなど金融機関、コンサルなど
問い合わせ先:https://earthene.com/asuzero/contact
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