スペクティ、東京都のスタートアップ向け海外展開支援事業「X-HUB TOKYO」のプロジェクトに採択
〜AI危機管理ソリューション「Spectee Pro」をグローバル展開へ〜
■スペクティの海外展開について
スペクティは、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)の実施する「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、現在フィリピンにおけるビジネスの立ち上げに向けたフィージビリティ・スタディを進めています。その過程で、『Spectee Pro』が、フィリピン社会のレジリエンス向上に大きく貢献できるソリューションになると手ごたえを得ており、現在、具体的なビジネス立ち上げに向けて、フィリピン政府や地元企業などとの連携を進めています。
今回の「X-HUB TOKYO」への参加は、その活動をさらに加速させるものと考えています。
■スペクティ 取締役COO 海外事業責任者 根来諭 コメント
スタートアップ企業が積極的にグローバル市場に打って出ることが求められていますが、高いハードルがあることも事実です。X-HUBのアクセラレーションプログラムの助けを借りて、認知度向上や現地でのネットワーキング、ビジネスパートナー探索を積極的に進めたいと思います。防災技術は日本が世界をリードするべき分野であり、これをグローバル展開することで各国の災害対応力を底上げし、一人でも多くの命を救えればと思います。フィリピンからその他アジア各国、世界へと広げてまいります。
■「X-HUB TOKYO」について
「X-HUB TOKYO」は、東京と世界のイノベーションエコシステムを繋ぎ、新たな時代を切り拓くスタートアップをアクセラレートする東京都主催のプラットフォームです。都内のスタートアップに対して海外のマーケット攻略に必要な情報、大企業・VC等との人的ネットワーク、メンタリング、ピッチ等の機会を提供するとともに、海外スタートアップと都内企業・スタートアップ等との交流を実施し、これまでにはないニューノーマルの創出をサポートします。
公式サイト:https://x-hub.tokyo/
■スペクティの「Spectee Pro」について
スペクティが開発・提供する「Spectee Pro」は、AI技術を活用し、世界中のSNSや、自動車のプローブデータ、河川・道路などに設置されたカメラのデータ等をリアルタイムに解析し、災害や危機に関する情報を収集、通知、可視化・予測できるリスク管理ソリューションです。
危機情報をリアルタイムに配信するほか、地図と合わせて表示し、「どこで何が起きているか」、「被害状況はどの程度か」などを即座に確認することができます。2023年4月時点で、900以上の自治体、官公庁、民間企業、報道機関などにご利用いただいています。
■ 株式会社Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
会社名:株式会社Spectee
代表者:代表取締役 CEO 村上建治郎
創業:2011年11月
住所:東京都千代田区五番町 12-3
公式サイト: https://spectee.co.jp
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