【災害復旧】「石川県産木材チップ利活用型植生工」で地産地消による早期の災害復旧を。

前田工繊株式会社

土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏、以下「前田工繊」)は、災害時における地域復興に欠かせない「地産地消」「早期復旧」を目的に、石川県森林組合連合会と協働して「石川県産木材チップ利活用型植生工」を開発し、植生資材の販売を開始いたしました。この度製品ラインナップを充実させ、販売を本格化しましたのでお知らせします。

石川県産木材チップ利活用型植生工

開発の背景

当社は土木と繊維の技術を融合させたジオシンセティックス技術で、より災害に強い国土づくりに貢献できる企業を目指し事業活動に取り組んでおります。令和6年能登半島地震をきっかけに、地域復興に欠かせない「早期復旧」を目的として、石川県内における試験施工などを経て、石川県産木材チップを各植生資材に採用いたしました。

製品ラインナップ 

•フルボシリーズ

https://www.maedakosen.jp/products/546/

•ガードレインシリーズ ※木材チップ品はガードレインシリーズにもフルボ酸含有

https://www.maedakosen.jp/products/545/

•ミドリノシリーズ(市場単価製品)

フルボシリーズ
ガードレインシリーズ
ミドリノシリーズ

特長

•地産地消 

 石川県内で発生する木材チップを使用することにより、石川県内産木材の利活用促進に繋がります。

 また、原木材加工時に発生する木材チップを有効活用することで破棄による環境負荷を抑えることが可能となります。

  • フルボ酸による早期緑化

    フルボ産(植物の生育促進剤・原材料は国産の間伐材)を配合していて、早期緑化を図ることが可能です。

    ※ミドリノシリーズ(市場単価品)にはフルボ酸は含まれません。

•確実な品質

 既存の植生資材※をベースに採用しているため、高い植生効果が期待されます。

 (※)フルボシリーズ(NETIS:KT-190024-A)・ガードレインシリーズ(NETIS:CB-150003-VE)

施工事例

石川県珠洲市 道路啓開工事

石川県珠洲市 地すべり対策工事

石川県津幡町 林道法面復旧工事 

施工前
施工後

製品カタログ

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前田工繊株式会社

前田工繊株式会社

1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。
「ジオシンセティックス」の総合企業として、地域の皆様の安心・安全で豊かな社会づくりや、より災害に強い国土づくりに貢献しています。

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会社概要

前田工繊株式会社

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URL
https://www.maedakosen.jp/
業種
製造業
本社所在地
福井県坂井市春江町沖布目38-3
電話番号
0776-51-3535
代表者名
前田尚宏
上場
東証プライム
資本金
64億2234万円
設立
1972年11月