海洋ごみがトイレサインに!アップサイクルでつながるSDGsの輪
あわら市では、地域環境の保全を目的に海岸清掃を行っています。今回、アップサイクルへの挑戦として、10月26日に開催したイベント「あわらの海岸をキレイにしよう」で回収した海洋プラスチックを使用して、トイレサインを作りました。イベント参加者の福井鋲螺株式会社に協賛いただき、製作したトイレサインを12月25日、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅のトイレに設置しました。
「あわらの海岸をキレイにしよう」の実施
例年実施しているイベント「あわらの海岸をキレイにしよう」では、ごみを拾うだけでなく、海ごみの現状を知り、プラスチックごみについて考える機会としています。トンカンテラス代表黒田悠生さんを講師にお招きし、清掃活動終了後、ごみの処分方法や費用などを説明していただきました。今年は100人を超える参加者と約1400キロの海ごみを回収しました。
トイレサインの設置
今回、トンカンテラスの協力で、回収したごみの一部を活用し、トイレサインを作りました。トンカンテラスは、海岸に流れつく大量のプラスチックごみの問題に取り組む団体で、海洋プラスチックをアップサイクルした商品を開発・販売しています。
この新たに製作したトイレサインを公共施設に設置し、多くの人の目にとまることで、海ごみの現状と使うことの責任について考えるきっかけとしていきます。
アップサイクルとは
海岸に流れつく大量のプラスチックごみの問題に取り組むトンカンテラスの黒田氏。廃棄物に新たな付加価値を持たせ、新たなものにアップグレードして生まれ変わらせています。あわら市も令和4年4月5日に「あわら市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、市民や事業者の皆さんと協力し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目標としています。
福井県あわら市
全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。
感幸プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=17tT6gFXkwo
HP https://www.city.awara.lg.jp/
Facebook https://www.facebook.com/awaracity
Instagram https://www.instagram.com/awara.zeitaku/?hl=ja
豊かな自然と伝統文化
あわら市は、北陸地方の美しい自然に恵まれています。
市内には、田園風景や日本海の美しい海岸線が広がりを見せ、静かな湖や川、緑豊かな山々と、地域の人々は自然と調和した生活を営んでいます。
また、農業や果樹栽培も盛んで、福井県ならではの新鮮な食材を使った料理が楽しめます。
地元の特産品としては、福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」が全国的に有名です。
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