『Windows 更新プログラム』もキャッシュ対応!授業をスムーズに!
GIGAスクール構想を支え、夏休みの本格導入を前に機能を強化
GIGAスクール構想と学校のネットワーク環境
GIGAスクール構想では、児童生徒1人1台端末導入が進められています。現在、「GIGAスクール構想の拡充」に向けて端末の活用促進の取り組みが進んでいます。
2024年度からはデジタル教科書の利用が本格化しましたが、これに伴い通信遅延による授業への影響が懸念されています。
またNEXT GIGAでは、この構想をさらに発展させ、ICT環境の更新や進化を図ることを目指しています。
このような背景から、「NetSHAKER」はICTを活用した学びを安定した環境下で実施できるよう、通信遅延を防止するため、学校内で一斉アクセスが想定される学習者用デジタル教科書や、児童生徒が使用するChromebookのChromeOSアップデート、NHK for Schoolのデータを一時的に保存し、同じコンテンツへのアクセスが発生する場合、クラウドではなく保存したコンテンツから応答させる「キャッシュ機能」を提供しています。
通信負荷の大きな「Windows 更新プログラム」にも対応!
学校内には児童生徒用のタブレット端末に加え、先生方の校務用端末にも広くWindows OSが用いられています。そのため、今回の『Windows 更新プログラム』のキャッシュ対応により、教育現場の通信負荷を大幅に軽減し、安定した通信回線環境を実現できます。
更新プログラム適用のインパクト
「Windows 更新プログラム」は、毎月の定期的な更新や随時リリースされる重要な更新により、多くの時間を要するダウンロードとインストールが必要です。
このため、ネットワーク帯域幅が一時的に大量に消費され、他のインターネット活動が遅くなることがあります。
特に多くの端末を使用する学校などの環境では、大きな影響を与えることがあります。
学校へのインターネット関連機器導入は夏休み期間中に行われることが多いため、その時期に向けて「NetSHAKER」のキャッシュ機能を一層強化。夏休み明けから安定した回線環境のもとで授業を進められるようになります。
「Windows 更新プログラム」のキャッシュ対応イメージ
・ChromeOSアップデート、学習者用デジタル教科書、NHK for Schoolのキャッシュも可能。
今回の「NetSHAKER」のキャッシュ機能強化は、文部科学省が推奨する「学校規模ごとの帯域の目安」に届いていない学校のインターネット回線に対して、帯域の有効活用を支援します。
YEデジタルは、ICT環境の整備を通じて教育現場のDX化を支援し、子どもたちの学びをより一層充実させてまいります。
※ Windowsは、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
※ Chromebook、ChromeOSは、Google LLCの商標または登録商標です。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/
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