帝国不動産、TOPPANによる26,554人調査データでリノベーション 蔵前「Belleviage Kuramae」で初実施
TOPPAN「C-lab.」の調査データを活用し、ペルソナ設計から空間をデザイン 2万人超のライフスタイル調査から導き出したコンセプトで、蔵前の1室をリノベーション

帝国不動産株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:木本 啓紀)は、TOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野口 晴彦、以下「TOPPAN」)が提供する調査・分析サービス「C-lab.(シーラボ/Toppan Creative Laboratory)」を活用し、東京都台東区・蔵前の「Belleviage Kuramae」において、リノベーション住戸1室を完成しました。ライフスタイル調査やSNS分析などをもとに、入居者像(ペルソナ)とインテリアコンセプトを設計段階から整理し、空間づくりに反映しています。
■ 背景
近年、賃貸住宅市場では、住まいに対する価値観やライフスタイルの多様化が進んでいます。従来の間取りや設備だけでなく、暮らし方や価値観に合った住まいが選ばれる傾向が強まっています。
当社のリブランディング事業においても、これまで入居者データや社内の知見をもとに、データを活用した設計を行ってきました。今回の取り組みでは、外部の調査・分析データを組み合わせることで、より多角的にターゲット像を捉えることを目的としています。
■ 内容
本プロジェクトでは、TOPPANの「C-lab.」が提供する調査・分析サービスを活用し、約半年にわたり以下の分析を実施しました。
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26,554人を対象としたライフスタイル調査
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定量・定性調査およびSNS分析
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過去のインテリア・住宅トレンドの分析
調査により、生活者の価値観を4つのタイプに分けて分析を進めた結果、蔵前エリアに住みたい人のイメージとして、以下の2つのペルソナを設定しました。
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シグネチャーシングル

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リファインドデュオ

これらをもとに、インテリアスタイル「Urban Heritage(アーバンヘリテージ)」を定め、空間設計やマテリアル選定を行いました。
<Urban Heritageとは>
都会的で洗練された雰囲気と、歴史や伝統を感じさせる要素を組み合わせたスタイル。
■ 調査・分析の活用によって得られた効果
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蔵前エリアの志向に合わせたデザインへの反映
蔵前に住みたい層を対象としたアンケート分析の結果、インテリアとしてシンプルで機能的な美しさを重視する「ニュースタンダード」や、やわらかな上質さを感じさせる「ソフトモダン」といった志向が高い傾向が見られました。また、水回りにおいても、濃色より明るい色調が支持されるなどの結果を踏まえ、内装や仕様に反映しています。
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判断基準となるスタイルの明確化
デザイン検討において、背景や根拠に基づいた指標(スタイル)があることで認識がそろい、意思決定がスムーズになりました。
■ 完成した住戸の特徴
完成した住戸では、「Urban Heritage」のコンセプトのもと、素材感と落ち着きを重視したデザインとしています。
特に、リビングには全面ガラスのドアを採用し、視線の抜けと採光性を確保。コンパクトな住戸でも空間の広がりを感じられる設計としました。

また、廊下や玄関まで自然光が届く構成とし、住戸全体の明るさにも配慮しています。

■ 物件概要

物件名 :Belleviage Kuramae
所在地 :東京都台東区蔵前4-21-8
構造階数 :鉄筋コンクリート造(RC)11階建
築年数 :2005年9月(築20年)
総戸数 :20戸
■ 今後の展開
本プロジェクトで得られた知見をもとに、今後も物件やエリアの特性を分析し、変化する市場ニーズに合わせた的確なリブランディングに取り組んでいきます。
■ 帝国不動産株式会社について
2026年5月、株式会社アーキテクト・ディベロッパーより社名変更。帝国不動産は、「美しい暮らし方を住まいから」を企業理念に掲げ、賃貸集合住宅の開発・管理を一社一貫体制で手掛けているのが特長です。データ駆動型の経営とファイナンスのプロ集団の専門知見、そして社員の情熱を原動力に、オーナー・投資家・居住者へ「最善の答え」となる価値を提供しています。今後は、50年、100年先まで見据えた暮らしと資産のパートナーとして、次代の地域の未来を共創することを目指しています。

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