発売以来、販売好調の真空断熱炭酸ボトルMTA-T型が、タイガー魔法瓶“初”2022年度グッドデザイン・ベスト100を受賞!

TIGER

真空断熱炭酸ボトルMTA-T050(0.5L)とMTA-T120(1.2L) スチール<KS>

 熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、発売以来販売好調の真空断熱炭酸ボトルMTA-T050/T080/T120/T150において、使いやすさと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、高く評価され、タイガー魔法瓶“初” 2022年度グッドデザイン・ベスト100を受賞しました。
 真空断熱炭酸ボトルMTA-T型は日常的なドリンクとして親しまれている炭酸飲料を保冷したまま安心して持ち運びたいという声にお応えするため開発されました。
 当社の従来の真空断熱ボトルは構造上、ボトル内の圧力が上がるとキャップやふた等の破損や破裂のおそれがあるという安全性の観点から、炭酸飲料を入れて持ち運ぶことを推奨しておりませんでしたが「炭酸ガス抜き機構」や「安全弁」を備えた当社独自の炭酸飲料対応せん構造「BubbleLogic(バブルロジック)」を採用することで炭酸飲料の持ち運びが可能となりました。ボトルの内面には当社独自の加工「スーパークリーンPlus(プラス)」を施しているので、ボトル内面の凹凸が少なく、加工なしのものに比べて炭酸の気化が抑えられます。(当社調べ)
 また、ステンレス素材を活かしたカラークリア仕上げを採用。炭酸をイメージさせる配色としてカッパー、エメラルド、スチールを採用し、マットビーズを使用して本体表面の手触りにもこだわりました。
 外出先でもフレッシュな炭酸飲料を持ち運べるMTA-T型はお客様から多くのご好評をいただいており、お食事中や仕事中、アウトドアなど様々なシーンで活躍しこれからの秋冬シーズンでもお楽しみいただけます。
 当社の真空断熱ボトルは、「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つの約束を掲げています。タイガー魔法瓶はこれからもデザイン性にこだわりながら、人権、健康、環境に配慮した真空断熱ボトルをお届けしてまいります。
 
  • 受賞理由(グッドデザイン賞審査委員による評価コメント)

MTA-T型:
炭酸飲料を持ち運ぶという点において、まず頭によぎるのは蓋の構造である。どのような蓋の構造であれば、開閉時に噴き出さずに済むのかという疑問は、断面構造を見ると納得する。蓋を回し始めた瞬間に外に繋がる隙間ができ、圧を逃がして回しやすくなっている。また内圧が急激に上がった際は、蓋以外の弁が機能し、圧を外に逃がす構造になっている。1箇所のみならず、2箇所で噴き出しに対応しているところなどを見ると、開発における苦労が伝わってくる。とにかく安全面に対する意識の高さが窺えるプロダクトである。 
 
  • 【受賞商品】
真空断熱炭酸ボトル
MTA-T050/T080/T120/T150(保冷専用)

 キャップ開栓時に炭酸ガスが抜けてふきこぼれや飛び散りを防ぐ
「炭酸ガス抜き機構」と、万が一、ボトル内の圧力が異常に高まった際、炭酸ガスが自動で抜ける「安全弁」を備えた当社独自の「BubbleLogic」を採用。さらに、ボトルの内面になめらかで
 光沢のある「スーパークリーンPlus」加工を施すことにより、ボトル内面の凹凸が少なく、加工なしのものに比べて、炭酸の気化が抑えられます。(当社調べ)
 これらの機能により冷たくてフレッシュな炭酸飲料を、結露することなく安心して長時間保冷できるようになりました。 



▼せんに当社独自の「BubbleLogic」を採用

▼炭酸の気化をおさえるスーパークリーンPlus


炭酸の爽快さをイメージさせるデザインを採用
 ステンレス素材を活かしたカラークリア仕上げを採用し、金属感は活かしつつ、炭酸を想起させる配色として、カッパー、エメラルド、スチールを展開。触覚からも炭酸をイメージできるよう本体の表面にマットビーズを使用し、手触りにもこだわりました。また、海外市場も想定してストラップを太めにしたり、キャップをガスバルブのような形状にするなど、従来のボトルよりも頑丈な印象を目指しました。
 また、0.5L,0.8L,1.2L,1.5Lの4サイズをとりそろえ、カラーはカッパー<DC>,エメラルド<GE>,スチール<KS>の3色を展開いたしました。
・カッパー:ビールの醸造所にあるタンクをイメージしたカラーで、炭酸の新鮮さを表現しました。
・エメラルド:近年、サステナブルという視点からも注目されるグリーン。炭酸水入りの瓶を想起させるカラーです。
・スチール:生活の中の基調となるカラーで、あらゆるシーンにマッチします。

カラー:左からカッパー<DC>,エメラルド<GE>,スチール<KS>
サイズ:MTA-T050(0.5L)・MTA-T080(0.8L)・MTA-T120(1.2L)・MTA-T150(1.5L)
 


グッドデザイン賞とは
 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。http://www.g-mark.org/


グッドデザイン・ベスト100とは
 グッドデザイン・ベスト100は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた100点です。今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインとして選出されました。
 
  • タイガー真空断熱ボトルの4つの約束

1. NO・紛争鉱物
紛争の資金源になっている鉱物資源を使いません。
人の苦しみで作られた原材料は、どんなに安価であったとしても使用しません。「持続可能型社会の推進には、人権配慮があってこそ」と私たちは考えます。
※紛争鉱物:コンゴ民主共和国及び周辺9ヶ国で採掘されるスズ、タンタル、タングステン、金の4つの鉱物資源 


 

2. NO・フッ素コート
数千種類ある有機フッ素化合物の中には、以前は使用を認められていながら、今は国際条約で使用が禁止されているものがあります。 環境・健康の両面への影響を考え、私たちは、フッ素コートを全真空断熱ボトルに使わず、高度な研磨技術で同等の防染性能を実現しています。



 

3. NO・丸投げ生産
お客様の健康を守り品質を担保するため、コストをいとわず、私たちは、年間約800万本のボトルを3つの自社工場※で生産しています。
生産・品質管理等、タイガー独自の厳しい基準に則り、社員が厳格に管理をしています。
※タイガー魔法瓶の生産拠点として、日本・中国・ベトナムにそれぞれ自社工場を保有しています。(生産本数は2018年度実績)


 

4. NO・プラスチックごみ
プラスチックからの脱却が世界的な潮流になっている中、世界で年間約5800億本※消費されるペットボトルは、最も身近なプラスチック製品です。私たちはマイボトルの普及を通じて、プラスチックごみ削減に寄与します。
※2021年時点(自社調べ)




タイガー真空断熱ボトルの4つの約束:
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/sustainability/
真空断熱炭酸ボトルMTA-T050/T080/T120/T150:
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/vacuum-insulated-products/mta-t/
ステンレス製ボトル サーキュラーエコノミーの取り組み:
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/

タイガー魔法瓶 NEXT100年ステートメントムービー「Do Hot ! Do Cool !」公開中!


タイガー魔法瓶は2023年に創立100周年を迎えます。
創立以来、「真空断熱技術」と「熱コントロール技術」を用いた、高次元の熱制御にこだわり続けてきました。次の100年も変わらずこの技術を活かして、「世界中に幸せな団らんを広める。」ことを実現してまいります。
「Do Hot ! Do Cool !」 100年を、あたたかく。100年を、カッコよく。https://youtu.be/MQe_G1aveuM

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会社概要

タイガー魔法瓶株式会社

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URL
https://www.tiger-corporation.com
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市速見町3番1号
電話番号
-
代表者名
菊池 嘉聡
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1923年02月