助太刀総研、「働き方改革」をテーマにJACICの機関誌に寄稿
■概要
日本の建設業界は約500万人の方々が従事しており、市場規模は60兆円を超える巨大産業です。しかし、就労者の高齢化による職人の数の減少、重層下請け構造に起因する現場の職人への労働分配率の低さから得られる報酬水準も十分とは言い難く、新規入職者が減り続けています。その結果、建設業界では恒常的な人手不足が深刻な問題となっています。
さらに2024年4月には建設業にも「働き方改革関連法」が適用されます。これにより時間外労働の上限が規制され、一人あたりの労働時間が削減されることで、人手不足に拍車がかかることが予想されています。
このような状況の中、建設業界ではデジタル技術の活用等による業務の効率化、柔軟な働き方や働き手の心身の健康の維持・向上も注目されるようになりました。
「JACIC情報129号」では、人手不足や生産性向上など建設業界が抱える課題や働き方改革に関する動向、ダイバーシティの推進等、多様な人材の活躍に向けた取り組みをさまざまな視点からご紹介します。
助太刀総研では「建設現場を魅力ある職場に。最適な受発注の実現による人手不足解消への取組み」と題して、20万超の建設事業者が登録するマッチングプラットフォーム「助太刀」を活用した最適なリソースマッチングの実現、助太刀総研による調査データを用いた建設業の実態把握、今後の展望等について寄稿を行いました。
寄稿全文:https://suke-dachi.jp/pdf/souken_JACICNo129Vol.38No2contribution.pdf
■一般財団法人 日本建設情報総合センターについて
日本建設情報総合センター(JACIC)は、建設事業の円滑な執行に資する情報システムの調査研究、開発・改良、運用・保守並びに建設情報の提供・普及を行うことにより、建設技術の向上、建設事業の効率化、国土の安全かつ有効活用の促進を図ることを目的に設立されました。
産官学との緊密な連携のもと、新たな情報技術による現場の変革に挑戦しつつ、建設事業の発注者・受注者双方の業務執行の効率化・高度化に寄与することにより、魅力ある建設現場を創出し、質の高い社会資本整備を通じて、公益の増進、社会貢献に努めてまいります。
URL:https://www.jacic.or.jp/jacic-hp/index.html
■助太刀総合研究所について
『助太刀総研』は、「建設現場を魅力ある職場に。」というミッションのもと、外部の有識者および第三者機関と共に、建設業界の潮流を捉え、現状や可能性をあらゆるデータを用いながら可視化し未来における建設業界の在り方を研究する組織です。
当社が提供するサービスで得た知見を活用しながら、トレンドや実態調査を含むマーケットリサーチ、有識者を招聘しての勉強会や対談などを通じて、建設業界を魅力ある職場にするべく取り組んで参ります。
『助太刀総研』:https://suke-dachi.jp/souken/
■会社概要
社名:株式会社 助太刀
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 我妻 陽一
所在地:東京都新宿区西新宿6丁目18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー14階
設立:2017年3月30日
資本金:90,000,000円
事業内容:インターネットを利用したサービスの企画、制作及び運営
URL:https://suke-dachi.jp/company/
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社 助太刀
担当:真覚
TEL:03-6258-0906
Email:pr@suke-dachi.jp
すべての画像