パナソニック基準の厳格なセキュリティ診断で事業を守るーE-agent様へ「脆弱性診断サービス」を提供

導入後の継続的な診断や協力会社との連携拡大でプラットフォームのセキュリティを確保

パナソニック基準の厳格なセキュリティ診断で事業を守るーE-agent様へ「脆弱性診断サービス」を提供

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:伊藤 一義/以下、パナソニック)は、E-agent株式会社(本社:東京都、取締役社長/CEO:大橋 宏一郎/以下、E-agent)様に「システム脆弱性診断サービス」を提供しました。

提供後も、新たな手法による攻撃への防御に対する定期的な診断の継続を計画しています。

E-agent様の事業の中核を担うIT人材と企業とのマッチングプラットフォームの立ち上げに際し、「システム脆弱性診断サービス」を提供し、プラットフォームのローンチ前に潜在する多数の脆弱性を突き止めることで、無数のサイバー攻撃から事業を保護するための取り組みに貢献しています。

▼パナソニックの「システム脆弱性診断サービス」

https://www.panasonic.com/jp/business/its/vulnerability.html

【導入の背景】

企業のウェブサイトやソフトウェアの脆弱性を狙ったサイバー攻撃は後を絶たず、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)から継続的に注意喚起が発信されています。(ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2025年第2四半期(4月~6月)] | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

また、高度化された攻撃による大規模なセキュリティインシデントも増加しており、企業にとってセキュリティ対策は喫緊の課題として対策の強化を検討する企業が増えています。

パナソニックの「システム脆弱性診断サービス」は、パナソニック内でも豊富な実績のある専門部隊によるサービスで、経済産業省策定の情報セキュリティサービス基準の適合サービスリストに登録されています。

危険度・緊急度のラベル付けなどわかりやすい報告のほか、対策後の再診断、対策方法についてのご提案も可能で、この度、E-agent様へ採用されました。

E-agent様にインタビューした内容の一部をご紹介します。

E-agent様インタビュー

【サービス提供前の課題】

私は前職で大手メーカーのセキュリティ対策に携わっており、その経験から、近年のサイバー攻撃がいかに深刻な脅威かは十分に理解していました。そのため、E-agentの生命線ともいえるエンジニアプラットフォームをローンチするに当たっては、セキュリティの確保に万全を期さなければならないと考え、パナソニックのシステム脆弱性診断サービスの採用へとつながっていきました。

●E-agentの立ち上げに際して事業を支えるエンジニアプラットフォームのセキュリティを
 高いレベルで確保する必要があった。

●セキュリティの確保に向けてエンジニアプラットフォームに潜在する脆弱性を高精度に 

 洗い出す必要があった。

●ローンチするプラットフォームのセキュリティ品質を誰もが安心して使えるレベルに 

 高めたかった。

【サービス採用の決め手】

日本を代表するメーカーであるパナソニックの製品やサービスのセキュリティ対策には一般的なIT企業には見られないような厳格さがあります。そうした企業に脆弱性診断を行ってもらうことで、我々のプラットフォームのセキュリティ品質を、誰もが安心して利用できるレベルへと引き上げられると判断しました。

システム脆弱性診断サービスのサービスメニュー

【サービス提供による成果】

診断によっていくつかの脆弱性は見つかるだろうと予測していました。しかし実際には、予測外の脆弱性も発見されたことで、改めて、定期的な診断や対策の重要性を再認識することができました。

パナソニックは、我々が脆弱性問題に対応する過程で、さまざまな技術的なアドバイスを提供してくれました。そうした丁寧で手厚いサポートのおかげで、報告を受けた脆弱性問題を全て適切に対処できました。

脆弱性の診断と問題の解決が図られたことは、当社のプラットフォームにおいてパナソニック基準のセキュリティ品質が担保されたことを意味します。それは、当プラットフォームのシステムに対するお客様(顧客企業)やエンジニアの安心感、信頼感へとつながっています。

●プラットフォームに潜在する複数の脆弱性問題を発見・解決できた。

●無数のサイバー攻撃からプラットフォームを守るセキュリティ品質が実現された。

●パナソニック基準のセキュリティ品質の実現により、プラットフォームに対する利用者の
 強い安心感・信頼感が生まれた。

脆弱性診断結果の報告内容(サンプル)

【今後の展望】

新たな脆弱性への対応は協力会社と連携しながら継続して行っていますが、対策に万全を期すためには、パナソニックによる診断を定期的に受ける必要があると考えています。それには相応の投資が必要ですが、エンジニアプラットフォームのセキュリティを確保するという経営命題を確実に遂行する上では、そうすることがベストであると確信しています。

▼E-agent様の導入事例詳細はコチラ

https://www.panasonic.com/jp/business/its/vulnerability/case/case-e-agent.html

▼パナソニックの「システム脆弱性診断サービス」の詳細はコチラ

https://www.panasonic.com/jp/business/its/vulnerability.html

【E-agent株式会社について】

E-agentは、システムインテグレーターとして20年以上の歴史を有するテクノブレイブの100%出資子会社として設立されたベンチャー企業。E-agentは、事業の中核を担うIT人材と企業のマッチングを行っており、エンジニアとお客様(顧客企業)の案件を最適なかたちで結びつけ、エンジニアの才能やスキルを最大限に生かす機会を押し広げることを大目標としています。

▼E-agent株式会社

https://corporate.e-agent.co.jp/

  • 設立:2023年12月19日

  • 取締役社長/CEO:大橋 宏一郎

  • 従業員数:グループ社員計693人(2025年3月現在)

  • 事業領域:

    エンジニアプラットフォーム運営

    システムエンジニアリングサービス

    ITインフラ・ソフトウェア開発

    IT・デジタル領域における転職支援

    教育・研修サービス

    ※上記内容は全て2025年9月時点

【お問い合わせ先】

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社

「現場知見とデジタルで人をカイホウする ~人を作業から解放し、人の可能性を解き放つ~」

▼コーポレートサイト

https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html

▼お問い合わせフォーム

https://it-sol.jpn.panasonic.com/public/application/add/16237

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会社概要

URL
https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html
業種
情報通信
本社所在地
港区東新橋2-12-7 住友東新橋ビル2号館
電話番号
-
代表者名
伊藤 一義
上場
未上場
資本金
-
設立
1988年12月