2人に1人が経験する「応援熱中症」の実態とは?味の素㈱ 経口補水液「アクアソリタ®」「『応援熱中症』対策プロジェクト」始動 “夏の屋外応援時”の熱中症調査データを公開

第一弾として「応援熱中症」リスクの高い吹奏楽部生への大規模サンプリングを5月31日(日)より実施

味の素株式会社

 味の素株式会社(社長:中村 茂雄、本社:東京都中央区)は、経口補水液「アクアソリタⓇ」シリーズにおいて、屋外で声援や観戦、楽器演奏などを通してスポーツを“応援する人”の熱中症を「応援熱中症」と定義し、「『応援熱中症』対策プロジェクト」(※1)を発足いたします。

 近年猛暑の影響により、スポーツや屋外活動時の熱中症は深刻な社会課題となっている一方で、屋外で試合やイベントを支える応援者の熱中症は十分に認識されていませんでした。そこで、吹奏楽部やチアリーディング部をはじめとした、屋外でスポーツを“応援する人”を対象に調査を実施したところ、2人に1人が熱中症とされる症状を経験していることが明らかとなり、“応援する人”の熱中症対策の重要性が浮き彫りとなりました。

 こうした背景を受け、「アクアソリタⓇ」シリーズは、“応援する人を応援する”という観点から、正しい水・電解質補給の重要性を発信し、「応援熱中症」対策の浸透を目指します。

 本プロジェクトは5月末から8月にかけて実施し、まずは調査から「応援熱中症」リスクが特に高いと考えられた「吹奏楽部」にフォーカスします。5月31日(日)に、全国から吹奏楽部生が集う「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」会場で、「アクアソリタⓇ」の大規模サンプリングを行うのに加え、6月10日(水)には、早稲田実業学校高等部 吹奏楽部を対象とした公開授業イベントや、「アクアソリタⓇ贈呈式」を実施します。6月以降はさらに多くの“応援する人”に向けて、「応援熱中症」対策の啓発活動を行う予定です。

(※1) 大量の発汗やめまい等、応援時の熱中症症状が見られた場合に、すぐに経口補水液を飲めるように備えておくことを啓発するプロジェクト

本プロジェクトの特設サイト https://www.ajinomoto.co.jp/aquasolita/ouen/

“応援する人”を対象にした調査結果:見過ごされてきた「応援熱中症」 

 近年、猛暑の長期化により熱中症への社会的な関心が高まっており、今年も全国的に厳しい暑さが予想されています。また今年は例年より早く、5月から気温が高い日が続いており、従来以上に早期から熱中症に注意が必要です。

 こうした中で見落とされがちなのが、“応援する人”が置かれている環境です。スポーツ大会やイベントの現場では、屋外で長時間にわたり声援や演奏を続けるケースが多く、応援者は継続的に暑熱ストレスを受けています。しかし、応援はスポーツ等の主体者に比べて「激しい運動ではない」という認識から、熱中症対策の優先度が下がり、リスクが見過ごされやすい傾向にあると当社は考えます。

本調査では、こうした応援時に発生する熱中症を「応援熱中症」と定義し、その実態を明らかにしました。

<「応援熱中症に関する調査」結果サマリー>

①     屋外応援経験者のうち、2人に1人が熱中症とされる症状を経験、無理を続ける“応援優先”の実態も

②     水分補給不足が常態化、3人に1人が水分を「十分に飲めていない」と回答

③     “応援の最前線” 吹奏楽部は熱中症経験が約2倍。吹奏楽部特有の熱中症リスクも明らかに

④     経口補水液の機能理解が進む一方、屋外応援・観戦シーンでの飲用は1割未満にとどまる

■約2人に1人が応援中に熱中症とされる症状を経験、無理を続ける“応援優先”の実態も 

 本調査では、屋外で応援を経験した人の約2人に1人が「大量の汗が止まらない」、「顔のほてり」など、軽度の熱中症とされる症状を感じた経験があることが明らかになりました。さらに、約4割が「多少体調が悪くても応援を続けた経験がある」と回答しており、応援を優先するあまり無理をしてしまう実態もうかがえました。

■水分補給不足が常態化、約3人に1人が水分を「十分に飲めていない」と回答

 スポーツの応援・観戦中の水分補給について、「十分にできていなかった」と回答した人は約3人に1人(33%)にのぼりました。水分摂取量は、「500ml未満」が27%、「ほとんど飲まない」が6.5%となり、約3人に1人が、500mlペットボトル1本分の水分も飲めていない状態で応援を行っていることが分かりました。

 また、水分補給が十分にできない理由としては、「タイミングがなく飲めない」(46%)が最も多く、次いで「トイレを気にして控えることがある」(29%)、「応援に集中したい」(15%)といった回答が上位になりました。応援に集中するあまり水分補給が後回しとなり、水分不足による熱中症リスクが高まっている実態がうかがえます。

■“応援の最前線” 吹奏楽部は熱中症経験が約2倍。吹奏楽部特有の熱中症リスクも明らかに

 さらに、“応援する人”の象徴的存在である吹奏楽部に着目。「夏に屋外での応援演奏中またはその後熱中症になった経験」について、一般的な応援経験者が17%にとどまるのに対して、吹奏楽部経験者は35%と、約2倍であることが分かりました。この背景として、「長時間の演奏で体力の消耗が激しかった」(40%)や「楽器が日差しで熱くなった」(35%)といった回答が多く、継続的な演奏、楽器の熱や照り返しなど、吹奏楽部特有の実態が浮き彫りとなっています。

 また、応援演奏時に許可されていなかった飲み物として、「ジュースなどの甘い飲み物」(25%)、「スポーツドリンク」(15%)が挙がりました。糖分を含み楽器を傷めるなどの理由から飲料を制限する学校もあり、水分補給のしづらさも課題となっています。

■経口補水液の機能理解が進む一方、夏の屋外応援・観戦シーンでの飲用は1割未満にとどまる

 経口補水液に対するイメージとしては、「効率よく水・電解質を補給できる」(43.0%)、「体への吸収が良さそう」(40.3%)といった機能面の理解に加え、「脱水時に飲むもの」(49.5%)といった使用場面の認識が広がっています。

 一方、夏の屋外でのスポーツ観戦や応援のように、たくさん汗をかくシーンにおける水分補給の実態を見ると、「経口補水液」を選択する人は9.5%にとどまっており、こうした場面においては十分に取り入れられていない状況がうかがえます。

■調査概要

・調査タイトル:「応援熱中症に関する調査」

・対象:20代~60代の男女

・調査期間:2026年4月8日(水)~4月12日(日)

・サンプル数:400ss 

(内訳:現役・元吹奏楽部 100ss / 夏(7~9月)に屋外・現地で応援した経験がある人300ss)

・調査方法:インターネット調査

専門家コメント

■済生会横浜市東部病院 患者支援センター長、東京医療保健大学大学院客員教授 谷口 英喜(たにぐち ひでき)氏

 応援する人も、熱中症対策は十分に必要です。医学的には、長時間の屋外滞在や直射日光といった環境要因に加え、発声や楽器演奏によって体内の水と電解質が継続的に失われるため、脱水状態に陥りやすい特徴があります。一見、運動強度が低く見える活動であっても、こうした条件が重なることで体への負荷は大きくなります。さらに、応援に集中することで体調変化の自覚が遅れやすく、周囲も異変に気づきにくい点が熱中症のリスクを高めます。特に吹奏楽では演奏中に水分補給が難しく、知らないうちに脱水が進行する可能性があります。加えて発声や楽器演奏で呼吸から奪われる水分(不感蒸泄)も増えるので、さらに脱水リスクが高まります。

 こうした背景から、「応援熱中症」という視点でリスクを捉えることが重要です。特に暑くなる季節には、熱中症だけでなく、飲水不足による脱水症にも注意が必要です。予防の基本は、意識してこまめに水分補給をすることです。そのうえで、めまいや立ちくらみ、大量の発汗など熱中症が疑われる症状が現れた際には、経口補水液を適切に活用できるよう、あらかじめ準備しておくことも有効です。

<プロフィール>

医学博士。平成3年福島県立医科大学医学部卒業。その後、横浜市立大学医学部麻酔科に入局。23年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部教授。28年済生会横浜市東部病院患者支援センター長。専門は麻酔学・集中治療学・経口補水療法・脱水症対策など。著書に『熱中症からいのちを守る』『いのちを守る水分補給』『いのちを守る飲水学: からだがよろこぶ水分補給のトリセツ』(評言社)他多数。

■吹奏楽指導者 堀江 龍太郎(ほりえ りゅうたろう)氏

 吹奏楽はスポーツに分類はされない一方、息をふんだんに使い続ける管楽器、そして多くの場合立って演奏し続ける打楽器についても、実際のところ相当に体力を消費しているように感じます。またその自覚がないことも夏季は特に危険です。

 楽曲の演奏中には、特別な場合を除いてある程度の長さを持った休符がない限りは水分補給をすることができません。楽曲によっては1曲で10分を要するものもあります。そうなると、曲間に補給する水分や必要な成分が、体により素早く吸収される必要があると考えます。体調管理が重要な、大切な応援時だからこそ、状況に応じて適切な飲料を選択する意義があると感じます。

 良いパフォーマンスは正しい体調管理から。これは音楽のみならず全てのジャンルで言えることだと思います。大切な本番時に体調を崩さぬよう、日頃の水分補給から見直してみることは大切かもしれません。

<プロフィール>

指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会にトロンボーン奏者として出演。客演指揮、コンクール審査、学校指導、個人レッスンを国内外で行う。YouTubeでは「吹奏楽の専門家」として900本以上の動画を公開し、日本の吹奏楽界への貢献を図っている。

「『応援熱中症』対策プロジェクト」について

 「応援熱中症」対策プロジェクトは、味の素株式会社が経口補水液「アクアソリタⓇ」シリーズにおいて実施する、屋外でスポーツを“応援する人”の熱中症、つまり「応援熱中症」対策の啓発を行う活動です。“応援する人を応援する”という観点から、正しい水・電解質補給の重要性の発信を通し、「応援熱中症」対策の浸透を目指します。本プロジェクトは、5月末から8月にかけて実施し、まずは「応援熱中症」リスクが特に高いと考えられる吹奏楽部にフォーカスします。

 プロジェクト第一弾として、5月31日(日)に、全国から吹奏楽部生が集う「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」会場で「アクアソリタⓇ」の大規模サンプリングを行うのを皮切りに、6月10日(水)には、早稲田実業学校高等部 吹奏楽部を対象とした公開授業イベントや、「アクアソリタⓇ贈呈式」を実施します。以降はさらに多くの“応援する人”に向けて、「応援熱中症」対策の啓発活動を行う予定です。
本プロジェクトの特設サイト https://www.ajinomoto.co.jp/aquasolita/ouen/

プロジェクト第一弾「甲子園ブラスバンドフェスティバル 応援大作戦!」概要

 「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」は、阪神甲子園球場(西宮市)で開催される、全国から吹奏楽部生が集う、高校生によるブラスバンドコンサートです。阪神甲子園球場100周年記念事業の一環として2023年に初めて開催され、昨年は約7,000人の観客の前で、全8校・総勢約1,000人の高校生が、高校野球の応援楽曲やマーチング、チアリーディングなどを披露しました。

 当日は、参加する吹奏楽部生を対象に、経口補水液「アクアソリタ®」を大規模サンプリングしながら、「応援熱中症」の実態をインタビュー形式で収集。撮影した映像の配信や広告展開を通じて、「応援熱中症」対策の啓発を実施します。

「アクアソリタ®」シリーズについて

 「アクアソリタ®」は、特別用途食品(※2)個別評価型病者用食品の表示許可を取得した経口補水液です。

「アクアソリタⓇ」、「アクアソリタⓇ」ゼリーは、熱中症・過度の発汗による軽度の脱水時の水・電解質補給に適しており、当社独自の「おいしさ設計技術Ⓡ」を活用した原材料の配合技術により、飲みやすい経口補水液となっています。

本プロジェクトを通じて、応援に熱中するすべての人たちを応援し、適切な水・電解質補給の重要性を広く伝えてまいります。

(※2)特別用途食品(特定保健用食品を除く)は、乳児の発育や、妊産婦、授乳婦、えん下困難者、病者などの健康の保持・回復などに適するという特別の用途について表示を行う食品です。特別用途食品として食品を販売するには、その表示について消費者庁長官の許可を受けなければなりません(健康増進法第43条第1項)。 また、表示の許可に当たっては、規格又は要件への適合性について、国の審査を受ける必要があります。

出典:消費者庁ウェブサイト https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses

<経口補水液の特長>

経口補水液は、失われた水や電解質をすばやく吸収し、カラダにしっかり保持できるよう設計された飲料です。

ポイント① 体内への水分吸収効率が高い!

水分の体内への吸収は、主に小腸で行われます。経口補水液は、ナトリウムと糖分のバランスが良いため、小腸からの水分吸収がより効率的に行われます。

ポイント② 体内に水分をしっかり保持できる!

水のみの摂取では、飲んだ水分が体外に排出されやすくなります。経口補水液はカラダに必要な水と電解質を一緒に摂取でき、体内の電解質濃度を保つことで、水分をしっかり保持できます。

<スポーツドリンクとの違い>

経口補水液は、スポーツドリンクに比べ、ナトリウム濃度が高く、電解質を補給できるので、体内に水分を保持します。運動時の水分やエネルギー補給にはスポーツドリンク、脱水時の水分補給には経口補水液がおすすめです。

製品概要

  • 製品名:

    ①「アクアソリタⓇ」

    ②「アクアソリタⓇ」ゼリー<りんご風味><ゆず風味>

  • 特長:熱中症・過度の発汗による軽度の脱水時の水・電解質補給に適した、飲みやすい経口補水液です。

  • 容量:①500ml ②130g

  • 価格:オープン価格

  • 賞味期間:①16カ月 ②18カ月(いずれも常温未開封)

  • ブランドサイト:https://www.ajinomoto.co.jp/aquasolita/ 

  • 許可を受けた表示の内容:

    ①経口補水液「アクアソリタⓇ」は、熱中症・過度の発汗による軽度の脱水時の水・電解質補給に適しています。

    ②本品は、熱中症・過度の発汗による軽度の脱水時の水・電解質補給に適した経口補水液です。

  • 注意事項:

    ・医師から、熱中症・過度の発汗による軽度の脱水時の食事療法として指示された場合にご使用ください。

    ・医師、薬剤師、管理栄養士等の指導に従ってお飲みください。

    ・本品は、一般のイオン飲料よりも電解質の濃度が高くなっているため、ナトリウム、カリウム等の摂取制限がある方は、医師等の専門家に相談ください。 

味の素株式会社・味の素グループの詳細は味の素株式会社 ~Eat Well, Live Well.~

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会社概要

味の素株式会社

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URL
https://www.ajinomoto.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区京橋 一丁目15番1号
電話番号
03-5250-8111
代表者名
中村 茂雄
上場
東証プライム
資本金
798億6300万円
設立
1925年12月