認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパンが「遺贈寄付」の「倫理」規定を採択！

私たちは、この規定を遵守します。より一層安心してご相談ください。

認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパンは、2021年9月13日に全国レガシーギフト協会が作成した「遺贈寄付の倫理に関するガイドライン」を遵守し、自団体の内規とすることが決まりました。

　このガイドラインは、寄付者が安心してその財産を非営利団体に託せるようにするため、受遺団体・専門家など「遺贈寄付」に取り組むすべての者が遵守すべき「倫理」について、基本的な考え方がまとめられたものです。今回の決定により、ピースウィンズ・ジャパンが大切にしている「倫理」的な視点は、あらかじめ公表され、寄付者の方は、より一層、安心してご相談いただけることになります。

　現在、「遺贈寄付」への関心が広がるにつれて、寄付先も、世界的に著名な団体等に限らず、地域で活動するＮＰＯ法人等にも広がっています。ピースウィンズ・ジャパンは、自団体の取り組みだけでなく、全国レガシーギフト協会の協賛団体（レガシーパートナー）にもなり、「遺贈寄付」自体の普及・発展にも努めてきました。今後も、「寄付者の方の想い」を中心に「遺贈寄付」の取り組みをすすめてまいります。

「遺贈寄付の倫理に関するガイドライン」
第１章　行動原則

1. 信義に従い誠実に行動する。
2. 法令を遵守する。
3. 遺贈寄付者およびその候補者の自由意思を尊重する。
4. 遺贈寄付者およびその候補者またはその関係者の秘密を守る。
5. 遺贈寄付に関する知識と技能の習得に努める。
6. 透明性の確保と適時適切な情報開示に努める。

第２章　行動規範（略）
 

今年9月には、海外人道支援むけ遺贈寄付ガイドブックも完成しました。

 

保護犬事業ピースワンコ・ジャパンむけ遺贈寄付ガイドブック

※報道機関の皆様も、ぜひご関心をお寄せいただきますようお願い申し上げます。

●特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困などによる危機にさらされた人びとを支援する日本発祥のNPOで、1996年に設立され、これまで世界34カ国・地域で活動してきました。国内でも緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や、地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動などに取り組んでいます。URL：https://peace-winds.org

 ■リリースに関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
コミュニケーション部　遺贈寄付ご相談係　[e-mail]