東京医療保健大学千葉看護学部看護学科 小黒道子教授の論文が「Wiley Top Cited Article 2022-2023」に認定
学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山
周二、以下「本学」)は、本学千葉看護学部看護学科 小黒道子教授が共著者である「Professional learning using storytelling videos of childbirth experiences: A qualitative pilot study of student midwives' perceptions in Myanmar」が「Wiley Top Cited Article 2022-2023」に認定されたことをお知らせいたします。
「Wiley Top Cited Article 2022-2023」は、2022年1月~2023年12月の2年間で被引用回数の多い(当学術雑誌のTop 10)論文に対して認定されるものです。
■小黒道子教授 コメント
この研究は、私が20年間フィールドとする東南アジアのミャンマーで行った質的記述的研究です。前職の聖路加国際大学大学院で担当した助産学上級実践コース院生の課題研究として取り組みました。ミャンマーの助産学生5名に日本・ラオス・ミャンマーの女性たちが出産体験を語る動画 (34分) を視聴してもらい、動画視聴により生じた感情、受け止め方、考えをグループインタビューの内容より抽出しました。使用した動画は、2016年度トヨタ財団国際助成プログラムである「分かち合いから得られる出産の多様性と共通性」プロジェクトで作成した動画を編集したものです。5年間で複数の研究を積み上げた結果としてこの論文が採択されたこと、多くのミャンマーの方々の協力により遂行できた研究が今回の認定につながったこと、それらに感慨深いものを感じます。
■小黒道子教授 プロフィール
所属 :千葉看護学部 看護学科 / 大学院 千葉看護学研究科
職位 :教授
学位・資格:博士(看護学) / 助産師 / 看護師 / 保健師
担当科目 :【学部】看護学概論 / 国際看護論 / 生涯発達ケア論 / 母性看護援助論Ⅰ / 母性看護援助論Ⅱ / 終生期看護援助論 / チーム活動論 / 母性・小児看護学実習 / クリティカルシンキングⅢ / 協働実践演習 / 看護研究 【大学院】看護機能推進特論 / 看護研究方法Ⅰ / 生涯発達看護特論 / コミュニティ・ケア特論 / ヘルス・グローカリゼーション / 特別研究
【東京医療保健大学とは】 理事長 :田村哲夫 学長 :亀山周二 設立年度 :2005年 本部 :東京都品川区東五反田 キャンパス :五反田キャンパス、世田谷キャンパス、国立病院機構(東が丘)キャンパス、 国立病院機構立川キャンパス、船橋キャンパス、雄湊キャンパス(和歌山)、 日赤和歌山医療センターキャンパス(和歌山) 学部(学科) :医療保健学部(看護学科、医療栄養学科、医療情報学科)、 東が丘看護学部(看護学科)、立川看護学部(看護学科)、千葉看護学部(看護学科)、 和歌山看護学部(看護学科) 専攻科 :助産学専攻科、和歌山助産学専攻科 大学院 :医療保健学研究科(修士課程9領域、博士課程3領域)、 看護学研究科(修士課程4コース、博士課程) 和歌山看護学研究科(修士課程3領域)、千葉看護学研究科(修士課程) 学生数 :2,962名(2024年5月現在) |
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