話題の富士登山。山を愛する登山者がどう考えているか!? 登山の専門出版社「山と溪谷社」が運営するヤマケイオンラインが 世界遺産・富士山の環境保全、安全・混雑対策、入山料に関する アンケートを実施
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、世界文化遺産登録で話題の富士山の緊急アンケートを実施。山を愛する登山者が、富士山の環境保全や安全登山対策、入山料などについて回答した。
■入山料には賛同。トイレ問題の解決に活用を。
回答を得た1947名は、登山歴1~2年の初心者から10年以上のベテランまで幅広く、約70%が富士登山経験者だった。
今回の富士山の世界文化遺産登録に賛成の人は60%以上だったが、ゴミ問題やトイレ問題に強い懸念をしめす人が多かった。入山料の徴収は80%近くが支持し、高額の徴収にも理解を示す人が多かった。また、入山料を徴収した場合、使途を明確にし、トイレ問題の解決に使って欲しいという意見がもっとも多かった。
個別の意見を見ると、富士山に限らず山岳エリアの「世界遺産」登録には否定的な登山者が多く、観光地化による混雑や環境保全・安全登山問題の深刻化を指摘する声が多かった。
詳しくは、ヤマケイオンライン「みんなの登山白書」世界遺産・富士山の環境保全、安全・混雑対策、入山料に関するアンケートのサイトまで。 http://www.yamakei-online.com/research/fuji_0.php
ヤマケイオンライン
「世界遺産・富士山の環境保全、安全・混雑対策、入山料に関するアンケート」
回答者:1947名
調査期間:2013年6月18日(火)~7月1日(月)
質問:全13問
Q1 富士山に登ったことがありますか?
Q2 富士山の世界文化遺産登録に賛成ですか?
Q3 安全な富士登山のために必要だと思われることは何ですか?
Q4 富士山の環境問題解決のために必要だと思うことは何ですか?
Q5 登山者を減らすためにどういう施策がいいと思いますか?
Q6 富士山の環境保全・安全登山対策は誰が負担すべき?
Q7 入山料について、静岡・山梨両県で導入が検討されています。あたなはどう思いますか?
Q8 入山料を導入する条件として、必ず実現してほしいものを1つ選ぶとしたら何ですか?
Q9 徴収した入山料の使途は以下の中でどれならOKですか?
Q10 入山料はいくらが妥当と考えますか?
Q11入山料の支払い方法については、任意と強制、どちらがふさわしいと思いますか?
Q12 入山料の徴収方法で適当と考えるものはどれですか?
Q13 世界遺産にふさわしい日本の山(山域、山岳地)があれば推薦してください。
詳細サイト:http://www.yamakei-online.com/research/fuji_0.php
【ヤマケイオンライン】http://www.yamakei-online.com/
山と溪谷社が運営する登山の情報ポータルサイト。日々更新される登山関係のニュース、現地最新情報を中心としたウェブサイト。無料登録会員を対象した各種アンケート調査も実施している。無料登録会員は3万3981名(2013年7月10日現在)。
【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
以上
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【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-2-11 住友不動産九段北ビル8階
ヤマケイオンライン部 TEL03-6744-1905 メールinfo@yamakei.co.jp
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