東京電力ホールディングス株式会社とサカナバッカが「常磐もの」の首都圏での販路回復を推進
~福島県産水産品の魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第15弾~
「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下 当社)は、2025年11月7日(金)〜 13日(木)の 7日間、東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力HD)と協業し、当社運営の鮮魚専門店sakana bacca(以下 サカナバッカ)6店舗にて福島県産水産品の美味しさや魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第15弾を開催します。本フェアを通して、多くのお客様に「常磐もの」の美味しさ・魅力をお届けし、福島県産水産品の販売促進を継続して推進すると共に、福島県の復興支援に貢献してまいります。

フェア実施の背景と私たちが目指すこと
「応援消費」から「日常の選択肢」へ
福島県産水産品の水揚げ量は震災前比で25.6%、水揚げ金額は40%に留まるなど、依然として厳しい状況にあります 。加えて、一部の国での輸入規制が続く中、継続的な販売促進活動による販路の確保と拡大は、漁業関係者の皆様にとって極めて重要です 。そのような中で私たちは、単なる一時的な「応援」で終わらせず、「美味しいから買いたい」というリピーター文化を定着させることで、福島の「常磐もの」を首都圏における日常の選択肢にしたいと考えています。東京電力HDは原子力発電所事故の当事者として、販売促進および販路拡大に向けた取り組みを継続し、フーディソンは魚屋として「常磐もの」をフェア以外でも継続的に取り扱うなど 、生産者の方々の努力に報いる安定的な供給ルートの確立を目指しています。

《参照》福島県ポータルサイト:沿岸漁業水揚数量、金額の推移
ふくしま復興情報ポータルサイト: 福島県産食品の輸入規制の状況
「発見!ふくしまフェア」第15弾 概要

| 日時 | 2025年11月7日(金)〜11月13日(木) | 
| 場所 | サカナバッカ6店舗(中目黒、中延、都立大学、五反田、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店) | 
| 実施内容 | ・福島県産水産品を使ったフェア限定丼やオリジナル惣菜メニューの販売 ・福島県産水産品の販売 ・「常磐もの100円引きクーポンプレゼント」の実施 | 
「発見ふくしまフェア」第14弾でのお客様の声
前回開催時、フェアに関する感想や応援メッセージがたくさん寄せられました。


・福島、忘れていませんよ。これからも応援しています。
・福島出身なので、毎回ふくしまフェアを楽しみにしています!
・風評被害で色々大変だったと思いますが、頑張ってください。我が家はなるべく福島のものを買うようにしていますよ。
・ふくしま常磐もの二種丼、とても美味しかったです!東京出張でよくサカナバッカに立ち寄るので、またフェアあれば常磐もののお魚を食べたいと思います。
・水揚げ量など数字で現状も目の当たりにし、ショックを受けました⋯。母の故郷でもあり小さい頃から何かと縁のある地域ですので、今後も自分にできる形で応援していきたいです。こうした復興応援の場を設けてもらえるのはとてもありがたいです。
・福島は大事な思い出の地です。魚も野菜も美味しい!応援しています。
・確かに福島産は無意識のうちに避けていた気がする。これを機に食べるようになりたい。
・黒干し鮭ははじめて食べたので、知らないご当地グルメに出会えて福島への興味が沸きました。
東京電力ホールディングスのコメント
2021年度より、サカナバッカ様には「発見!ふくしま」フェアを定例的に開催いただいており、心より感謝申し上げます。特に、ALPS処理水の海洋放出後も変わらず継続してフェアを企画・実施いただいていることは、福島県産品の販売促進、そして販路拡大に大きく貢献しており、大変心強く感じております。また、フェア開催時以外にも、福島県産の水産品・水産加工品を定期的にお取り扱いいただいていることに対し、改めて深く御礼申し上げます。さらに、「常磐もの」の魅力を伝えるフェア限定丼「二種丼」や「二色丼」を継続してご提供いただいていることで、回を重ねるごとにリピーターのお客様が増え、福島県産品の美味しさが着実に認知されていることを実感しております。今後とも、首都圏の皆様に「おいしい福島」を知っていただき、召し上がっていただける機会が広がることを願っております。
当社地方創生担当・近井のコメント
「発見!ふくしまフェア」が第15回を迎えられたこと、心より感謝申し上げます。 豊かな漁場で育つ「常磐もの」の美味しさを首都圏にお届けすることが、福島県産食材の販路回復に繋がると信じています。
フェア限定の丼や惣菜をはじめ、日々刺身や惣菜など、「常磐もの」の美味しい食べ方を提案いたします。この機会に、サカナバッカが自信を持ってお届けする「常磐もの」の本当の魅力をぜひ「発見」してください。皆様のご来店をお待ちしております。
サカナバッカについて
サカナバッカは都内に8店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店)、埼玉県に1店舗(エキュート大宮店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
サカナバッカURL:https://sakanabacca.jp/

株式会社フーディソン会社概要

| URL | |
| 代表者 | 代表取締役CEO 山本徹 | 
| 所在地 | 〒104-0054 東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階 | 
| 設立 | 2013年4月1日 | 
| 事業内容 | 飲食店向けの食品Eコマースサービス『魚ポチ』の運営、 個人向け鮮魚セレクトショップ『sakana bacca』の運営、 食品事業者向け人材紹介サービス『フード人材バンク』の運営 | 
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 農林・水産百貨店・スーパー・コンビニ・ストア
- 関連リンク
- https://foodison.jp/
- ダウンロード
