ウルテク、ワンクリックで営業メールを生成する「インテントAIメール」機能の提供開始

〜インテントデータ解析とAIで、顧客ごとに最適化したメール文を自動作成〜

ログリー株式会社

2025年6月12日 15時30分

ログリー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：吉永浩和、証券コード：6579、以下、ログリー）が提供するアカウントインテリジェンスツール※1「ウルテク ( https://uruteq.logly.co.jp/)」は、本日2025年6月12日（木）より、サイト訪問企業のインテント（興味・関心）を解析し、ワンクリックで営業メールを自動生成する新機能「ウルテクインテントAIメール」の提供を開始しました。本機能により、メール作成工数を大幅に削減しながら、最適なメール送付ができ、開封率や商談化率向上を実現します。

※1:アカウントインテリジェンスツールとはターゲット企業や担当者のニーズや購買意図をデータ解析で可視化し、マーケティングおよび営業活動の精度と効果を向上させるツールです。

■開発背景

昨今の BtoB ビジネスでは、行動データに基づいて顧客を深く理解し、その洞察を“伝わるコミュニケーション”へ即座に反映することが不可欠になっています。ところが、分析で得たインサイトをメール文に落とし込むには専門的なスキルと時間がかかり、現場でデータ活用が止まってしまうケースが少なくありません。ログリーはこのギャップを解消するため、インテントデータをワンクリックでメール文に変換し、誰でも瞬時に“響くメール”を作成できる「ウルテクインテントAIメール」を開発しました。本機能により、データから実務への橋渡しが大幅に短縮され、すべての担当者がデータドリブンなアプローチを実践できます。

■新機能「ウルテクインテントAIメール」とは

ウルテクが取得した閲覧ページや検索キーワードなどのインテントデータをAIが解析し、ワンクリックで企業ごとに最適な営業メールを自動生成する機能です。これにより、分析結果を即座に文面へ落とし込み、メール作成工数を大幅に削減できます。

本機能の主な特徴

2つのスタンスでメール文面を自動生成: 顧客の状況やアプローチの目的に合わせ、「スタンスA：専門家としての支援提示」と「スタンスB：有益な情報提供」の2つの異なる切り口のメール文面をAIが提案します。これにより、より戦略的で効果的なコミュニケーションが可能になります。
インテントデータの即時活用を促進: これまで分析結果の活用に時間を要していたインテントデータを、即座にメール施策に反映できます。本機能が提供するメールの雛形を利用することで、インテントデータを活用した施策の第一歩を簡単に踏み出すことが可能です。
簡単な操作で利用可能: ウルテクの管理画面から、アプローチしたい企業を選択し、クリックするだけでメール文面が自動生成されます。企業名やサービス名など、一部情報を追記・編集するだけで、すぐにメール送信やフォーム営業にご活用いただけます。

■「インテントAIメール生成機能」の活用メリット

アポイント獲得率の向上: 顧客の具体的な興味関心に合致した、パーソナルなメッセージを送ることで、メールの開封率・返信率を高め、アポイント獲得へと繋げます。
営業工数の大幅な削減: メール文面作成にかかる時間を大幅に短縮。営業担当者はより戦略的な業務や顧客対応に注力できます。
One to Oneアプローチの実現: 企業ごとに最適化されたメールを簡単に作成できるため、手間をかけることなくOne to Oneのアプローチを実現し、顧客エンゲージメントの強化に貢献します。

■具体的なデータの活用方法

例えば、直近7日以内にウェブサイトに訪問し、料金ページや特定の機能ページなどを合計2分以上閲覧した新規企業（もしくは既存リード）をウルテクで自動で生成されたリストから特定します。その後、対象企業のインテント分析結果に基づき、「インテントAIメール生成機能」でアポイント打診メールの自動生成を行います。フォーム営業やメール配信システムを通じて送信することで、関心の高い企業へタイムリーかつ最適なアプローチが可能です。