プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
会社概要

ヘイズ、世界の労働市場における柔軟な勤務形態縮小の兆しに警鐘

ヘイズ・ジャーナル最新号

ヘイズ・ジャパン

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:マーク・ブラジ、以下ヘイズ)はこの度、グローバルな人事・採用専門誌『ヘイズ・ジャーナル』(年2回発刊)の最新号で、最近、柔軟な勤務形態を廃止する回帰的な動きがみられるとして、その危険性について警鐘を鳴らしています。
https://www.haysplc.com/our-expert-view/hays-journal

柔軟な勤務形態の提供は、組織と従業員に非常に大きな恩恵をもたらしており、結果としてアトラクション、リテンション、エンゲージメントのすべてが向上する事が実証されています。こうした恩恵が認識されているにもかかわらず、柔軟性を制限したオフィス勤務形態に回帰する組織が出てきていると、ヘイズは指摘しています。

ヘイズのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジは、「最近では多くの企業が、勤務形態や勤務時間に関して従業員により柔軟な選択肢を提供できるようになっていますが、企業のトップは、これがビジネス上理にかなっているのかどうか、チームの力学にプラスの影響を与えているのかどうか問い始めています。その結果、柔軟な勤務制度が制限されるケースが出ています」と述べています。

しかしヘイズは、従業員に対する柔軟性の制限には危険が伴うと警告します。
経営者と従業員の間に緊張が生まれる可能性があり、それが忠誠心、士気、エンゲージメント、リテンション、アトラクションに影響を及ぼすためです。

ブラジは次のようにアドバイスしています。「企業には、そもそも柔軟勤務形態のオプションを導入した目的について考えてもらいたいと思います。必要なスキルを持つ従業員を引きつけたりとどめたりすること、あるいは従業員の士気を上げることが目的であれば、柔軟な勤務オプションを廃止することで再びこうした問題が持ち上がります。実行可能な解決策はないか、両者が共に満足できる妥協点はないか考えてみることです」

柔軟な勤務形態を通じて、従業員は勤務時間と勤務場所を自由に選択できるため、これによって意思疎通の問題が生じる場合があります。また、オフィス勤務でない場合、従業員にある程度信頼を置く必要があります。

この点についてブラジは次のように指摘しています。「デジタル化によって、熟練した従業員が柔軟かつ効率的にリモート勤務できるようになり、この進化する状況の中で新しい役割へのニーズが高まっています。テクノロジーが急速に発展する中、今後組織は従業員を適応させることにより集中して取り組むことが可能になります。」

今後の課題点について、ブラジは次のように結論づけています。「熟練者が不足する分野では、柔軟な勤務形態を採用する組織が競合企業相手に求職者を勝ち取るケースが多くなっています。柔軟な勤務形態を縮小すると、リテンションが低下するリスクが非常に大きく、この点からも柔軟なオプションは今後も有効に作用するでしょう。ただし、従業員にはオフィス外勤務でどういったことが期待されているか知らしめ、さらに企業の中核となる価値観を理解させる必要があります。企業は、才能ある従業員を失いたくない以上、合意点を見つけざるをえません。リモート勤務で行える作業と、同僚との共同作業もしくはやり取りが必要な作業を特定するというのも一つの妥協案です」

ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。

以上

ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2017年6月30日現在、世界33カ国*、250 の拠点(総従業員10,000人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)

 

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、日本で唯一、4つの国内拠点(日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。15の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
関連リンク
https://www.hays.co.jp/press-releases/HAYS_1928163JP
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社

9フォロワー

RSS
URL
http://www.hays.co.jp/index.htm
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー28階
電話番号
03-3560-1188
代表者名
グラント・トレンズ
上場
海外市場
資本金
1517万円
設立
2001年08月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード