【スーパー銭湯の“勘頼み”集客を終わらせる】データ分析×クーポン自動配信で売上とリピート率を伸ばすDXシステム「温浴DMS (おんよくDMS)」を開発開始
温浴施設向けダイレクトマーケティングシステム (Direct Marketing System) で来店データを活用した集客強化を支援
株式会社くじらITサポートサービス(本社:大阪市西区)は、温浴施設向けダイレクトマーケティングシステム「温浴DMS(おんよくDMS)」の開発に11月4日から着手しました。券売機とLINEミニアプリを活用し、顧客アプローチの自動化と業務の省人化を実現することで、温浴業界が抱える人手不足や集客課題の解決を目指すDXソリューションです。完成後は、株式会社デバイスエージェンシー(本社:大阪市西区)が販売代理店として取り扱う予定です。
本システムでは、顧客識別機能を備えた次世代型券売機を軸に、来店・購買データをリアルタイムで収集・分析。フロント業務を増やすことなく、リピーター獲得や売上拡大に直結するマーケティング施策を自動で実行できます。

開発背景:温浴施設が直面する「人手不足」と「集客」の二重課題
昨今、多くの温浴施設・スーパー銭湯では、「深刻な人手不足」と「エネルギーコストの高騰」が経営上の最優先課題となっています。現場のオペレーション効率化が急務である一方、新規顧客の獲得やリピーター育成といったマーケティング活動も欠かせません。しかし、専任の担当者を置くことが難しい施設も多く、「DXツールを導入しても使いこなせない」というリテラシーの壁が存在していました。
こうした状況の中、現場の負担を増やさずにマーケティング施策を自動的に実行できる仕組みが求められています。そこで当社は、券売機とLINEミニアプリを組み合わせ、顧客接点の自動化と販促強化を両立できる「温浴DMS」の開発に着手しました。
サービス概要:データ活用で省人化と集客力の最大化を両立
「温浴DMS」は、温浴施設の「省人化」と「集客力の最大化」を目的としたダイレクトマーケティングシステムです。
大手チェーンの運営企業様には投資対効果(ROI)の最大化を、単独・少数店舗の施設様には現場業務の省力化を、それぞれのニーズに合わせて提供します。

主な特徴・技術的ポイント
●LINEミニアプリによるロイヤリティ向上
施設内のPOPなどから簡単にLINEミニアプリを登録。来館ごとにポイントが貯まるデジタルスタンプカード機能、オンライン回数券、クーポン配信機能により、リピーター獲得を促進します。
●券売機との連携でクーポン・回数券利用を完全自動化
LINEで配信されたQRコード形式のクーポンや回数券を、顧客自身が券売機で読み取って利用。スタッフによる確認・処理を不要にし、現場の業務負荷を大幅に軽減します。
●来館データを活用したマーケティング施策の自動化
「最終来館日から1ヶ月経過した顧客」「平日の利用が多い顧客」などのセグメントを自動で分析し、最適なタイミングでクーポンやお知らせを配信。専任の担当者がいなくても、データドリブンな販促が可能になります。

今後の展開
「温浴DMS」は現在、プロトタイプ開発を進行中です。株式会社デバイスエージェンシーは、開発元である株式会社くじらITサポートサービスと連携し、温浴施設へのヒアリングや実証実験を経て、本格展開を目指します。将来的には、都市型・地方型を問わず、全国の温浴施設への導入拡大を計画しています。
会社概要
<販売代理店>
- 会社名:株式会社デバイスエージェンシー
- 所在地:〒550-0015 大阪市西区南堀江4丁目17番18号 原田ビルディング1階
- 企業サイト:https://device-agency.co.jp
<開発元>
- 会社名:株式会社くじらITサポートサービス
- 所在地:〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目15番6号 西本町ビル4階
- 企業サイト:https://www.kujira-itss.jp
本件に関するお問い合わせ先
株式会社デバイスエージェンシー
電話番号:06-6585-9865
メールアドレス:info@device-agency.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
