SHIROの世界観を体感していただける一棟貸しの宿泊施設『MAISON SHIRO(メゾンシロ)』が2024年春、北海道夕張郡長沼町にオープンします。
この度SHIROが長沼町に建設するMAISON SHIROは、一棟貸しの宿泊施設です。2階建・延床面積215.48㎡の施設を最大定員4名でゆったりご利用いただけ、インテリアや家具などへのこだわりが随所に感じられSHIROの世界観が堪能できる作りになっています。
またSHIRO製品の原料となる蒸留施設(シロラボラトリー)を併設し、実際のものづくりを北海道砂川市にあるSHIROの自社工場「みんなの工場」と並行してこちらでも行います。
森を蘇生するために発生する間伐材や用途のない枝葉など、森に自生している素材たちを、長沼町の天然湧水である「馬追(マオイ)の名水」を使用して蒸留し、これらを実際のSHIROの製品として販売流通いたします。MAISON SHIROの宿泊者様には、その蒸留工程などを実際に見学いただける機会も予定しています。
この施設は、一般のお客様の宿泊用途としてもご利用いただけますが、年間のうち一定期間はSHIRO Membership Programの上位会員様をご招待する予定です。
永きに渡りSHIROを支えてくださっているファンの皆様に、SHIROのものづくり、そして世界観を体感していただくための機会としてご用意しております。
SHIRO製品の原料となる素材の蒸留設備(シロラボラトリー)
森を再生するために行う間伐の過程で生まれる間伐材やその枝葉、その他長沼町近辺で生産される素材や森に自生している素材を、馬追山の天然の湧水である「マオイの名水」を用いて蒸留し、SHIROの製品に使用します。
MAISON SHIRO敷地内にこの蒸留設備を「シロラボラトリー」として設置し、宿泊者には実際のSHIROのものづくりの工程の一部をご覧いただきます。
長沼の自然の恵みを味わえる薪火のサウナ
施設に併設するサウナは室内を熱するのに電気を用いるものだけではなく、薪火を使用するサウナもご用意しています。
薪のサウナでは、薪が新鮮な酸素を燃料として燃え、煙は煙突を通じ外へ出ていくという自然の換気効果から、室内の空気が常に新鮮で乾燥することがなく「柔らかい」と感じる熱をお楽しみいただけます。
MAISON SHIROでは、施設内のラボラトリーで生まれる蒸留水をロウリュや水風呂に用い、近隣の森から届く薪を使用する予定です。電気を用いるサウナには、国内ではまだ数か所でしか味わえない「iki(イキ)」のヒーターを導入予定です。本場フィンランドのサウナを再現する、爽快な熱気・熱波をお楽しみいただけます。
※サウナは宿泊のお客様にのみお楽しみいただけます。
滞在の間お楽しみいただく、たくさんのSHIRO製品
宿泊施設の中のリビングルームやバスルームをはじめとする至る所にSHIRO製品をご用意し、宿泊のお客様にはご滞在の間SHIROの世界観をたっぷりと味わっていただけます。
特にバスルームでご使用いただくシャンプーやコンディショナー、ボディソープは、MAISON SHIROのために新たな製品を企画製造予定です。
ご宿泊のお客様には、施設併設のラボラトリーでつくられた発売前の製品の試作品も、お試しいただけるかもしれません。
施設目前に広がるガーデン、旬の素材の収穫
※画像はイメージです
MAISON SHIROを建設する長沼町加賀団体は周辺一帯を見渡せる見晴らしの良い丘の上にあり、また宿泊棟の前には緑豊かなガーデンが広がります。
宿泊者様には、ガーデンのブルーベリーやプルーン、ハーブなど季節ごとに変わる様々な自然の恵みを見て楽しんでいただくだけでなく、自ら収穫して、食べたりお茶にして飲んだりして、味わっていただきたいと思っています。
設計は、廃材をなくすことを意識したデザイン・設計を手がけるDRAWERS
「ゴミをインテリアに」という考えのもと、従来であれば廃棄されてしまう素材に新しい価値を与えるプロダクトデザインや設計を行うDRAWERS 小倉さんと共に、「自然の循環を守ること」「美しいクリエイティブ」の両方をかなえる建物づくりを行っています。
たとえば、内装の梁の設計。施主である自分たちではなく”森の都合”に合わせた建物づくりを試みる中で、歩留まりを良くするために廃棄箇所をなるべく少なく抑えて製材した木材は、角に一部丸みのある皮部分が残って欠損しているなど、一般に流通している集成材のように狂いのない大きな角材とは異なる扱いにくさ・難しさがありました。しかし構造設計者とも議論を重ねた結果、細い材を連結させて強度を担保する柱梁構造にすることにより、デザイン性とのバランスを実現しています。
DRAWERSの設計とデザインによって、SHIROが大切にする「自然に合わせるものづくり」をMAISON SHIROの空間でも体感していただくことが可能になりました。
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DRAWERS 小倉 寛之
兵庫県小野市出身。京都造形芸術大学(現/京都芸術大学)芸術学部環境デザイン学科卒。
cafe co.勤務ののち、2011年インテリアデザイン事務所DRAWERSを設立。循環し、未来につながる創作活動に取り組む。
2020年より、クライアントワーク以外の活動をスタート。
Instagram:wa/ter @water_products_design,
ISLAND LIVING @islandliving_awaji, TERROIR @terroir_awaji
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MAISON SHIROは2023年4月末に着工、2024年春のオープンを予定しています。多くの方にお越しいただき、「自然の恵みを最大限に引き出す」SHIROの世界観を味わい、ご滞在を楽しんでいただけることを願っています。
施設概要
施設名称 : MAISON SHIRO
所在地 : 北海道夕張郡長沼町加賀団体
敷地面積 : 1,979 ㎡
着 工 : 2023年4月末
竣 工 : 2023年12月頃
オープン : 2024年春頃
【公式サイト】
準備中
(公式サイトをオープンする際には、SHIRO公式サイトならびに公式アカウントにてお知らせする予定です。)
【公式SNSアカウント】
MAISON SHIRO
Instagram : @maisonshiro_ https://www.instagram.com/maisonshiro__/
SHIRO 公式SNSアカウント
Instagram : @shiro_japan https://www.instagram.com/shiro_japan/
YouTube : https://www.youtube.com/c/shiro_channel
Twitter : @shiro_official https://twitter.com/shiro_official
Facebook : https://www.facebook.com/shiro.officialsite/
SHIROについて
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイク、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンに実店舗を構え、台湾や米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年1月から新工場の稼働をスタートさせ、同年4月28日には新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」がオープン予定。
会社概要
企業名 : 株式会社シロ
所在地 : 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F
設立 : 1989 年 10 月 23 日
代表取締役 : 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容 : 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、
店舗運営 (「SHIRO/ 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE/ 食物販」「SHIRO CAFE/ 飲食」
「SHIRO BEAUTY/ サロン」)、SHIRO オンラインストア等、通販事業運営
URL : https://shiro-shiro.jp/
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