カウンターワークス、みずほ銀行・日本政策金融公庫・商工組合中央金庫より融資を受け資金調達を実施
〜遊休スペースへの短期出店支援を軸に、商業不動産の利活用と地域経済の活性化を加速〜
商業不動産をデジタル化し新たなインフラの創造を目指す株式会社COUNTERWORKS(本社:東京都港区、代表取締役CEO:三瓶 直樹、以下「カウンターワークス」)は、みずほ銀行、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫の3金融機関より融資を受けたことをお知らせいたします。

融資の背景
当社は、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」や商業施設向けのリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」を通じ、GMS・スーパーマーケット、ショッピングセンター、駅構内、商店街などの遊休スペースを活用した出店を全国で支援してきました。近年では都内にとどまらず、地方エリアでの出店事例も拡大し、直近5年間で東京都以外の地域での成約金額比率は46.7ポイント増(2019年:12.5%、2024年:59.2%)と大きく伸長しています。
こうした「地域経済の活性化」への取り組みが評価され、日本政策金融公庫からは新規事業や地域貢献性の高い取り組みに対する「資本性ローン(挑戦支援資本強化特別貸付)」が適用されました。加えて、商工組合中央金庫からはスタートアップ支援の一環として融資を受けており、今後は同金庫の全国の支店網を活かした地域企業とのビジネスマッチングの連携強化も進めてまいります。
また、みずほ銀行からは当社の中長期的な成長性を評価いただき、「ショップカウンター」による全国展開の加速や、「ショップカウンター エンタープライズ」の着実な拡大実績などを背景に、今回の融資に至りました。
今後の展開と資金使途
本調達資金は、以下の領域に活用予定です。
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プロダクトの品質向上
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システム開発・人材採用・顧客支援体制の強化
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地方を中心とした遊休スペースの新規開拓および自治体・企業との連携施策の拡大
当社は、「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」というミッションのもと、遊休スペースの活用を一過性の取り組みではなく、持続的な地域経済の担い手として定着させることを目指しています。今後も、デジタルの力で商業空間の可能性を広げ、地域ごとの課題やニーズに即した多様な商いの機会を創出してまいります。
各金融機関からのコメント
●みずほ銀行 青山法人部 部長 内田 栄喜氏
カウンターワークスさまは「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」とのミッションを掲げ、商業不動産業界のDXに取り組まれております。同社の独自の取り組みは、今後も中長期にわたって新しい価値を生み出すものと認識しております。当行は同社の更なる飛躍に少しでもお役に立てればとの思いから、今回のご支援を決定いたしました。これからも同社の持続的な成長を力強く支援させて頂く所存です。
●商工組合中央金庫 スタートアップ営業部 部長 髙橋 幸一氏
これまで、全国各地のショッピングモールやスーパーマーケット等の空きスペースは、人員・ノウハウの不足によって限定的な活用となっておりましたが、カウンターワークスさまの革新的なソリューションが広がることによって、多くの商業施設でスペースの有効活用が進み、ひいては地域経済の発展にも繋がり得るものと確信しております。商工中金は、地域課題の解決に挑むスタートアップ企業の成長を全力でサポートし、地域経済の活性化に取り組んで参ります。
■ショップカウンターについて
「ショップカウンター」は、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の予約がオンライン上でできるプラットフォームです。ショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など様々な商業スペースの検索・予約が可能です。2025年6月末時点で約80,000のテナントにご利用いただき、その業種の幅はアパレル、雑貨、食、生活サービスなど多岐にわたります。
■ショップカウンター エンタープライズについて
商業施設向けDXシステムです。商業施設が自社スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ・営業・テナント情報管理やスペースの稼働管理ができる「営業管理システム」をSaaS型で提供。継続的に機能追加やバージョンアップを行うことで、テナント募集業務や管理業務の効率化、生産性向上を支援いたします。現在、1,000以上の商業施設に導入いただいています。
URL: https://shopcounter.jp/lp/enterprise
■カウンターワークスについて
商号 :株式会社COUNTERWORKS
所在地 :東京都港区六本木1丁目8−7 MFPR六本木麻布台ビル9F
代表 :代表取締役CEO 三瓶 直樹
事業内容 :「ショップカウンター」「ショップカウンター エンタープライズ」の企画・開発・運営
資本金 :6.54億円(資本準備金を含む)
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