日本発のヘンプ(大麻布)ファブリックブランド『majotae』、「Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)」デザインのシャツの販売を開始

19世紀の貴重な大麻布をアーカイヴ展示するテキスタイルギャラリー「真妙庵」の公開も開始

エイベックス・エンタテインメント株式会社が展開するファブリックブランド「majotae(まよたえ)」は、ニューヨーク拠点のブランド「Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)」がデザインしたシャツの販売を、11月からスタートしました。また、19世紀(江戸〜明治時代)の貴重な大麻布のアーカイヴを展示するテキスタイルギャラリー「真妙庵(しんみょうあん)」の公開を、10月28日から開始しました。
  • 「Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)」デザインのシャツに関して

京都 真妙庵で展示販売を行うシャツ京都 真妙庵で展示販売を行うシャツ


 majotaeは、日本人が古くから使い続けてきた素材「ヘンプ(大麻布)」が本来持つ風合いを、現代に甦らせたブランドです。麻布研究の第一人者であり、同社の顧問でもある吉田真一郎が持つ、江戸や明治の大麻布コレクションをルーツとし、それらの制作過程や用途を研究し、現代の技術や様式に置き換えて制作した、過去から未来を創造する考古学的なアプローチによる素材づくりを行っています。

「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」をブランドコンセプトとする「Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)」。衣服を化石やタイムカプセルのように捉え70~100年以上前の衣服を考古学の観点から研究、ヴィンテージウエアが持つ時代背景や失われた伝統・技術という要素を取り入れた服づくりを特長としています。

 今回シャツの制作・デザインを「タイガ タカハシ」が手掛けることで、majotaeの素材づくりの考え方と、同ブランドの衣服は記憶を辿る装置であるという思想が融合した、時代を超越した服づくりを追求しています。これにより、現在サスティナブル素材として世界的に注目されている「ヘンプ(大麻布)」が、機能面、実用面のみにとどまらず、日本人が古くから使い続けてきた多様なストーリーを持つ素材として、多くの人に愛着を持って長く使い続けてもらうことを目指します。

 majotaeは今後、日本が世界に誇るファブリックブランドとして、多様なジャンルの世界を代表する“アーティスト”や“クリエイター”とのフィーチャリングやコラボレーションを展開していく予定です。

 
  • 商品情報

Lot . 101 Open Collar Shirt
1950年代 アメリカ製のオープンカラーシャツをベースにしたアイテム。
ややゆったりの身頃や、タックインできる丈や貝ボタンをオリジナルで制作し当時の仕様を再現した。

価格:49,500円(税込み)
サイズ:3サイズ(1、2、3)

Lot . 104 Band Collar Shirt
髙橋の蒐集物より、1910年代のドレスシャツをベースにしたアイテム。
取り外し可能な襟が紛失した状態で発見され、バンドカラーシャツとしてデザインした。
直線が多い特殊なパターン構造と貝ボタンをオリジナルで制作し当時の仕様を再現した。

価格:38,500円(税込み)
サイズ:2サイズ(1、2)

 
<販売場所:以下で買い求めいただけます>
・公式サイト:https://www.majotae.com/products

・テキスタイルギャラリー真妙庵(京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル1階)
電話:075-211-0830
公開日:木・金・土 11:00-18:00

・T.T (京都市東山区祇園町南側570-120)
電話番号:075-525-0402
営業時間:12:00-19:00
定休日:水曜休

 
Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)について
現代美術家であり、Taiga Takahashiデザイナーの髙橋大雅は1995年 兵庫県神戸市生まれ。2010年渡英、ロンドン国際芸術高校に入学。2013年ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズに入学。2015年ベルギーのアントワープやロンドンのメゾンでデザインアシスタントを経験。2017年に同大学卒業後、渡米。Taiga Takahashi, Inc. をニューヨークで設立。「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」をコンセプトに掲げる。2021年11月 京都祇園に服・茶室・建築、そして髙橋が製作した彫刻作品からなる「衣・食・住」すべてを体感できる総合芸術空間作品「T.T」をオープン。

majotaeについて
日本人が古くから使い続けてきた素材「大麻布(ヘンプ)」が本来持つ風合いを、現代の技術を駆使して甦らせたブランドです。手触りが硬い、ザラザラするといった、一般的に流通しているヘンプのイメージを覆す、シルクのような肌触りと、コットンのような柔らかさをあわせ持つ風合いを実現している点が「majotae」最大の特長です。

2011年にプロジェクトを開始して以降、江戸時代の大麻布の制作工程を徹底的に研究し、様々な手作業の工程を、最新の技術やノウハウに置き換え機械化することで紡績効率を上げ、100%の大麻繊維を機械で織ることに成功し、今までは、19世紀以前の手法である、手績みによる糸と、手機でしか織ることができなかった、極上のテクスチャーを持つファブリックが実現しています(https://www.majotae.com/

 
  • テキスタイルギャラリー「真妙庵」に関して


「真妙庵」は、19世紀(江戸~明治時代)につくられた大麻繊維の貴重な自然布の展示を行うテキスタイルギャラリーです。これらの作品に用いられる布は、吉田が代表を勤める近世麻布研究所の協力により、博物館同等の精密な繊維検査によって糸の素材を明らかにした貴重な資料であり、手績み糸、自然染色、手機によって作られた19世紀の手仕事を体現する美しい布です。

「真妙庵」では、糸の績み方や織の手加減など、布の微視的な美しさに焦点をあて、作品をご紹介します。表具されたもののほか、多数の裂を揃え、貴重なアーカイヴ資料としてご覧いただけます。さらに、吉田の長年にわたる大麻繊維と糸の研究から生まれた、ファブリックブランドmajotaeの生地や、プロダクトについてもご覧いただくことができます。これらの展示を通して、majotaeのルーツと世界観を感じていただくとともに、多くの人にインスピレーションをもたらす場となることを目指します。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000025862.html

住所:604-0862 京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル1階
アクセス:烏丸線丸太町駅/6番出口より徒歩1分
電話:075-211-0830
公開日:木・金・土 11:00-18:00

 
エイベックスについて
エイベックスは、音楽、アニメ・映像、デジタル・プラットフォームの3つの主要事業を展開する日本最大級のエンタテインメント・カンパニーです。東京、北京、シンガポール、ロサンゼルスなどに拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。企業理念である「エンタテインメントの可能性に挑みつづける。人が持つ無限のクリエイティビティを信じ、多様な才能とともに世界に感動を届ける。そして、豊かな未来を創造する」のもと、「Really! Mad+Pure」をタグラインに掲げ、多様な地域・分野で“愛される”IPの発掘・育成を目指しています。

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会社概要

URL
https://avexnet.jp/corporate/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田一丁目4番1号 住友不動産麻布十番ビル
電話番号
-
代表者名
黒岩 克巳
上場
未上場
資本金
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設立
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