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株式会社カネボウ化粧品
会社概要

CHICCA ブランド誕生10周年を記念して現代美術家・松浦浩之氏とコラボレーション 吉川康雄×松浦浩之氏のスペシャル対談が実現! 〜 コラボにかける想いを語る 〜

株式会社カネボウ化粧品

 自分の生まれ持った素肌や血色感を大切に、自分らしい美しさに。「艶肌」の生みの親であり、世界を舞台に活躍するメイクアップアーティストの吉川康雄がブランドクリエイターを務める『CHICCA(キッカ)』は、2018年3月に10周年を迎えました。
 CHICCA10周年を祝す第2弾のテーマは「PINK」。現代美術家・松浦浩之氏、高感度セレクトショップ「LOVELESS」とコラボレーションが決定し、今回、吉川康雄×松浦浩之氏のスペシャル対談が行われました。

CHICCAブランドクリエイター吉川康雄(左)と松浦浩之氏(右)CHICCAブランドクリエイター吉川康雄(左)と松浦浩之氏(右)

「LOVE♡ZOMBIE」原画「LOVE♡ZOMBIE」原画













◆吉川康雄×松浦浩之氏 スペシャル対談
https://www.chicca.jp/invisible/Behind_The_Scenes7/

CHICCA ブランド誕生10周年の記念コラボレーションについて
「女性にはアートからも刺激を受けて、内面からも美しくなって欲しい」(吉川)
「僕の作品がNYで活躍する吉川さんの目に留まって、純粋に嬉しい」(松浦)

 

吉川康雄(以下、吉川):
化粧品が好きな人は顔だけ華やかにしがちだけど、それだと全身のバランスが悪くなることがある。だから、メイクだけじゃなくてヘアスタイルやファッションとの相性を考えてもらいたい。この想いからこれまでファッションブランドとコラボしてきました。
 でも、人の美しさは外見だけではなく内面からもにじみ出るものがある。もしかしたら人生を楽しむためには外見を綺麗に見せるメイクとファッションだけでは物足りないのではないかと徐々に思うようになり、今回はアートともコラボすることになりました。
 アートの中でも今の時代を象徴する力強いアート=ポップアートに注目し、コラボを実現させましたが、僕自身、アートに関する写真集や本はたくさん持っていて、アニメアートはメイクデザインの参考にすることもあり、刺激をもらっています。松浦さんの作品は以前から知っていて、ずっと好きだったので今回のコラボレーションは自然な流れでした。

松浦浩之氏(以下、松浦):
 女性がキラキラ輝きながら活躍するメイクの世界と、僕のような絵の具にまみれて髪もボサボサで創作活動している現場とではあまりにも世界が違いすぎてとまどいがあったのですが、僕の作品がニューヨークで活躍されている吉川さんの目に留まって、今回のコラボが実現したことは、ものすごくワクワク楽しみながら取り組ませてもらっています。
 実際に吉川さんと仕事を進めていくうちに、吉川さんはとてもエネルギッシュで、作品を生み出すプロセスや根底に流れているものに共感できて、メイクであってもアートであっても作品を作るという点では、「同じアーティスト同士なんだな」と感じています。


 今季コレクションテーマ「PINK」にかけた想い
「ピンクはベーシックな色だけど、女性に対して体温、温かさを感じさせる奥深い色」(吉川)
「アートに昇華させることで、ピンクの価値観を変えてみたい」(松浦)


吉川:メイクでピンクっていうと日本人の中では一般的に“可愛い”とか“色っぽい”ってイメージが強いと思うんです。でも、「ピンクの魅力はそれだけじゃないよ」ってことを伝えたかった。ピンクってもっともっと幅広いベーシックな色で女性に対して体温、温かさを感じさせるもの。もっと広い意味で捉えて欲しいな、ピンクの魅力をもっと感じて欲しいな、と思っています。
 今回も色を作る時、絶妙に色を混ぜて調整していったんですけど、ほんの少し加えるだけでニュアンスが変化していくのを見て改めて色の奥深さ、幅の広さを感じました。
 

松浦:
 僕の作品のモチーフになっているアニメや漫画って子どもっぽいとか幼いというイメージがあると思うんです。ピンクもそれと同じで、可愛いってイメージがどうしても強い。“メイク・女性=ピンク”みたいなイメージがある中で、今回吉川さんが敢えてピンクを選んだってところが興味深いなと思います。
 ピンクの幅は白から赤へと幅広く、対比する色によっても無限の幅があります。僕が今ピンクに感じるのは悪い意味ではなく、ある意味チープというか現代消費社会の色というイメージがあって、今を生きる自身の世代の象徴の色として、現代アートのフィルターを通して作品に取り入れることは必要不可欠な色なんです。


創作活動をする上で大切にしていること
「メイクはアートとは少し違う。すでに持っている色とどう向き合うかが勝負」(吉川)
「作品の向こう側に必ず鑑賞者がいる。その第三者の存在を忘れない」(松浦)


松浦:
 僕が一番大切に思っているのは、“自己満足にならない”、“一方通行にならない”ということ。例えば、キャンバスに作品を描き切ったら制作は終わりという人もいますが、僕はそこが終わりではなく、完成した作品を壁にかけて、鑑賞者が対峙した時に生まれるコミュニケーションが重要だと思っています。難しく言い過ぎていますが、つまり子供が絵を描いて「お父さん、お母さんこんな絵を描いたよ、見て見て!」という衝動です。そういう意味で作家としての独自性と第三者による客観性のバランスが重要で、もし世の中に自分ひとりしかいなかったら、きっと作品を生み出そうとは思わないでしょうね。

吉川:
 メイクは人の肌の色がベースになっていて、肌の色やピンクなど人がすでに持っている色とどう向き合って、どう足し算引き算していくかを考えます。それに対して、アートの場合は白いキャンバスに描く分、色使いをすべて予測しないと緻密な表現ができない。単に肌の色と言っても簡単に作り出せるものではない。ゼロから作り出す難しさがある分、アートから学ぶことが多いですね。
 メイクは絵を描くこととは違って真っ白いキャンバスの上には描けない。人は生きていて、その人の肌の上でメイクは数時間ずっと残っている。だからこそメイクはその人の肌や顔と合体させなければならない。作り込みすぎず、自然に呼吸できている肌に仕上げることを考えていかなければと思っていて、人の肌というマテリアルをどういう風に作り上げてあげたらナチュラルに美しく見えるかを追求しています。


女性たちに伝えたいメッセージ
「女性にはもっと自信を持って欲しいし、自分が持っているものをもっと楽しんで」(吉川)
「アートに興味がなかった人もこれを機に現代アートに触れてもらいたい」(松浦)


松浦:
 限定して「女性たちに…」と言われて、身近で輝いている友人の顔が浮かんだのですが、彼女は最近出産して、キラキラネームが流行っているこの時代に、赤ちゃんに「珠子(たまこ)」って名付けたんです。世の中に流されず「彼女はこの世で彼女しかいない」っていう凛としたものを感じ、素敵だなぁと思いました。
 現代アートの楽しみは、昨日まで「A」として見えていたものが、突然「B」に見える、価値観の変換だと思っています。固定観念にとらわれず、自分の価値観を持ち、さらにトレンドに流されず自分の魅力を知っている女性は魅力的だと思います。
 今回のコラボレーションを通じて、これまでアートに興味がなかった人も、どんどん街に出てアートに触れてもらって、美しさを内面からもブラッシュアップして欲しいですね。

吉川:
 アートの良いところは、インテリアとして手に入れたり、美術館で鑑賞する時間「自分の人生をどう楽しむか」に向き合うことになるということ。例えば、いざお金を稼いで余裕が出てきた時に、何か新しいものを買いたいという衝動が起きる。その時に洋服だったり化粧品だったり自分に磨きをかけるものに目が向く人が案外多いけど、これからはアートに触れるなど美意識を高めることにも目を向けてもらうことで、より充実した人生になるんじゃないかな。
 自分に何かしらのコンプレックスを感じている女性は多いと思うけど、悩みを持っているというのは人として本質的なことだと思う。だから、それを克服することはとても大変なことだと分かっているけど、女性には自分にもっと自信を持って欲しいし、自分の持っているものをもっと楽しんでもらいたいな。そんな女性たちを応援していきたいと思っています。


◆ CHICCA 2018 Winter Collection「URBAN PINK」

ストリートのエッセンスを加えたモードで今年らしいピンクメイク

https://www.chicca.jp/special/Focus_Collection_2018Winter/

2018年11月7日発売


今シーズンのテーマは「アーバンピンク」。
トレンドである、ストリートのエッセンスを加えたモードなピンクメイクです。

エッジーなきらめきや、深みの黒とのコントラストで、甘すぎず、クールな印象に。
新しい時代を象徴する、こびないピンクの誕生です。

クリスマス限定キット「クリスマスコレクション 2018」も発売します。


◆ 10 PINK LIP COLLECTION

10周年のフィナーレを飾る10本のピンクリップ

2018年11月21日発売

 

10周年、そして、2018Autumn&Winterのテーマ「PINK」のフィナーレを飾る10本のピンクリップ。
「ピンクは女性を美しく魅せる色」と語る、吉川氏のこだわりが詰まったコレクションとなっています。
過去のコレクションの中から人気のピンクが限定復刻し、この冬生まれた新色を加えて、プレシャスな10本が揃いました。ケースも華やかに、限定ピンクのスワロフスキー®・クリスタル付き。


◆「BEAUTY×ART×FASHION」の融合による、豊かなライフスタイルを提案

10 PINK LIP COLLECTION のリップケースには、初回限定でピンクのスワロフスキー。®・クリスタルつき。
10周年後半のコラボレーションの一つとして、現代美術家・松浦浩之氏の人気作品である“Windy Bunny”のCHICCA特別バージョンを制作。
10 PINK LIP COLLECTIONからインスパイアされたアート作品を通じてビューティ・アート・ファッションの融合をお楽しみください。



CHICCA ブランドクリエイター 吉川康雄 プロフィール

 1983年にメイクアップアーティストとして本格的に活動を開始。『流行通信』、『ハイファッション』などのファッション誌、ANA、SONY、PARCOなどの大手企業広告制作に参加。1995年に渡米。渡米半年後、『VOGUE』の撮影に当日の朝、急遽代役として呼ばれ、その後のキャリアを決定づけるファッションエディター、フォトグラファーと出会う。現在は、ニューヨークを拠点に、各国『VOGUE』などのカバー撮影、ファッション撮影はもちろん、広告、コレクション、セレブリティのポートレイトなど、世界のトップメイクアップアーティストとして活躍中。
 著書に「生まれつき美人に見せる」(ダイヤモンド社)、「褒められて嬉しくなる キレイの引き出し方」(宝島社)、「いくつになってもキレイ!になれる」(世界文化社)。
 2008年、CHICCA ブランドクリエイターに就任し、現在に至る。

松浦浩之 現代美術家

日本画の2次元表現から進化した漫画文化を、自身の世代の象徴として表現した美術作品を制作。
独自のキャラクターをモチーフにしたペインティングや立体作品は、海外でも人気が高い。
2017年オランダ・ライデン国立民族博物館で開催され、話題を呼んだ『COOL JAPAN』展に参加。10万人の動員記録を受け、今年9月よりアムステルダム国立熱帯博物館での巡回展が開催中。2019年、東京画廊にて個展を開催予定。



LOVELESS

海外の高感度なハイブランドだけでなく、国内外の優れたクリエイティブブランドも積極的に提案し、エクスクルーシブブランドやコラボアイテムなどで独自の世界観を表現するセレクトショップ。


◆CHICCA ブランドコンセプト
艶めく、ときめく。
“インビジブルメイク”で、あなたらしい美しさを。


きれいになりたい。
その本当の意味を知っているから、キッカは“インビジブルメイク”をご提案しています。
仕上がりは、素顔のように自然。けれど確かに、顔立ちが美しく、魅力的に感じられる…
「別人みたい」になるのではなく、「あなた」がきれいになるためのメイク。それがキッカです。

ブランドクリエイターは、NYを舞台に世界中の女性を輝かせている吉川康雄。
素肌美に満ちた艶肌に、顔立ちを引き立てるポイントメイク。
彼のテクニックを手軽に再現できるアイテムで、あなたらしく、艶めき、ときめく毎日を。


Facebook:    https://www.facebook.com/chicca.jp/
Instagram:   https://www.instagram.com/chicca.jp/?hl=ja
CHICCA HP:  https://www.chicca.jp/

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製造業
本社所在地
東京都中央区日本橋茅場町1-14-10
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代表者名
前澤 洋介
上場
未上場
資本金
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設立
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