バンプージャパンから合計219MWhの系統用蓄電システムを受注
株式会社パワーエックス(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)は、バンプージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ピタックティーラタム・ニティ)が推進する系統用蓄電池事業向けに、系統用蓄電システム「Mega Power」を合計80台(蓄電容量:219MWh)受注しました。本受注は同システムとして過去最大規模となります。

本受注は、バンプージャパンが福島県と宮崎県で新設する特別高圧蓄電所2拠点向けで、それぞれの蓄電容量は109.6MWhとなります。これは約10,150世帯分の1日の電力使用量に相当します。
これらの蓄電所は電力系統に接続され、電力が余る時間帯に充電を行い、不足する時間帯には放電することで、電力需給バランスの安定化を図ります。これにより、再生可能エネルギーのさらなる普及促進が期待されます。
パワーエックスは今後も国内で製造した高品質な系統蓄電システムの提供を通じて、日本国内の再生可能エネルギーの普及促進と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【当社システムを導入する蓄電所について】

所在地 |
福島県内 |
宮崎県内 |
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蓄電システム |
系統用蓄電システム「Mega Power」 |
系統用蓄電システム「Mega Power」 |
蓄電コンテナ台数 |
40台 |
40台 |
蓄電容量(公称) |
109.6 MWh |
109.6 MWh |
定格出力 |
26MW |
26MW |
運転開始予定 |
2028年 |
2028年 |
【系統用蓄電システム「Mega Power」について】
サイズ:20フィートコンテナ (ISO規格)
電池種類:リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
公称容量:2,742kWh(1台あたり)
生産地:岡山県玉野市
【パワーエックスについて】
パワーエックスは、電気を「溜める」「運ぶ」「使う」を統合的にデザインすることで、自然エネルギーの爆発的普及を目指す次世代型のエネルギーカンパニーです。我が国が脱炭素化を進める中で、再エネを主力電源とするにあたり、必要となる蓄電池製品の国内製造・販売を手掛け、革新的な電力・ソフトウェアサービスを展開しています。
会社名:株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)
設立:2021 年 3 月 22 日
代表者: 取締役兼代表執行役社長 CEO 伊藤 正裕
所在地:東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 43F
事業内容 : ⼤型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、船舶用蓄電システムの開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給
【バンプージャパンについて】
バンプージャパン株式会社(BJP)は、アジア太平洋地域をリードする脱炭素ソリューションの提供企業であるバンプーネクスト株式会社のグループ会社です。
BJPは、日本国内でいち早くカーボンニュートラルという世界的な潮流に対応した企業の一つであり、大規模な太陽光発電プロジェクトの開発・運営を手がけるほか、系統用蓄電所の開発を先駆けて進めています。さらに、BJPは、日本の脱炭素社会の実現に向けて、革新的な電力取引サービスを展開しています。
会社名:バンプージャパン株式会社
代表者:代表取締役 ピタックティーラタム・ニティ
所在地:東京都千代田区霞が関 3-2-5霞が関ビルディング 33 階 私書箱 第 116 号
事業内容 : 再生可能エネルギー事業の開発、建設、運営、カーボンゼロに向けたエネルギーソリューション事業、スマートシティの推進、提案ならびに電力取引事業
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