仕事はテレワークの方がはかどる?「業務効率」では、30代で「テレワークの方が良い」は「 出社の方が良い」の2倍超
テレワーク経験者1,007名が「業務集中度」「業務効率」など4項目でテレワークと出社を比較
株式会社LASSIC(ラシック)(本社:鳥取県鳥取市・東京都港区、代表取締役社長:若山幸司、証券コード:574A、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワーク・リモートワーク経験のあるワーキングパーソン1,007名を対象に「テレワーク日と出社日の比較に関する調査」を実施した。テレワーク日と出社日を4項目で比べたところ、「業務集中度」と「業務効率」では、テレワーク日の方が良いとする回答(39.2%、36.4%)が、出社日の方が良いとする回答(35.7%、33.5%)を上回った。年代別にみると、「業務効率」でテレワーク日の方が良いとする回答は30代が44.9%で最も高く、出社日の方が良いとする回答22.2%の2倍を超えた。「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」は全体では出社日の方が良いとする回答が多かったが、テレワーク日の方が良いとする回答は年代が下がるにつれて高く、「チームコミュニケーションの質」では60代6.3%に対し20代39.5%であった。
サマリー
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テレワーク日と出社日を4項目で比べると、「業務集中度」と「業務効率」では、テレワーク日の方が良いとする回答(39.2%、36.4%)が出社日の方が良いとする回答(35.7%、33.5%)を上回った。「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」では、出社日の方が良いとする回答(54.7%、52.2%)がテレワーク日の方が良いとする回答(20.2%、15.6%)を上回った。
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年代別では、「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答が20代47.3%、30代45.4%、40代41.0%、50代32.5%、60代27.9%で、年代が上がるごとに低くなっている。20代から40代では、「業務集中度」と「業務効率」の2項目において、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答を上回った。
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男女別では、「業務集中度」と「業務効率」において、テレワーク日の方が良いとする回答は女性(43.3%、40.8%)が男性(35.4%、32.3%)を上回り、出社日の方が良いとする回答は女性(34.7%、32.4%)と男性(36.6%、34.4%)で近い割合であった。
調査概要
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調査名 |
テレリモ総研「テレワーク日と出社日の比較に関する調査」 |
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調査時期 |
2026年9月2日〜9月3日 |
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調査方法 |
インターネット調査 |
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調査対象 |
テレワーク・リモートワークを経験したことがある全国の20〜65歳のワーキングパーソン男女 |
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有効回答数 |
n=1,007 |
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回答数内訳 |
男性517人・女性490人/20代167人・30代207人・40代251人・50代271人・60代111人/フルリモート169人・ハイブリッド454人・フル出社384人 |
本記事では以下の設問を尋ねた。
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テレワーク日と出社日を比べて、次のそれぞれはどちらがよいと感じるか教えてください。(現在テレワークと出社を組み合わせて働いていない方は、過去の経験をもとにお答えください)(項目ごとにひとつだけ)【項目】チームコミュニケーションの質/業務集中度/業務効率/チームの一体感
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。
※「テレワーク日の方が良いとする回答」は「テレワーク日の方が良い」と「どちらかといえばテレワーク日」の合計、「出社日の方が良いとする回答」は「出社日の方が良い」と「どちらかといえば出社日」の合計を指す。回答者数を合計してから割合を算出している。そのため、図表1の内訳を足し合わせた値と0.1ポイント異なる場合がある。
※出社形態別の3区分は、回答者が選んだ出社形態をもとにした区分である。ハイブリッド454人は、週1日出社96人、週2日出社103人、週3日出社133人、週4日出社122人の合計である。
「業務集中度」と「業務効率」では、「テレワークの方が良い」
テレワーク日と出社日を比べてどちらがよいと感じるかを、4項目それぞれについて5段階の単一回答で尋ねた(図表1)。

本稿では、5段階のうち「テレワーク日の方が良い」と「どちらかといえばテレワーク日」を合わせて「テレワーク日の方が良いとする回答」、「出社日の方が良い」と「どちらかといえば出社日」を合わせて「出社日の方が良いとする回答」とした。
「業務集中度」では、テレワーク日の方が良いとする回答が39.2%(「テレワーク日の方が良い」23.1%、「どちらかといえばテレワーク日」16.1%)で、出社日の方が良いとする回答35.7%を3.5ポイント上回った。「業務効率」でも、テレワーク日の方が良いとする回答36.4%が出社日の方が良いとする回答33.5%を上回っている。「どちらともいえない」は、「業務集中度」で25.1%、「業務効率」で30.1%であった。
「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」は、出社日の方が良いとする回答が54.7%、52.2%で、テレワーク日の方が良いとする回答(20.2%、15.6%)を上回った。
以下では、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答を上回った「業務集中度」と「業務効率」、下回った「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」に分けて、区分ごとの違いをみる。
「業務集中度」と「業務効率」は、フルリモートとハイブリッドで「テレワークの方が良い」、フル出社で「出社の方が良い」が多い
いまの出社形態によってテレワーク日と出社日の受け止め方は異なりうるため、「フルリモート・ハイブリッド・フル出社」の出社形態別に集計する。
まず、テレワーク日と出社日の比較のうち、全体でテレワーク日の方が良いとする回答が上回った「業務集中度」と「業務効率」を、出社形態別にみる(図表2)。

「業務集中度」と「業務効率」の2項目において、フルリモートとハイブリッドではテレワーク日の方が良いとする回答が、フル出社では出社日の方が良いとする回答が多い。
「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答は、フルリモート53.8%、ハイブリッド48.7%で、出社日の方が良いとする回答(フルリモート20.7%、ハイブリッド23.3%)の2倍を超える。「業務効率」でも、テレワーク日の方が良いとする回答はフルリモート53.3%、ハイブリッド43.4%で、出社日の方が良いとする回答(14.2%、21.8%)を上回った。
フル出社では、出社日の方が良いとする回答が「業務集中度」で56.8%、「業務効率」で55.7%と、テレワーク日の方が良いとする回答(21.6%、20.8%)を上回っている。
続いて、全体で出社日の方が良いとする回答が上回った「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」を、出社形態別にみる(図表3)。

「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」では、出社日の方が良いとする回答はフル出社、ハイブリッド、フルリモートの順に高い。
フルリモートでは、「チームコミュニケーションの質」でテレワーク日の方が良いとする回答が34.9%で、出社日の方が良いとする回答29.6%を上回った。「チームの一体感」は、テレワーク日の方が良いとする回答27.8%、出社日の方が良いとする回答29.6%で、「どちらともいえない」が42.6%と最も多い。
ハイブリッドでは、出社日の方が良いとする回答が「チームコミュニケーションの質」で49.8%、「チームの一体感」で46.5%であった。フル出社では、それぞれ71.6%、69.0%であった。
「業務集中度」で「テレワークの方が良い」は20代47.3%で最も高く、年代が上がるごとに低くなる
職場で担う役割や仕事の進め方は年代によって異なりうるため、年代別にも集計する。
まず、テレワーク日と出社日の比較のうち、全体でテレワーク日の方が良いとする回答が上回った「業務集中度」と「業務効率」を、年代別にみる(図表4)。

「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答は、20代47.3%、30代45.4%、40代41.0%、50代32.5%、60代27.9%で、年代が上がるごとに低くなっている。20代から40代では、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答(20代31.7%、30代26.1%、40代37.1%)を上回った。
「業務効率」でテレワーク日の方が良いとする回答は、20代41.9%、30代44.9%、40代37.5%、50代30.3%、60代25.2%で、30代が最も高い。20代から40代では、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答(20代30.5%、30代22.2%、40代36.7%)を上回った。両者の差は30代が22.7ポイントで最も大きく、40代は37.5%と36.7%で近い割合であった。
50代と60代では、「業務集中度」と「業務効率」の2項目において、出社日の方が良いとする回答がテレワーク日の方が良いとする回答を上回った。「業務集中度」では、50代で出社日の方が良いとする回答40.2%に対しテレワーク日の方が良いとする回答32.5%、60代で45.0%に対し27.9%であった。「業務効率」では、50代で37.3%に対し30.3%、60代で42.3%に対し25.2%であった。
「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」は、年代が下がるにつれて「テレワークの方が良い」が高くなる
全体で出社日の方が良いとする回答が上回った「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」についても、年代別にみる(図表5)。

「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」では、テレワーク日の方が良いとする回答が、年代が下がるにつれて高くなっている。
「チームコミュニケーションの質」でテレワーク日の方が良いとする回答は、60代6.3%に対し20代は39.5%で、33.2ポイントの差がある。「どちらともいえない」は、60代30.6%、50代27.3%、40代25.5%、30代24.2%、20代18.6%と低くなっている。
「チームの一体感」でテレワーク日の方が良いとする回答は、60代5.4%に対し20代は31.1%で、25.7ポイントの差がある。
「業務集中度」で「テレワークの方が良い」は、女性43.3%、男性35.4%
仕事と生活の時間の使い方は男女で異なる場合があるため、男女別にも集計する。
テレワーク日と出社日の比較の全4項目を、男女別にみる(図表6)。

テレワーク日の方が良いとする回答は、「業務集中度」で男性35.4%、女性43.3%、「業務効率」で男性32.3%、女性40.8%と、女性の方が高い。出社日の方が良いとする回答は、「業務集中度」で男性36.6%、女性34.7%、「業務効率」で男性34.4%、女性32.4%と、男女で近い割合であった。女性では「業務集中度」と「業務効率」の2項目において、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答を上回った。男性では、テレワーク日の方が良いとする回答と出社日の方が良いとする回答の差が、「業務集中度」で1.2ポイント、「業務効率」で2.1ポイントであった。
「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」のテレワーク日の方が良いとする回答は、男性20.9%・女性19.4%、男性15.5%・女性15.7%で、男女の差は1.5ポイント、0.2ポイントであった。
まとめ)「業務集中度」と「業務効率」では、「テレワークの方が良い」が「出社の方が良い」を上回る
テレワーク日と出社日を4項目で比べると、「業務集中度」と「業務効率」では、テレワーク日の方が良いとする回答(39.2%、36.4%)が出社日の方が良いとする回答(35.7%、33.5%)を上回った。「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」では、出社日の方が良いとする回答(54.7%、52.2%)がテレワーク日の方が良いとする回答(20.2%、15.6%)を上回った。
出社形態別では、フルリモートとハイブリッドは「業務集中度」と「業務効率」でテレワーク日の方が良いとする回答が多く、フル出社は同じ2項目で出社日の方が良いとする回答が多かった。「業務集中度」では、フルリモートでテレワーク日の方が良いとする回答53.8%に対し出社日の方が良いとする回答20.7%、ハイブリッドで48.7%に対し23.3%、フル出社で21.6%に対し56.8%であった。
年代別では、「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答は20代47.3%が最も高く、年代が上がるごとに低くなり、60代は27.9%であった。20代から40代では、「業務集中度」と「業務効率」の2項目において、テレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方が良いとする回答を上回り、「業務効率」では両者の差が30代で22.7ポイントと最も大きい。「チームコミュニケーションの質」と「チームの一体感」では、テレワーク日の方が良いとする回答は年代が下がるにつれて高くなり、60代と20代の差はそれぞれ33.2ポイント、25.7ポイントであった。
男女別では、「業務集中度」と「業務効率」において、テレワーク日の方が良いとする回答は女性(43.3%、40.8%)が男性(35.4%、32.3%)を上回り、出社日の方が良いとする回答は女性(34.7%、32.4%)と男性(36.6%、34.4%)で近い割合であった。
本調査の実施・監修体制
テレリモ総研 編集責任者・所長 竹下 颯飛
調査の設計から集計・分析、レポート作成までを担当。京都大学経済学部卒、統計検定準1級。
https://teleremo.lassic.co.jp/profile/takeshita/
監修責任者 牛尾 昭昌
監修責任者として、LASSIC運営メディアの調査データ・記事編集を横断して監修。
https://teleremo.lassic.co.jp/profile/ushio/
詳細レポート
本調査をもとに、より詳細な考察を記したレポートを下記よりご覧いただけます。
テレワークと出社、仕事の効率が良いのはどっち|「テレワークの方が良い」36.4%、「出社の方が良い」33.5%
https://teleremo.lassic.co.jp/telework/telework-vs-office-efficiency/
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LASSICは2006年に鳥取県で創業し、「リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する。」をビジョンに、フリーランスITエンジニア向けリモートワーク専門JOBエージェント「Remogu(リモグ)フリーランス」(https://remogu.jp)、ITエンジニア向けリモートワーク専門転職エージェント「リラシク」(https://relasic.jp)などのサービスを通じて「採用」「DX」分野のボーダレス化に取り組んでいます。
会社概要
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東京本社 |
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鳥取本社 |
〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3 |
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代表者 |
代表取締役社長 若山 幸司 |
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設立 |
2006年12月26日 |
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資本金 |
9,968万円 |
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サービス内容 |
リモートワークに専門特化した人材サービス「Remogu(リモグ)」、「リラシク」、テレワーク・リモートワーク総合研究所、ITソリューション(システムインテグレーション) |
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