AEDのラインアップを強化、小型・軽量の「レスキューハート HDF-3500」を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、オムロン ヘルスケア株式会社(代表取締役社長:荻野勲、以下オムロンヘルスケア)の小型・軽量のAED(自動体外式除細動器)新製品「レスキューハート HDF-3500」を発売します。
■ レスキューハート HDF-3500 ホームページ
http://cweb.canon.jp/medical/aed/lineup/omron/hdf3500/index.html
日本では、2004年に一般市民によるAEDの使用が許可され、公共施設や商業施設などにもAEDが設置されるようになりましたが、一般市民が心停止を目撃しAEDを使用した割合は約4%※1で、一般市民によるAEDを使用は少なく、応急手当の普及が課題となっています。
キヤノンMJ グループは、2009年よりAEDの販売を開始し、AEDの最適配置と心肺蘇生の普及による救命率の向上を目指し、2010年からAED心肺蘇生講習の社員インストラクターの育成を開始しました。“HDF-3500”の発売により、AEDのラインアップを強化し、さらにAED販売サポート体制を一層強化し、一次救命活動の普及を通じて地域・社会に貢献していきます。
※1 総務省消防庁平成27年版 救急・救助の現況より
■ 新製品の主な特長
“HDF-3500”は、従来機種に比べてコンパクトサイズを実現し、持ち運びと設置の利便性が向上しています(大きさは約1/2、重量は約1/3)。さらに防塵防水性能(IP56)により、スポーツなど屋外の使用も可能にしています。また、バッテリーが一体型になっている電極パッド「除細動パッドパック」を採用し、除細動パッドパックは長寿命(製造から4年間)実現しています。
キヤノンMJは、専用モデルとして5年間の消耗品交換サービスを含めた「安心パック」を標準で付属した商品を販売し、使用期限切れの消耗品の交換や使用後の消耗品補充を行います。
<製品の詳細>
一般的名称:非医療従事者向け自動除細動器
販売名:自動体外式除細動器 レスキューハート HDF-3500
医療機器承認番号:2 2 7 0 0 B Z I 0 0 0 4 7 0 0 0
クラス分類:高度管理医療機器、特定保守管理医療機器
キヤノンMJグループでは「AED」と「心肺蘇生法」の普及活動を行い、1人でも多くの「人命救助」に貢献するために、以下2点を新たな目標に取り組みます。
・「減らせ突然死プロジェクト」に呼応して、傷病者の発見から2分以内にAEDを取りに行き、5分以内に電気ショックを行なえる環境整備と最適配置を推進する。
・2020年までにAED心肺蘇生講習受講者延べ20万人を達成し、安全安心な暮らしに貢献する。
● お問い合わせ先 :
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ヘルスケアビジネス推進課
03-6719-9553 (直通)
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