「ひらめきが生まれるまち」を目指し、恵比寿の未来をデザインする「恵比寿まちづくり戦略」を策定
「働く」「遊ぶ」「住む」が混在し、刺激とゆとりが共存するまちへ
サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮澤 高就)は、地域とともに歩み、恵比寿のまちの魅力をさらに高めるため、これから先の恵比寿のまちの未来像を「ひらめきが生まれるまち」と再定義し「恵比寿まちづくり戦略」を策定しました。
当社は、ヱビスビール発祥の地を再開発し、1994年に「恵比寿ガーデンプレイス」を開業して以来、恵比寿のまちの不動産事業者として、30年以上にわたり恵比寿のまちとともに歩んできました。これからも、地域の皆様とのつながりを大切にしながら、恵比寿を「ひらめきが生まれるまち」として描き、このまちの価値向上を推進していきます。
■「恵比寿まちづくり戦略」策定の背景
恵比寿は、オフィスや住宅、飲食店や専門店などが複雑に入り組み、まちで働く人・まちに訪れる人・まちで暮らす人が共存するまちです。時代の変化とともに人々の働き方や暮らし方が変化し、オンとオフの境界のシームレス化が進みました。それに伴い、「働く」「遊ぶ」「住む」空間が混在する恵比寿の特長は、これまで以上に価値が高まっていくと考えています。
当社は、まちづくりを事業の中心に据える不動産事業者として、この恵比寿ならではの特長をさらに磨き上げ、刺激とゆとりが共存する環境を育み、新たな発見や気付き、日常のそばにある非日常の愉しみが生まれる「ひらめきが生まれるまち」の実現を目指していきます。

【働く】オンとオフがシームレスにつながる創造的な働き方がひらめきを生み、新しい価値が創出されるまち
【遊ぶ】グルメやアート、音楽など、とっておきの愉しみがすぐそばにあり、日常とは異なる刺激を求めて訪れたくなるまち
【住む】昨日とは異なる新しい刺激を求める人たちが集まり、成長を実感できるまち
※「恵比寿まちづくり戦略」策定にかける想い:https://www.sapporo-re.jp/area-relations/article/12185529/
■「ひらめきが生まれるまち」をかたちにする8つのアクション
当社は、「ひらめきが生まれるまち」を目指していくにあたり、ひらめきが生まれる空間の整備やひらめきにつながるコンテンツ・仕組みを構築するための「8つのアクション」を推進します。

<取組み事例>
スタートアップ、投資家、大学などが交流できる「たまり場」機能として「EBISU THE SPOTLGHT」を始動
恵比寿ガーデンプレイス グラススクエア1階に、交流・共創が生まれる‟たまり場”としての機能を担うイベントスペース「EBISU THE SPOTLIGHT(エビス ザ スポットライト)※」を2025年12月18日に運用開始します。「EBISU THE SPOTLIGHT」は、スタートアップや投資家、大学や行政、恵比寿のまちの人々が集い、飲食や会話を楽しみながら、交流・協業を促進するイベントスペースです。ピッチイベントやネットワーキング、アイデアの壁打ちや実証実験などが日常的に生まれる場を目指します。
※ https://www.sapporo-re.jp/news-release/2025/12185452/


新たなSreedシリーズ「Sreed EBISU+L」を開発
クリエイティブなスタートアップ企業の成長を後押しするため、当社が恵比寿エリアで展開するSreedシリーズ※1の6棟目として、多様な働き方に対応できる空間を実現したオフィス「Sreed EBISU+L」を2026年3月に竣工します(予定)。「Lamp for Tomorrow-まちにあかりを、人にひらめきを。」をコンセプトに、こだわりのアート作品と、観葉植物などのグリーンを施したフルセットアップ/ハーフセットアップオフィスの提供により、ひらめきを促す空間でスタートアップの挑戦を応援します。


映画や音楽、アートを楽しみ、グルメを味わえるイベントの開催
アートや文化の魅力を広く発信する取り組みの一環として、「EBISU Bloomin’JAZZ GARDEN」や「PICNIC CINEMA」を開催しています。さらに、お酒とグルメのまちとしての魅力を伝えるため、2025年には「恵比寿逸品グランプリ※2」受賞店舗の協力のもと、恵比寿ならではの料理を楽しめるイベント「FOODIES’PICNIC」を開催しました。日常のすぐとなりに非日常の楽しみを感じられるイベントとして、毎年多くの方にご来場いただいています。今後は、地域との連携を深めながら、まち全体の取り組みとして広げていきます。
FOODIES’PICNIC : https://gardenplace.jp/event/detail/281
EBISU Bloomin’JAZZ GARDEN:https://jazzgarden.jp/2025/
PICNIC CINEMA:https://gardenplace.jp/special/summer2025/picniccinema/
※いずれも2025年に開催した際のHP(LP)です。2026年以降の開催有無についてはHPを随時更新します。


恵比寿ガーデンプレイス内のレジデンス「弐番館」のリノベーション
恵比寿ガーデンプレイスの敷地内に位置する高級レジデンス「恵比寿ガーデンテラス弐番館」は、積極的なリノベーションを推進しています。最新のリノベーションでは、単身向けに在宅ワークや室内プライベート時間をより快適に過ごせる環境を整えたほか、ファミリー向けには新たに100平米を超える広い居住スペースを確保し、解放感あふれる空間を実現しました。時代のニーズに応える住環境を今後も追求し、恵比寿ならではの上質な暮らしを提供していきます。


「サッポロ広場」、「渋谷区立恵比寿南一公園」の整備による緑化推進
恵比寿ガーデンプレイス内のサッポロ広場では、四季の緑を感じながら過ごせる空間づくりを行っています。昨年10月には、生物多様性とコミュニティ活性化を意識し、一部を果樹とハーブのエリアに造園し、リニューアルすることで、都心にいながらも緑に触れる機会を提供しています。また、渋谷区立恵比寿南一公園の指定管理受託等を通じ、まちの緑を増やすとともに、人々が緑に触れることのできる機会の創出を目指しています。今後もこうした取り組みをまち全体に広げ、緑と人がつながるオアシスを増やしていくことで、誰もが豊かな時間を過ごせるまちを目指します。


※1 「発芽するワークプレイス」をコンセプトに、挑戦する企業・チーム・個人に、ビジネスの種を芽吹かせ成長していく場を提供したいという想いから誕生したサッポロ不動産開発が展開するオフィスブランド。クリエイティビティを活性化するデザイン、アップデートされた安全・安心を追求し、まちや人とのつながりを意識した環境を創造することをコンセプトとしています。Sreedの名前は、当社の英文表記の頭文字「SRE / Sapporo Real Estate」と「Seed /種子」を掛け合わせ、これから大きく成長していく企業を支えるオフィスでありたいと願い、名付けています。本シリーズには、つながる、創造する、育む、彩る、協業する、セレンディピティの予感に満ちたワークプレイスとなるよう思いを込めています。
https://www.sapporo-re.jp/portfolio/sreed-series/
※2「ヱビスビール」の豊かな味わいにぴったりの料理を恵比寿で活躍する料理人が考案し「ペアリング」するフードラリーイベント
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