【摂南大学開学50周年記念事業】薬学部学生による小学生向け科学イベント 8月23日、「親子で楽しむ摂薬サイエンス教室」を開催
~薬学部学生が指導する「つかめる水」実験で科学の不思議を体験~
摂南大学(学長:久保康之)は、薬学部の学生が企画・運営する小学生向けイベント「親子で楽しむ摂薬サイエンス教室」を、8月23日に枚方キャンパス薬学部実験室で開催しました。京田辺市の小学生と保護者を対象に、身近な材料を使って水をつかめるようにする実験を行いました。
当日は、9組の親子が参加し、学生と交流しながら、つかめる水作りの実験を通して、科学の不思議さと面白さを体感しました。本学は今後も地域の方々と連携し、教育を通じた地域貢献活動に取り組んでまいります。

【本件のポイント】
●実験を通じて小学生に科学の面白さを伝え、地域の科学教育に貢献
●開学50周年記念事業プロジェクトの一環で、学生が企画・運営する
親子サイエンス教室を開催
●京田辺市の小学校教員が選んだ「つかめる水」実験を薬学部学生が主体となって実施
■イベント概要
名称 :親子で楽しむ摂薬サイエンス教室
実施日時 :2025年8月23日(土)
イベント情報 :https://www.setsunan.ac.jp/news/detail/7684
■実験の内容
水の表面をゲル化させ、中に水を閉じ込めた状態を作り出す実験です。参加者は、お玉などで水をすくい、別の成分が溶けた水にゆっくり浸けることで表面がゲル化し、プニプニとした膜で包まれた「つかめる水」を作る体験をしました。また、水の中にビーズや小さなおもちゃなどを閉じ込めて楽しみながら科学を学ぶ実験を行いました。
■開催の経緯
開学50周年記念事業「挑む、楽しむ。」プロジェクト(愛称「むむプ」)内で活動している「薬学部学生アンバサダープロジェクト(愛称「メグプ」、medical growthが由来)」に参加している学生が中心となって企画・運営しています。京田辺市職員の協力のもと、いくつかの企画の中から、市内の小学校教員に小学生目線で楽しめそうな企画を順位付けしてもらい、最も多くの支持を集めた「つかめる水」実験を実施することとなりました。
■「薬学部学生アンバサダープロジェクト」について
薬学部生「枚キャン学生アンバサダー」が小中高生向けの体験型学習プログラムや親子イベントを企画・実施し、薬学部オリジナルキャラクターの制作も行うプロジェクトです。
2024年度は21人の学生アンバサダーが「キャラクター作成チーム(11人)」と「体験実験チーム(10人)」に分かれて活動。12月17日には大阪府立枚方高等学校で「蛍光物質」をテーマに体験実験を実施し、参加した高校生11人から好評を得て、継続実施の依頼を受けました。2025年度には同校の文化祭で特別ブースを出展する予定です。

【摂南大学】薬学部学生アンバサダープロジェクト 紹介動画
https://youtube.com/shorts/Mrc2RZ_Yvsg?feature=shared
■開学50周年記念事業「むむプ」とは?
「むむプ」は、摂南大学の開学50周年記念事業「挑む、楽しむ。プロジェクト」の愛称です。「挑む、楽しむ。」というフレーズは、学生・教職員へのアンケートや若手教職員の意見から生まれ、摂南大学の魅力や目指す姿を表現しています。
2024年から合計27件のプロジェクトが活動しており、地域や企業との連携、学生の成長につながる多様な取り組みを展開しています。バニラコーラの商品開発の他にも、中高生を対象にした科学実験イベント開催や、留学を伴う異文化理解プロジェクトなど、学生が主体となって「挑む、楽しむ。」姿勢でさまざまな分野に挑戦しています。
このプロジェクトを通じて、摂南大学は学生・教職員が自らの大学を誇りに思い、地域から愛される大学となることを目指しています。

むむプ公式サイト
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