アスクレップ、京都コンステラ・テクノロジーズと資本業務提携

~安全性情報サービスの拡充と創薬研究開発支援を開始~

株式会社アスクレップ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:矢作 友一、以下「アスクレップ」)は、株式会社京都コンステラ・テクノロジーズ(本社:京都府京都市中京区、代表取締役社長:村上 竜太、以下「京都コンステラ・テクノロジーズ」)と5月15日に資本業務提携契約を締結しましたことをお知らせします。 

2014年10月よりインテージホールディングスが、京都コンステラ・テクノロジーズと資本業務提携しておりましたが、このたび、アスクレップが京都コンステラ・テクノロジーズへ資本参加することで、安全性情報サービスの拡充と創薬研究支援を連携し更なる関係強化をはかります。 

安全性情報事業は、有害事象の収集だけでなく医薬品リスク管理計画(RMP)の策定など事業領域が拡大すると共に、その専門性に対する要求が高まってきています。
当社は、製造販売後調査や臨床試験における医薬品に関する情報収集・処理のノウハウを有しており、この経験を活かしたソリューション型の付加価値の高いサービスを展開しています。今回の資本業務提携により、京都コンステラ・テクノロジーズが開発した医薬品有害事象情報システム(「CzeekR」および「CzeekV」)と当社のサービスを連携することで、安全性情報におけるコンサルティングからシステム提供まで様々な形でのご提案が可能となり、提供するサービスの幅がさらに広がることが期待できます。 

また、京都コンステラ・テクノロジーズは、創薬研究効率化のためのサービスも展開しており、医薬品候補化合物のスクリーニング(CzeekS)およびデザイン(CzeekD)システムを中心としたサービス・製品を提供しています。これらがアスクレップの臨床開発・製造販売後調査支援サービス、安全性情報サービス、および、インテージグループのヘルスケア関連サービスと連携することで、医薬品のライフサイクルを一貫してサポートすることが可能となります。
今後は、安全性情報と創薬支援事業を軸に、両社の“Intelligence”を融合し医薬品開発の更なる発展に貢献してまいります。

【この件に関するお問い合わせ先】
■株式会社アスクレップ 経営企画部
担当:海野(うみの)
TEL:03-5979-1001 FAX: 03-3590-7111
サイト「お問い合わせフォーム」
http://www.asklep.co.jp/inquiry/

【アスクレップ】 http://www.asklep.co.jp/
アスクレップは医薬品開発・製造販売後調査・安全性業務支援をコアビジネスとした医薬情報事業を展開しています。その先にいる患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献することをコアバリューとし、知的集約型のMedical Intelligence Provider(情報価値創造企業)として、医療に関わる情報・データの価値を高め、付加価値の高いソリューションの提供を目指しています。 

【京都コンステラ・テクノロジーズ】 http://www.k-ct.jp/
京都コンステラ・テクノロジーズは、京都大学発ベンチャーとして2008年3月に設立いたしました。京都大学大学院医学研究科・奥野恭史教授の研究技術をコアとし、製薬企業・研究所の創薬研究支援事業、医薬品の副作用情報などのデータベース検索システムの開発など、最先端の計算科学技術を用いて独自のサービス・製品を提供しています。

※本ニュースリリースは本町記者会に配布しております。

会社概要

URL
http://www.intageholdings.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル
電話番号
03-5294-7411
代表者名
仁司 与志矢
上場
東証1部
資本金
16億8140万円
設立
1960年03月